行動力を上げて仕事のやる気を出す方法9つ

こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。

今回はすぐ動ける人になるために必要なことを紹介します。仕事、ダイエット、勉強などやらなきゃと思っていても行動に移せない人は必見です。

なお、これから紹介する方法「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」という本と僕が実践していることを元に紹介していきます。

1. まずは快楽を捨てる

何かを始めるためには、今やっていること(快楽)をやめて新しいことを始めなければなりません。

例えば、英語の勉強をしなければならないのにテレビを見ているのなら、テレビをやめるといった感じで

そうすれば、テレビを見る以外の行動に移ることができます。

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2. 分解する

行動のハードルを下げるには、行動の要素を細かく分解していくことが大切です。

例えば、ダイエットして痩せたいとします。

この時点(ダイエット&痩せたい)では、抽象的過ぎて何をすればいいかわかりません。具体的な行動プランがないわけですね

行動することをメモして目にする

そこで、「食事制限をする」「1日の摂取カロリーを〇〇にする」「10分でも歩く」「毎日、体重計に乗る」などダイエットのために必要な行動を分解していくのです

そうすることで、何をすべきかが明確になり、一歩目を踏み出しやすくなります。

そして、具体的なプランは紙に書く、エバーノートに書いておくなどしていつでも目にできるようにしておきましょう。これをやるだけで、行動の意識が高まります。

ちなみに、僕は毎日するべきことや目標を目にしてから仕事に取り組むようにしています。(実際、効果あります)

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3. 目標を高くしすぎない

目標を設定することは行動する際に必須でモチベーション維持に役立ちますが、高すぎるのはダメです。

例えば、「1日に3000文字の文章を3本書く」といったように。

このようなハイレベルな目標を力のないうちからたてると、挫折してしまいます

まずは習慣化させる

そもそも文章を書くというのはハードルの高い行為です。なので、まずは「1日1本更新。300文字くらいで」のように目標を低く設定してみましょう。

そして、それが1週間、1ヶ月と続けられたら目標のレベルを上げればいいのです

こうして小さな目標を少しづつ達成していくことで、いつかレベルの高い行動が習慣になります。

僕は会社員時代、文字数を気にせず1日1本更新するようにしていました。それを繰り返していたら今は1日1万字書くこともザラになりました

達成できそうな目標を設定する

あと、「半年で月間100万PVのブログにする」という無理めな目標を設定するのも良くないです。

理由は、達成できなくてやる気を失ってしまうからです

それよりは、「SMARTの原則」を使って「現実的な」目標にした方がいいのです。

S (Specific) 具体的である。(年収アップ)
M (Measurable) 計測ができる。(1000万円)
A (Agreed upon) 同意している。(この年収は、確かに必要だ。)
R (Realistic) 現実的である。(そのぐらいは達成可能だ。)
T (Timely) 期日が明確。(来年4月30日までに。)

