世の中にはなぜ、うまくいく人とそうでない人がいるのでしょうか?
それは、感情のコントロールがうまい人と下手な人がいるからです。
うまくいく人とそうでない人の違い
感情は、人間の行動を支配しています。
それを裏付けるものとして、多くのスポーツ選手が感情のコントロールの大切さを説いています。
例えば、サッカー日本代表の長谷部選手。
彼は自信の著書「心を整える。」において、
感情コントロールがいかに大切かを力説しています。
そこで、今回はうまく物事をうまく進めるのに必要な
感情のうまいコントロール方法を紹介したいと思います。
今回、参考にさせて頂いたのは、こちらの本です。
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①感情と向き合う
今、気分が悪いな、イライラしてるなと思ったら、
なぜそう感じているのかを考えてみてください。
イライラの原因を突き止めることで対象法がわかり、
今後も同様の気持ちになったときに冷静な気持ちでいることが出来ます。
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②性格の偏りを認める
人間誰しも、人よりもクセが強い部分があります。
私は、人よりも神経質で小さなことでも気になってしまいます。
感情のコントロールが下手な人は、これを「周りが気にしすぎないからだ」と
人のせいにしてしまいます。
そうではなく、「自分は人よりも神経質なんだな」と認めてしまえば、
自分の悪感情をコントロールできるようになります。
③いつも貧乏くじをひいてしまう理由
貧乏くじと思い込むからこそ、その結果が「貧乏くじ」になってしまうのだそうです。
感情のコントロールがうまい人は、端から見ればイヤな結果になったとしても、
それを前向きに捉え、肯定的に考えます。
しかし、下手な人はそこからプラスの視点を見いだすことが出来ず、
いつも損をしたような気分になってしまうのです。
④感情に素直に従う
相手のことを考えすぎてしまう人ほど、不機嫌になりがちです。
相手のことを考えすぎると、嫌われたくないという気持ちが働き、
自分の素直な気持ちを曲げてまで、相手に合わせようとしてしまいます。
良い人でいようとするのではなく、自分の気持ちに素直になりましょう。
もっと自分の感情をストレートに相手に伝えることで、不機嫌になることはなくなりますし、
相手の気分を害すことも無くなります。
世間の反応を気にする外面の良い人は不機嫌になりやすいという性質があります。
それは、良い人でいようと自分の感情を押し殺すためです。
逆に、その都度感情を素直に表現できる人は不機嫌になりにくいですし、感情のコントロールが上手です。
感情を素直に表現することはいい事です。
例えば、あなたが甘いものが苦手なのに、甘いものを差し入れしてくる人がいるとします。
そこで、素直に「甘いものが苦手なんです」と言わなければ、
その人はあなたのために甘いものの差し入れをやめないでしょう。
それはあなたにとっても、相手にとっても不幸なことです。
逆に、「甘いものが苦手」と素直にいうことで、
相手も「悪いことをしたな」と思い、甘いものではない
違ったものを差し入れしてくれるようになるでしょう。
⑤完璧主義をやめる
感情のコントロールが下手な人の特徴として「完璧主義」が挙げられます。
何をするにも100%を目指してしまい、80%ほど達成できたとしても、
「自分はダメだ」と思い込んでしまい、自分をほめてあげることが出来ないのです。
そうではなく、まずは70%ぐらいを目標にして、
多少雑でも「なかなかいいじゃん」と認められる人の方が幸せになりやすいのです。
まとめ
今日取り上げた5つ意外にも感情とうまく向き合う方法はたくさんあります。
皆さんもこの本を読んで、感情をうまくコントロールしてみてください。