
3月29日、世田谷ものづくり学校で開催されたイベント「自分らしく働くためのANYTIMES活用法&懇親会」に行ってきました。
内容は、ANYTIMESの概要、活用事例、ビジョンの紹介。広報の松沢さんがお話してくれました。(佐々木俊尚さんもいらっしゃいました)
そこで感じたのは、「プロではなく素人が活躍できる時代なんだな」ということ。この流れは絶対に把握しておくべきですよ。
(ANYTIMESの詳細についてはこちらの記事を読んでおいてください)
好きなこと、得意なことを仕事にできる
ANYTIMESをざっくり説明すると、個人間のスキルシェアサービス。掃除、料理などいろんなスキルを持った人と、そのスキルを必要とする人を結びつけるもの。
現在は、ユーザー数拡大のためにオンラインだけでなく、オフラインの場でもサービスを浸透させようとしています。
そうした中で、おもしろい現象を見つけたんですよ。それは、ANYTIMES内で依頼される仕事内容について知った時。
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プロじゃなくても仕事にできる時代
サービス内には、料理、掃除、カフェでの英会話レッスン、子供のお迎え、話し相手になる仕事があり、最近だと、Airbnbの掃除依頼も増えてきたそうです。
その中で一番ニーズがあるのが、料理、掃除。
料理で求められているのは、プロレベルのものでなく、一般的な家庭料理レベルなんだそうです。
実際、「市販のものに手を加えて、手作り風の和菓子作りを作って」という依頼もあり、誰でもできるような料理でも対価がもらえるようになっています。
こうした事例から、「素人でも価値を提供でき、仕事にできる流れ」を感じたのです。例えば、Airbnbのように。
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民泊が個人に開放された
Airbnbは、一般人でもアパートなどを宿泊施設として提供できるサービス。これまで、民泊業というのはハードルが高く、個人では絶対に手掛けられないものでした。
でも、Airbnbという仕組みが出てきたことにより、誰にでもそれが許されるようになったのです。実際、Airbnbにより、貸し出し、仲介業などで稼ぐ人が出てきています。
こうしたことはANYTIMESでも起きていて、主婦が、空いた時間で料理、掃除などを行って月に10万円稼ぐようになっているのです。
プロにしかできなかったことで個人が稼ぐ時代
これまで、人に料理を提供、掃除などの作業で稼ぐには、プロになるしかありませんでした。しかし、便利な仕組みが整うことにより、それが可能になっているんですよ。
こうした事例は、電子書籍、note、YouTubeなどでも起きていますよね。
Kindleストアに誰でも本を出せるようになることで、無名な素人が稼げるようになりました。
また、noteでも素人がテキスト、漫画などを公開して収入を得られるようになっています。さらに、YouTubeでは、芸能人でもない人たちが動画をあげて、それでご飯を食べるまでになっているんです。
場所の力を借りれば、個人が世の中を動かせる
これって、一昔前までは、考えられなかったことです。個人が書籍販売で稼ぐには、紙の印刷、書店への営業など、高いハードルを越えなければなりませんでした。
また、メディアに出演して収入を得るには、タレントになってテレビに出るしかありませんでした。
でも、今であれば、場所(サービス)の力を借りれば、高いハードルを越えなくても済むんです。
さらに、その場所を熱心に使い続けていれば、場を運営する人間からスターに引き上げてもらうことだって可能なんです。
ANYTIMESアンバサダーになれば、ワークショップが開ける
実際、ANYTIMESでは熱心なユーザーを支援する仕組みを用意しています。
それが、アンバサダー制度。
サービス内でアンバサダー(伝道師)と認定されれば、ワークショップの開催、集客などを手伝ってもらえるんです。
しかも、ワークショップで集まったお金はすべてアンバサダーに分配されます。
個人が稼ぐ環境は整っている
例えば、1日5000円のワークショップに30人集まれば、15万円を1日で稼げてしまいます。得意なことで、これだけの成果を出せるわけです。
さらに、ANYTIMESのオウンドメディアでもその人の活動をPRしてもらえるのです。
実際、この制度を使って、美容師だった方がヘアアレンジレッスンを開催しています。
プログラミングはいらない。できることで稼げばいい
このように、個人に便利なサービスが降りてくることによって、得意なことで稼ぐ、好きなことを仕事にすることが可能になってきているんです。
しかも、ANYTIMESであれば、いろんなスキルを提供できますから、プログラミングなど高度な能力は入りません。
裁縫、花見の場所取り、などの仕事もあって、誰でも収入を得やすくなっています。
なので、自分には価値がない、できることがないと悲観している方は、まずANYTIMESを使ってスキルを販売してみてください。
とりあえずやってみることが大きな成功への第一歩
とりあえずやってみることで、得意なことが見えてきます。
実際、会場にいたユーザーは、なんでもないと思っていたことがスキルとして認められたと語っていました。
なので、まずはサービスを使ってみて、どれだけの価値を提供できるか実験してみてください。
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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