参照:営業成績などノルマを達成できない人に必須の考え方

こうすれば、目標”不”達成がなくなり、やる気を失わず行動していくことができます

4. 「誘導タスク」を設定

「誘導タスク」とは、最初の一歩を踏み出すための作業のこと。

やりたくない作業でも、「誘導タスク」を設定し、クリアしてしまえば、本腰を入れて取り組めるようになるのです。

例えば、「部屋を掃除する」という目標に対して、「ゴミを3個拾う」という誘導タスクを設定します

すると、ゴミを3個拾ううちに掃除スイッチが入り、本腰を入れて取り組めるようになります

「やらない気持ち悪さ」を利用する

あと、人間は中途半端にやると、気持ち悪さをかんじるもの。

この習性を利用して僕は、「まず500文字くらい文章を書く」という誘導タスクを設定しています。すると、書きかけだと気持ち悪くなって最後までかけるようになるんですよ

5. 数をこなす

行動が億劫になてしまう原因に「結果を気にしすぎてしまう」ということが挙げられます。

例えば、告白したいが、「ふられたらどうしよう..」と結果を気にしすぎてしまい、告白できないといった感じで。

ですが、これよりは数をこなすことを意識した方がいいのです。

やればやるほど成果につながると知ろう

告白がOKになる確率は1人に告白するよりも10人に告白する方が成功する確率は高まります

このようにして、数をこなすことが成果につながると知れば行動できるようになります。

また、数をこなして成功体験を積んでいけば仕事のやる気も出ます。ぜひお試しを。

6. やって得られるメリットを想像する

「やらなきゃ」とわかっていても、行動に移せないときがあります。

そんなときは、その行動をやることによって起きる良いことを考えてみましょう

例えば、運動するという行動なら、痩せる、心が落ち着く、健康になるようになるといったように

このようにメリットを想像することで、行動のモチベーションを上げることが出来ます。

「ここでがんばれば給料上がる」と考えよう

仕事に応用すれば、「ここで頑張れば営業成績が伸び給料が上がる」といった感じですね。

僕は会社員時代、残業で大変になった時は「ここで残業すれば給料をその分もらえる。それで美味しいものを食べに行こう」と思っていました

実際、それで頑張れていたので、効果のある方法なんですよね。

7. 仕事をしなくなった(していなかった)状態を考える

仕事がどうしても嫌でいきたくない、やりたくないと思ったら仕事をしていない状態を考えましょう。

例えば、こんな感じで。

周りが働く中、ニートになる。収入は生活保護。大学時代の同期と飲んで仕事の話をするたびに心が痛い。

世間、親の目も気になる息苦しい。生活水準も以前のようにはいかなくなった。。。

こんな感じで妄想すれば仕事も頑張れるはずです。

「あんな生活に戻りたくない」も効果的

似た方法で、オードリー若林さんは仕事をしたくなくなった時「売れていなかった時代の生活」を思い浮かべてやる気を出しているそうです。(ラジオ談)

それは「風呂なしのぼろアパート(永福町)で大家にバカにされながら、良いワインを飲む同級生をうらめしく思う」というもの。

このように苦労経験があるなら、こちらもおすすめ。

なお、僕はこの言葉を思い出してやる気を出すこともあります。

8. 「他人の目」を利用する

1人のときは作業がはかどらないけど、カフェや図書館に行くとはかどったという経験をしたことがあると思います。

それは、他人の目があるからです。

他人に見られることで行動できるようになるんです。

これがあるから僕はなるべく外(カフェ、コワーキングスペース)で作業するようにしています

そうすることで仕事のやる気が出て効率も上がるんですよ。それでいうと、会社というのはやる気を出すのに効果的な場所なんですね

9. 第三者に公開せざるを得ない環境を作る

行動できない、やる気が出ないのは「やる必要がない」と思っているからなのかもしれません。人は情報を内に留めておくレベルではサボってしまいます。

こうしたことを防ぐには、取り組んで得た成果物を第三者に見せなければいけない状況を作るといいです

僕は会社員時代、こういった環境を無理やり作らされていました。

プログラミングの成果をサイトで公開していた

ソーシャルゲーム会社のプログラマーをやっていた時、僕の技術力を心配した上司が課題を出すようになったのです。

そして、その課題の成果を週1で報告しなければいけなくなったんですよ

しかも、そこで学んだことを生かして作ったサイトも同期に共有しなければいけなかったのです

こうした環境を作らされたので、プログラミングの勉強をやらざるを得なくなったんですね

当時は苦痛でしたが、今となってはいい機会だったなと思っています。

宣言してしまうのがいいよ

別のやり方だと、「私は〜をする」と周りに宣言してしまうのも効果的です。

その際は、できるだけ多くの人に宣言するようにしましょう。そして、「約束を守っていなかったら、ツッコミを入れてください」といっておくと、さらに効果的です。

僕は会社員時代、都度「プロブロガーになる」「〜万円稼ぐ」と宣言してブログ運営に取り組んでいました。

それによって行動できて、成果も出せたんですよ。

なので、やる気が出ない、行動でいないという人は気合いを入れるために宣言してみるといいですよ。

まずは行動

このように行動力をあげて仕事のやる気を出す方法をたくさんあります。

ぜひ試してみてください。

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