先週、M-1の予選を3日連続で見に行った時、やりたいことは今すぐやらなきゃいけない、と気づきました。
これって、僕が今の活動に取り組んでいる根源になってたりします。学生時代の後悔が大きいから、自由にやりたいことをやってるんですよね。
ということで、大学時代の僕のように、やりたいことがあるのに挑戦できてない人は読んでみてください。年をとるにつれて、行動の自由度が制限されることも頭に入れつつ、どうぞ。
安定を捨てて自由を選んだ理由
僕の経歴を知らない方のために説明しておくと、僕は今ブログを書いて生活しています。働く時間と場所に縛られない生活をしています。
なので、平日でもいろんなところに遊びに行けます。そんなメリットを生かして、先日も大好きなお笑いのライブ(M-1予選)に3日連続で行ってきました。(平日開催)
こうした自由な生活の話をすると大抵、羨ましがられるんですが、自分でお金を稼ぐ必要があるので、不安もあります。さらに、特殊な生き方なので、祖父にも心配されます。会社員に戻れとも言われます。
では、なぜ僕がこのような生活を選んだのか。それは、大学時代の後悔を取り返すためです。
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大学時代はテレビとネットばかり見てた
大学時代はひどかったです。大学2年までは楽しかったのですが、3年生になった途端にクズ生活が始まったのです。
遊び中心のサークル生活に嫌気がさし、サークルに行かなくなったのです。
その後は坂を転がる石のようにゴミのような生活に転落していきました。
大学が終わったらすぐ家に帰り、する事がないのでとりあえずTVをつける。
とりあえずTVをザッピングして夕方のニュースを見たくもないのに見る。おもしろくなかったら、ネットをやる。
19時になってゴールデンタイムが始まったら、とりあえずおもしろそうな番組を見る。
飯を食う。
テレビかネットをして、深夜2時くらいまで過ごす。こんな生活を送っていた当時は、深夜番組を見るのが生き甲斐になっていました。今考えると、ホントゴミですね(笑)。
参照:https://laugh-raku.com/archives/2718
こんなだから、大学生が経験するようなキラキラエピソード(世界一周、インカレサークルでウェイウェイ、学生団体、フリーペーパー制作)は何一つありませんでした。
人生で一番時間のある大学時代をネットサーフィンとテレビに費やしたせいで、特筆すべき思い出がないのです。これを今でも後悔しています。
その後悔を晴らすために僕は、自由のあるブロガーという職業を選びました。
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ブロガーとして独立するまでは苦労と手間がかかった
この職業で飯を食うまでには、いろんな苦労がありました。独立するまで、IT系の会社でプログラマーをしながらブログを書いていたのですが、仕事の後、ブログを書くのが本当にしんどかった。
IT系ですから、帰りが遅いわけです。そんな疲れた状態から記事を書くのには大きな労力が必要でした。深夜2時帰りの時もありましたから、帰ったら寝るだけの日もありました。
なので、休日も記事執筆に時間を費やしていました。そうした取り組みを継続して、やっと独立することができたんです。ここまでに費やした時間とコストって尋常じゃないんですよ。
大学時代なんてすぐ京都に行けますよね
大学時代なら、時間が有り余っていますからやりたいことがあれば、すぐに行動に移せました。僕はできなかったのですが、周りには積極的に動いている友人がいました。
当時から、「京都に紅葉を見に行きたい」「M-1の予選を見に行きたい」という思いがあったのですが、(行く友達がいなくて)行動に移せていませんでした。
そんなことを考えながら、ダラダラと学生時代を過ごし、気づいたら社会人に。働き始めて気づくのは、「学生時代にやりたいと思っていたことは、社会人になると一層やりたくなる」ということ。
学生時代にやっておけば、とマジで後悔してた
実際、社会人時代は「絶対に京都に行きたい」「M-1予選を全部見たい」と強く思うようになりました。しかし、週5で働くことがデフォルトですから、そんな時間は捻出できません。
そうしたこともあって、どんどんやりたい欲が高まっていきました。僕が会社員をやりながらブログを書き続けられたのも、そうした後悔を取り消したかったからです。
どうしても学生時代にやりたかったことを叶えたかったんですね。そして、その実現に多くの時間を費やしてしまいました。実現にかかった時間は余裕で学生時代のを超えています。10倍どころじゃないですよ。
だからこそ、今やるしかないんだ
こうしたことを考えると、やりたいことは今やった方がいいとわかるでしょう。
よく、「50代までサラリーマンをやってきたけど、昔からの夢が捨てきれずに脱サラして飲食店を開いた」という人の話を聞きます。こうした事例もそうですよね。
おそらく、50代からの挑戦は体力的なことや、物覚えのこともあって苦労することでしょう。若い頃に挑戦していたら、もっと少ない手間と時間で人気店にできるでしょう。
どうせ後でやりたくなるんだから今やろうよ
このように、やりたかったことをやらずに、ずっと後悔し続け、時間が経ってから「やっぱり」ということで挑戦するのは非常にコストがかかるんです。
なので、同じ境遇の方は、今すぐ始めてしまいましょう。「やらずに後悔よりも、やって後悔」という言葉がありますが、本当にそうだと思います。
後でどうせやることになるんですから、早いうちに始めた方がいいですよ。
ではまた!