かっこ悪い人をバカにする人は、結局かっこ悪い人になる by 朝井リョウ著『何者』

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今更ながら、朝井リョウさんの『何者』を読みました。小説は、ここ数年で伊坂幸太郎氏の短編集くらいしか読んでないんですが、数ページめくっただけで、ハマってしまいました。

小説で伝えられるメッセージがあまりにも強烈でガンガン刺されたので、紹介します。

いつまで安全地帯から、人をバカにするつもりだ?

小説では就活をテーマにしているんですが、就活関係なく多くの人が日常で意識すべきことを伝えられています。

それは、就活で内定をもらえない学生同士のやりとりから。痛いと思われながらも一生懸命就活をがんばる学生が、いつも冷めたふりして本気を見せない学生にかけた言葉

あんたは、だれかを観察して分析することで、自分じゃない何者かになったつもりになってるんだよ。そんなの何の意味もないのに

自分は自分にしかなれない。痛くてカッコ悪い今の自分を、理想の自分に近づけることしかできない。みんなそれをわかってるから、痛くてカッコ悪くたって頑張るんだよ。カッコ悪い姿のままあがくんだよ。

ダサくてカッコ悪い今の自分の姿で、これでもかってくらいに悪あがきするしかないんだよ

そんな遠く離れた場所に一人でいたって、何も変わらないよ。そんな誰もいない場所でこってりと練り上げた考察は、分析は、毒にも薬にも何もならない。それが、誰のことも支えてないし、いつかあんたを助けたりするものにも、絶対ならない

こういう人いますよね。

僕もそうだったんですが、必死で頑張る人を「痛いw」と笑いながら批評する人。でも、しばらくすると、痛かった人が実績を出し始めて、結局悔しい思いをするんです。

参照;自分らしく生きる方法

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変われないイライラを他人にぶつけるのはやめるべき

僕は学生時代、自分の努力をアピールしたり、学外で頑張ったりしてる人をバカにしてたんですが、ブログを始めてからそれが何の意味もないことに気づいたんですよね。

当時の僕は、変わりたいのに変われない自分にイライラしてて、変わっていく人がうらやましくてしょうがなかったんです。

遠いところからバカにすることでしか、自分を支えられなかったんですよね。

結果、自分は何も変われずに、相手はどんどん上にいく。本当に不毛なことをしてましたよ。

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誰かを笑うと、その行動を起こせなくなる

しかも、誰かをバカにすることで、「自分が頑張った時に、周りから同じ反応をされるのではないか?」と怖くなって、行動を起こすことに臆病になってしまうんです。

だから、人を遠目からバカにすることって本当に無意味なんです。かっこ悪いことをしてる人の方が絶対かっこいいし、バカにしてる人は、最終的にかっこ悪い人になるんです。

だから、当時の僕のように安全地帯から他人の活躍を批評することでしか、自分を支えられない人は『何者』を読んで、行動を改めてください。

絶対、かっこ悪い痛い人になった方が人生は楽しいです。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「この話、何回しただろ?」

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