「インターネットビジネスマニフェスト」という本にいいことが書いてあったので、ご紹介。
最近、記事の外注も始めた自分としては、非常に考えさせられました。誰かに仕事をお願いする際に絶対に意識すべきことですね。
「値段より、得られるリターンを考えなきゃいけない」というお話です。
安くしようとすると余計にコストがかかる
本書で指摘されていたのは、「人々がアウトソーシングにおいて大きな勘違いをしている」ということ。
たいてい、アウトソーシング(記事の外注など)を行う際は、クラウドソーシングサービスを使います。そこでは、多くの人が格安で仕事をお願いしようとします。
参照:「Amebaライター報酬が500円らしいけど、適性価格っていくらなの?」「10万円です」by #ライター勉強会
でも、これが間違いだと本書で指摘されているんです。
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鉄則「安かろう、悪かろう」
こんな風に。
昔から言われるように、「安かろう、悪かろう」なのです。
安い選択肢は、あなたが思うよりも、高いコストがつくのです。
こうなってしまうのは、できるだけ安く作業してくれる人を探すことに時間を取られてしまうからです。選択することに時間をかけてしまうんですね。
そして、依頼のたびにこの作業を繰り返してしまうと、貴重な時間をムダにし、結果コストが高くつくようになるのです。
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自分が持っていない専門知識をリスペクトしよう
さらに、著者はこうも語ります。
さらに悪いことに、新しいアウトソーシング先に依頼するたびに、前にやってもらったアウトソーシング先よりも質が下がるというリスクが発生します。
このように、外注で失敗しないためには、以下の考え方が必要なのです。
アウトソーシングとは、あなたが持っていない専門知識を持つ人たちと、長期的な関係を築くことを意味します。より優れた質問は、「どのようにして、長期的に〜〜をやってくれる人たちとの関係を保つか?」です。
これを繰り返せば、彼らとよりうまく働けるようになり、あなたの会社は利益を獲得できるようになります。
外部の人に仕事を依頼する際は、都度、安い単価でやってくれる人を探すのでなく、いい仕事をしてくれる人を見つけた方がいいんですね。
そして、その人に何度も依頼していくのがベスト。実際、僕もその重要性を痛感しているんですよ。
信頼できる人にリピートで依頼したほうがいい
以下の記事のイラストは、外部のデザイナーさんに作成してもらいました。
参照:転職に成功する人、失敗する人の違いを事例と共にまとめてみた
この方の仕事が素晴らしかったので、その後もお仕事を依頼しています。先日、リリースした電子書籍の表紙も同じデザイナーさんに作ってもらいました。
また、最近は信頼できるライターさんを見つけたので、その方に執筆の依頼を出すようになりました。
お互い納得した上で仕事すれば成果も出る
このように、外注する際は安さだけを考えず、「仕事の質」と「長期的な関係性」を意識しなければなりません。
そうしないと、前述したような「アウトソーシングによる本末転倒」の罠にはまってしまいます。そして、結果、損をしてしまうのです。
なので、これから仕事を外部に依頼しようと思っている方は、本書で紹介されている考え方を守るようにしましょう。
ビジネスの基本を学べる一冊
なお、紹介した「インターネットビジネスマニフェスト」には、他にもインターネットビジネスで成功するために必要なことが書いてあります。
僕は、IT小商い研究家と名乗る通り、ネットビジネスオタクなので、既知の内容が多かったですが、初心者であれば参考になることが多いです。特に、フロントエンド・バックエンドの話は絶対に知っておくべきです。
また、今であれば「テストマーケティング中」らしく、2980円の本が無料で購入できます。ありえないくらいの破格になっているわけです。(本の配送料はかかります)
このセールはいつまで続くかわかりませんので、気になる方は今すぐポチっておきましょう。
>>僕が読んだ「インターネットビジネスマニフェスト」はこちらから
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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