今回は転職市場における採用動向を知るのに役立つメディアを紹介します。少しでも転職に興味のある方は確認を。
IT業界や営業職、エンジニアなど各業界、各職種、さらに第二新卒のトレンドが分かりますよ。
営業職「BtoCだけではなくBtoBも積極的に求人を」
ある時、Facebookを眺めていたらこんな投稿が流れてきました。
転職支援サービスを提供するFacebookページで転職市場の情報を配信しているようです。
リンク先で内容を確認してみると、営業職の採用動向についてこんな風に説明されていました。
営業職の募集は増加し続けています。 アベノミクス効果が浸透してきたせいか、BtoCだけではなくBtoBも積極的に求人を出している状況です。とくに積極的に採用を行っている業界が不動産、金融、人材業界。
不動産業界はリーマンショック後、一気に落ち込んだ景気から一変して、ここ数年では以前の好景気に近い状況となってきております。そこに、オリンピック需要などが追い風となっています。
メインターゲット層は30代前後になりますが、それでも採用が追いつかず、第二新卒・若年層まで採用の幅を広げてきています。今後も営業職の募集は増えていく傾向にあると考えられます。
採用状況・転職活動のポイント
・現在の市場では、経験業界から異業界へ転職できる可能性の幅が広がっている。
・第二新卒・若年層でも、転職理由・キャリアプランなどを棚卸し、アピールの方法次第で選考通過率を上げることが可能!
・市場が好調でも、誰でも採用される訳ではない! 選り好みし過ぎず、迷ったらとにかく応募することも転職成功の秘訣。
営業職の求人が増加しているようです。しかも、第二新卒でくくられる若手にもチャンスがあるとのこと。営業職種の採用が活況な事は前回も書きましたが、こんな風に各職種ごとの情報を掲載してくれているのです。
参照:今は絶好の転職チャンス!失敗しないように面接で参考にしたい人気職種を知っておこう!
では、他の職種や業界のレポートも見てみましょうか。
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IT業界の動向「業界全体として採用ニーズが高い」
まずは大きいくくりで、IT業界から。
IT業界全体の景気も回復してきております。業界全体として採用ニーズが高いですが、とくにゲーム・インターネット・SI業界の求人ニーズが高いです。
採用状況・転職活動のポイント
・IT業界全体の求人ニーズ増加に伴い、営業・企画・エンジニアなど若手未経験の方の転職成功事例も多数!
・エンジニアの求人ニーズが一番高く、面接回数の短縮・セミナー開催など採用の差別化を行う企業が増加。
・クラウド/ビッグデータ関連の事業に力を入れる企業が増加傾向に。今後の採用の動向にも注目!
引用元:ワークポート IT業界の転職|IT業界の求人・転職エージェント
やはり、業界自体が大人気のようですね。転職をお考えのエンジニアさんはこの機会に登録しておいてはいかがでしょうか。転職市場でモテるかもしれませんよ。
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ITエンジニア「実務未経験者やポテンシャル層の若手採用に積極的」
続いて、ITの中のエンジニアに対する需要を見てみましょう。
採用ハードルの二極化が顕著です。他業界からのキャリアチェンジを希望する実務未経験者やポテンシャル層の若手採用に積極的な動きを見せる企業と、一方で前述の層の採用枠を満たした企業は即戦力を求める動きにシフトしています。
引用元:ワークポート ITエンジニアの転職|ITエンジニア職の求人・転職エージェント
意外なことに、若手でも転職するチャンスがあるようですね。環境を変えたい方にはピッタリかも。
マーケティング業界「ポテンシャル求人が出ることもあり」
さらに、マーケティング業界というくくりもあります。
・35歳以上のミドルレンジ求職者にもチャンスは多し!履歴書や職務経歴書の作り込み・面接でのアピールがキーポイントに。
・Web関連の採用ニーズが高い!メインで担当していなくとも、携わったことがあればできる限りアピールを!
・ポテンシャル求人が出ることもあり。マーケティングへの意欲やエクセル・アクセススキルに自信があるなら積極的にチャレンジすべし。
引用元:ワークポート マーケティング業界の転職|マーケティング業界の求人・転職エージェント
ものづくり業界「今後も自動車業界の採用が活発」
他にもWebを離れて「ものづくり、メーカー」における求人の情報も。
電気・電子・機械メカトロ分野においては今後も自動車業界の採用が活発な状況となり、分野は違えど異業界からの転職の流れは止まりません。 研究開発職だけでなく、車種を増やすための製品開発職の求人募集も始まっています。
また自動車業界だけではなく、通信業界、食品・医療メーカーも生産設備の増強に伴い、求人ニーズが高くなっております。
引用元:ワークポート ものづくり業界の転職|ものづくり業界の求人・転職エージェント
第二新卒「若手・ポテンシャル層の転職市場はしばらく追い風」
年齢でのくくりもあります。
・少子高齢化の影響で若手の人手不足。若手・ポテンシャル層の転職市場はしばらく追い風が吹き続ける!
・実務経験がなくても、基礎を学んだ経験があれば採用になるケースも。
・どんな経験でもアピールポイントとなる。経験が浅い分、ヒューマンスキルも重視される傾向。
引用元:ワークポート 第二新卒/20代の転職|第二新卒/20代の求人・転職エージェント
第二新卒でもチャンスありとの事ですので、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
他にも多数求人あり
なお、ワークポートには「販売・接客業界」「ゲーム業界」「スマートフォン業界」「クリエイター」を目指す人向けの市場動向も記載されていますので、利用してみて下さい。
ではまた!(提供:らふらく^^)