こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。
先日の記事に引き続き、被災した熊本県に行って感じたことを紹介します。
参照:入湯手形づくりでおじいちゃんに仕事を提供!補助金に頼らず3億円の事業を生み出す南小国町がすばらしい件 #ジモコロ熊本復興ツアー
今回は、すごいもてなしを受けた夕食で印象に残ったことを書いてみます。会の最後に観光協会代表の北里さんがステキなお話をしてくれたのです。
ゴールデンウィークにも客足は戻らなかった
まずは、被災後、宿泊キャンセルが大量発生したことについて語られました。
ちなみに、北里さんは1年前、黒川温泉観光協会の代表理事に就任したばかり(未経験)。そんな状況で、1年経ってまさかの震災を経験。
当時は、宿のキャンセルが殺到して我慢の時期が続いたそうです。
そんな中でも、ゴールデンウィークには余震や風評被害も落ち着き、お客さんも戻るだろうと思っていた北里さん。
しかし、宿泊客は戻らず予約は真っ白の状態が続きました。
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九州ふっこう割で客足が戻ってきた
それだけ大変な状況だったので、1日だけ寝込んでしまった日もあったそうです。
しかし、それ以降は気持ちを切り替え、いつお客さんが戻ってきても大丈夫なように準備を続けました。
そして淡々とやるべきことをやっていくうちに「九州ふっこう割り」が発表されました。
これを受けて、北里さんは「九州ふっこう割りが始まったことで、少しづつお客さんも戻って来た」と語ってくれました。
ちなみに、「九州ふっこう割」とは、九州にお得に旅行できるようになる制度。最大で70%割引(熊本・大分)、最大で50%割引(福岡・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島)といった旅行プランが販売されます。
これは、夏休み旅行期間7月~9月に宿泊する人が対象となります。
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車の移動でもお得な割引が
また、ETCでもお得な割引が始まります。
ETC限定ですけど、定額料金で乗り降り自由・乗り放題にな割引プラン『九州観光周遊ドライブパス』も2016年7月15日〜2016年12月18日限定で実施されるみたいですね
参照:【漫画】熊本震災の「現場の声」を取材してきた話 – イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」
このように、観光業で被害を受けた九州に遊びに行くための支援制度が整っているので、みなさんもこれを利用して九州に遊びに行ってみてください。
熊本は思った以上に安全でしたし、僕が行った黒川温泉はすごく素敵なところでした。もうね、おもてなしがハンパないんですよ。
おもてなしがハンパない
それを証明するのが、これから紹介していく画像。北里さんがお話しされた会で出された料理の一部です。
まず、豪華な刺身。
そして、肉!
肉好きなら誰もがお焦がれる、原始人肉も。
原始人間ゴンの世界ですね。
素晴らしい。
焼き魚も用意してもらえました。
デザートでフルーツなどもありましたよ。
お酒も充実してました。
最高すぎでしょ。
念のため、言っておきますが、これで一部ですからね。料理はまだまだたくさんありました。
太っ腹すぎてヤバイですよね。
これだけの料理を笑顔で用意してくれる南小国町の方々、マジで神かと思いました。
ホント異常なおもてなしをしてくれるので、みなさんも熊本を訪れる際は、南小国町にある黒川温泉へぜひ。
当日の様子はハッシュタグを追ってね
なお、当日の様子は以下の記事にまとまっていますので、こちらもぜひ。
参照;【熊本震災支援イベント】黒川温泉に100人集めて「お金を落として」「情報発信しよう」参加者Tweetまとめ(フルVer)
あと、北里さんのスピーチはYouTubeにあげているのでこちらもぜひ。
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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「温泉街で生まれた人間が感じた敗北感について」