街頭テレビの群衆、ニコニコのコメント、モンストの協力プレイにメディア繁栄のヒントがある

メディアの繁栄に必要なものを歴史から考えてみました。

街頭テレビに集まった人達が価値としていたもの、ラジオにおけるハガキ職人を中心としたつながり、ニコニコ動画におけるコメント機能、モンストにおけるリアルタイムでの協力プレイなど。

これら4つの共通法則は何か。個人ブログに当てはめながらも考えていきましょう。

人気メディアはコミュニティと共に発展してきた

最近、本ブログ(らふらく^^)を発展させるために必要なことを「あーでもない、こーでもない」言いながら考えています。そんな中、ブロガーさんに招待して頂いたBBQで1つの答えを見つけました。

人が交流する場、つまりコミュニティを作るという事です。

BBQにはお会いしたことの無いブロガーさんばかりがいましたが、BBQというコミュニケーションのとりやすい環境のおかげで楽しく交流することができました。

そして、こうした楽しいコミュニティにいられるなら、もっとブロガーさんと交流していこうと思いましたし、参加している方々のブログももっと好きになりました。

「コミュニティが楽しいから、それに紐づくメディアが好きになる」こうしたことは、マスと呼ばれるまでに発展したメディアでも起きていたのです。

街頭テレビでのコミュニティがテレビをマスにした

例えば、テレビ。
テレビが出たての頃は、マスとは呼べないくらい小さなメディアでした。しかし、街頭テレビがつくりだすコミュティによって、存在感を強めていきました。

当時、街頭テレビという希少なメディアの前には力道山などのプロレスを見ようと、多くの人々が集まっていました。そして、声援などして人々がコミュニケーションしながら、プロレスを観戦していたのです。

人と何かするのは人間の普遍的な喜び

そこに集まった人が求めていたのは「テレビが放送するコンテンツ」よりも、「人が集まってワイワイできる場所」だったと思います。

糸井重里さんが運営する「ほぼ日刊トイ新聞」でも、人間にとっての普遍的な価値は「人との交流」としていますから。街頭テレビに集まる人々の動機もそうだったはずです。

「どうやったら嬉しいだろう」を考える際、大事にしているのが「人間として普遍的に嬉しいと思うものを考える」「人間の普遍的な価値をわかってから商品にする」という思想

「普遍的な価値」を見出すのです。その価値とは「人間は仲間と火を囲んで食事をとることが幸せ」というもの。(火を囲んで食事をとる幸せというのは、古代から人間に根付いている幸せで、当時から火を囲むことがコミュニティとして成り立っていたというのです。)

引用元:えッ!真逆じゃ!?「ほぼ日」の土鍋に学ぶコンテンツ作りで重要な設計思想

これこそまさに、メディアに紐づくコミュティなのです。コミュティがあったからこそ、人々は「こんな楽しい体験ができるメディアを購入してみるか」ということでテレビが普及していったのです。

こうしてテレビはマスメディアと呼ばれるほど大きな発展を遂げていきました。

ニコニコ動画の成功に寄与したのはコミュニティ

こうした例はマスメディアだけではありません。会員3800万(2014年1月時点)とバケモノ的なユーザーを抱える人気サービス「ニコニコ動画」もコミュニティと共に大きく成長してきました。

ニコニコ動画の特徴と言えば、動画へのコメント機能です。動画を見ていると、どんどんコメントが流れていき、短時間にスライドしていく空間の中でもコメントへのツッコミなど活発にコミュニケーションがなされています。

これこそまさに、メディアに紐づくコミュニティなのです。

正直、動画サービスでいったらYouTubeの方が世界中の動画を見ることができますし、最近では色んな公式コンテンツを無料で楽しめます。それでも、ニコニコ動画が愛され続けるのは、こうしたコミュニティがあるからです。

さらに、コミュニティはソーシャルゲームの世界でも発展をもたらしたのです。

モンストはコミュニティがあったから成功した

今やパズドラに並ぶ大ヒットゲーム「モンスターストライク(ミクシイが開発)」。このゲームがヒットしたのは、「ユーザーがコミュニケーションをとって楽しむためのゲーム」という設計思想があったからです。

参照:ゲームではなくコミュニケーションの会社に–ミクシィ新社長の森田氏 – TechCrunch…
参照:「友達と一緒に遊ぶ文化を作る責任がある」 ~モンスターストライク200万DL突破記念インタビュー~ | スマホゲームならアプリゲット

国内最大級のSNS「mixi」を作り上げた会社らしく「つながる」ための機能を用意して、徹底的にコミュニケーションにこだわり、ゲーム内にコミュニティを形成していきました。

その甲斐もあって世界1500万ユーザー突破、ミクシイ自体も「モンスト」効果で売上高493%増など大きく成長しています。

このようにして、メディアの発展にはそれと紐づくコミュティが必要なんです。

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個人メディアが如何にしてコミュニティをつくっていくか

前述した事例からも分かるように、メディアの発展には快適なコミュティが必要です。それは、はてなブックマークやNewsPicksを見てもわかりますよね。

こうしたことから、本ブログでは「コミュニティ」を意識して運営していく予定です。その際は、Waseiが面白いことをしているので、マネしてnote内で楽しいことをやっていこうと思っています。

ですので、らふらく^^のコミュニティを楽しんでみたいという方はぜひ僕のnoteアカウントをフォローして頂ければと思います。

参照:らふらく^^のスズキさん (sukimeshi)|note

まだ具体的なことは決まっていませんが、らふらく^^をより楽しい場所にするためにコミュニティづくりに取り組んでいきます。ということで、読者の皆様、これからもよろしくお願い致します。

あれこれ実験しながらブラッシュアップしていきますので。

ではまた!(提供:らふらく^^

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