ソシャゲの会社CygamesがM-1のメインスポンサーになっててKONAMIが心配になった件

M-1グランプリ決勝を見ていたら、スポンサー企業の栄枯盛衰を感じました。

かつては、KONAMIのようなコンシュマーゲームの会社がスポンサーでついていたのに、今はCygames(サイゲームズ)のような、ソーシャルゲームの会社が協賛しているんですね。

M-1中に何度、「グランブルーファンタジー」のCMを見たでしょうか。そろそろ、課金しようかな。

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m1におけるスポンサーの移り変わり

12月6日に放送されたM-1グランプリ決勝。そこで気になったのは、CM。なんと、サイバーエージェントのグループ会社である株式会社Cygamesが開発した、「グランブルーファンタジー」のCMがガンガン放映されていたのです。

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しかも、この大会って、Cygamesがメインスポンサーになってるんですよね。

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これって、すごいことなんですよ。

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エンタメショーにはエンタメ系の広告主がつくけどさ、、

確かに、2010年までもM-1のようなエンタメ番組には、ゲームとかエンタメ系のサービスを提供する企業がスポンサーになってたんですよ。

でも、当時はKONAMIのようなコンシュマー系のゲーム会社ばかりで、新興のソーシャルゲーム会社がCMを出すことはなかったわけです。

そうした中で、今回のCygamesによるプレミアムスポンサー化。ここに時代の流れを感じましたね。

昔はKONAMIがスポンサーだったよね?

以前、ソーシャルゲームの開発会社を逃げ出した話を書きましたが、現場にいて、コンシュマー系からソーシャルに移っている人が多いのは感じていたんですよ。

でも、スポンサー(テレビCM)という一般層にもわかりやすく見える形で目に飛び込んできたのは、斬新でした。

これまで、Cygamesが儲かっていることは業界関係者の間では有名だったんですよね(ドラクエとかバハムート)。でも、今回のM-1によって一般層にも「Cygamesという会社が勢いがあって儲かっている」と伝わったんですね。

これによって、何が起きるかというと、ゲーム開発者が「Cygamesっていい会社なのかも?」と思い、そっちに流れる可能性があるわけです。

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スポンサードは人材採用においてプラスに

このように、スポンサーになることで、儲かっていることをアピールし、リクルーティングにも繋がることは、他のソーシャルゲーム開発会社も意識すべきでしょう。

人間は、社会的地位を高めるために、名の知れた会社に行きたがるものですからね。(優秀な)人材が足りていないと言われる業界で、Cygamesがとった戦略は採用においても非常に大きかったのです。

実際、IT系の求人が集まるサイト「レバテックキャリア」には、Cygamesを中心にソーシャルゲーム会社の求人が多いです。

やはり、コンシュマーよりもソーシャルゲーム会社の方が稼げるようになってます。お金が全てじゃないですが、日常から勢いのある会社を考えることは大事ですね。仕事選びの際に参考になるので、普段から意識してみましょう。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「ソーシャルゲームに行くべき人材の条件5つ」

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