記事中の過剰な広告でGoogleの検索順位に大きな影響が！あなたは大丈夫？

サイト収入を最大化させようと、無理に広告リンクを埋め込んでいませんか？これをやってしまうと、Googleはそのサイトに対して厳しく評価します。

これ、僕も思い当たる節があったので、ギクッとした方は気をつけておきましょう。

ブログで関連の無いアフィリエイトリンクを多用するとアクセスに影響が

Shocked / Alex Schweigert

以前、まとめた「Googleが提唱する良質なサイトを作るためのアドバイス」を読んでいたら、1つギクッとする項目がありました。それがこちらです。

記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか？

あ。
そういえば、昔の記事にとりあえず埋め込んでたAmazonのリンクがあったなと思い出したのです。

これって初心者ブロガーあるあるだと思うんですけど、ブログ初めたての頃はとりあえずリンクを張っておけば、クリックされるのではと浅い考えを持ってしまって、ベタベタ広告を貼ってしまうんですよね。

後になってこれがムダな行為だと気づくわけですが。

ですので、これらに思い当たる節がある方はぜひチェックしてみましょう。僕も上記を確認してからは、こまめにチェックして修正するようになりました。

なお、良質なサイトを作るためのアドバイスを知りたい方は以下の記事を参照されたし。

結局、Googleが言いたいのは「ユーザーにとって快適なサイトであれば、良質サイトとして検索順位を上げますよ」ということです。この視点はサイトを運営する際、常に意識しておきましょう。

また、アフィリエイトリンクの修正によってアクセスに差が出たという事例も報告されていますから、最近アクセスに大きな変化があったサイト運営者はぜひチェックしておきましょう。

Googleはページデザインも検索順位を決定する上で、考慮しています。こちらもユーザー体験が優れているかを考慮したものです。

例えば、ファーストビュー（ユーザーがページをスクロールせずに見渡せる範囲）に広告がいくつも表示されていたら、きっとユーザーは不快に思うはずです。ユーザーは広告ではなく、コンテンツを見たくて訪れているのですから。

さらに、記事内の過剰な広告もマイナス評価になると、GoogleのMatt Cutts氏（Distinguished Engineer）氏は述べています。

Matt Cutts氏によると、ファーストビューに明らかに過剰な広告が掲載されていたり、主たるコンテンツが探しにくいようなレイアウト構造、あるいはコンテンツボリュームが極端に少ないウェブページは、今回のアルゴリズムの影響を受けることになると述べている。

ですので、前述したように記事にて過剰に広告を表示しているならば、削除した方がいいでしょう。それはユーザーにとって有益ではないのですから。

これまで述べてきた事はユーザーにとってみれば、当たり前の事です。しかし、ぼくたちサイト運営者はサイトの利益を追求するあまり忘れてしまう事もあります。

現に僕もそうでした。

ですので、これからはユーザーにとってこのリンクは必要なのかを考えながら、コンテンツを作っていきましょう。なお、Googleはユーザーにとって役立つ内容の濃いコンテンツを評価する事も忘れずに。

記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか？

ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか？

気をつけていきましょう。

ではまた！