政府が、プログラミング学習を小中学校で2020年から段階的に必修にする方針を固めたそうです。
この件を受けて、プログラミングに興味を持ち、勉強を始める人が増えそうなので、その際に知っておいて欲しいことを書いておきます。
言っておくと、プログラミングは習得が難しいために挫折しやすく、勉強を辞めてしまう人が多いのです。なので、そうなる前に心構えと効率的な学習方法は知っておきましょう。
ちなみに、新卒入社で1年ほどソーシャルゲームの会社で働いていた人間の意見です。
独学だと絶対つまずく
ぼくは、大学の専攻が情報でもなければ、趣味でプログラミングをいじっていたわけでもなく、プログラマーに憧れてその職についたクチです。
学生時代、iPhoneアプリの企画をやっていて、自分でも作れるようになったら嬉しい、ということで学び始めたんですね。(ミーハーなもんで色々手を出しちゃうんですよ)
そこで、参考書を読みながら、カタカタ手を動かし独学していくわけですが、やっぱりつまずくんですよ。それは、プログラミング学習において、謎な概念がいっぱい出てくるから。
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「オブジェクト指向って何?」で詰む
例えば、関数とか、オブジェクト指向とか、引数とか。
日常生活で絶対に出てこない概念&単語なので、イメージできなくて理解するのに時間がかかるんですよ。
しかも、エラーコードが出て、対処しようとしてググってみても、専門家の備忘録が見つかるだけ。それを読んでも理解できない、なんてことも起こります。
プログラミングのQ&Aサイトでも同様で、質問に対して初心者が理解できないような単語で回答されているので、理解するのが難しいのです。
このように、「謎な概念」、「問題をググってもわからない」という2つの要因によって、多くの人がプログラミング学習を挫折していきます。
実際、僕もそうなりかけてました。でも、学生向けのプログラミング講座に通ったことで、挫折せずに済んだんですよ。
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有料でも講座に通う価値あり
ちなみに、講座は有料でした。
でも、払った分の元は取れましたね。やはり、こういった専門的なスキルはお金を払ってプロに習ったほうが身につきます。素人が一人で勉強しても限界があるんですよね。
実際、その後の学習速度は格段に上がりました。やはり、プロによる講座を利用して要点をつかむのは大事でしたね。
プログラミングの学習曲線を知っておこう
一般的な勉強に「学習曲線」があるように、プログラミングにも学習曲線があります。それは、以下のグラフの通り。初学の段階を越えると、成長が早まるんですよ。
(自分が勝手に定義したプログラミング学習曲線)
なので、初学者がつまづかないためには、最初の段階を超えられる講座を利用すべきです。
その代表例として、「Webキャンプ」、「Webスク」があります。これらは、オンラインとオフライン両方でプログラミングを学べるサービス。
週1のオフライン講座で効率よく学べる
Webキャンプは、短期で学びたい人向けの講座です。1ヶ月で集中して一気に学ぶことができます。
面白いのは学習方法で、オンラインで予習をしてから週1回のオフライン講義で理解を深めていくんですよ。(オフライン講座の場所は東京と名古屋)
これは、反転学習というらしく、効果が高いそうです。
なお、オフライン講座は、グループワークなど、インプットでなくアウトプットメインの内容。
なので、流れとしては「予習段階でインプットして、講座でがっつりアウトプットする」という感じです。
予習はスマホでOK!
予習はスマホでもできるので、通勤中も学べます。
また、「1日1時間」、「時間のあるときにまとめて」など、その人に合ったやり方で取り組めるので、忙しい社会人でも時間を取れるのです。
そうした柔軟さが社会人にウケていて、受講者のほとんどがスキルアップを狙う会社員なのです。
複数のコースを利用すれば、半額に
コースは、Webデザインコース、プログラミングコース、iPhoneアプリコースの3つがあります。なので、自分のつけたいスキルに応じて、コースを選ぶことになります。
ネイティブアプリを作りたいなら、こちらを。
なお、複数のコースを申し込むことも可能で、2コース以降の受講料は半額になります。これは、複数受講したいというニーズに答えたサービス。
がっつり学びたいなら、Webスクを
また、Webスクという講座もあり、こちらは半年間のカリュキュラム。
Webデザイナーコース、プログラマーコースがあって、キャリアアップ、スキルアップを狙う人が多数受講しています。
無料体験レッスンもあるので、どんな感じか試してみたいなら、ぜひ申し込みを。
申し込みは以下のサイトから。
>>Webスクのサイト
このように、学習初期段階でのつまづきを乗り越えるためにも、紹介したサービスを使ってみてください。プロのアシストを受けることで格段に学習効率が上がりますので。
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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「参考書貸してって言う人は勉強ができない」