タブレットを使う高齢者のために新聞は電子化されるべき

公開日: : 最終更新日:2015/08/12 WEBサービス

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これから各新聞社は、高齢者のために電子化を急いだ方が良いかと。
「急ぐ」どころか電子化は当たり前で電子版の最適化をしていかないと、大変な事になりますよ。

高齢者が紙の新聞を読みにくいと感じているの知ってました?

高齢者は紙が読みづらいと感じている

高度なITスキルが無くても仕事はつくれるから苦しむのはもう辞めようでも紹介しましたが、僕の祖父(70代)はタブレットを利用して新聞を読んでいます。

一般的に高齢者と言えば、紙の新聞を愛用して「紙の新聞にこそ良さがあるんだ」とか言っているイメージです。実際、僕も高齢者の方は電子新聞を毛嫌いしているんだろうなと思ってしました。しかし、祖父の話を聞いて考えが変わりました。

祖父によると、

・高齢者は紙だと字が小さくて読めない
・けど、タブレットは拡大できて便利
・タブレットで「毎日新聞」などを読み出して紙の購読新聞を1紙だけにした

とのことでした。

つまり、高齢者にとっては紙よりもタブレットの方が読みやすいということなんです。
しかも各新聞社が提供しているアプリは無料ですから、金銭面でもタブレットの方が優れているわけです。

こうした事を考えると、今後、紙の新聞にお金を払う人が少なくなっていくと思うのです。字が小さくて読みにくいと思っている紙をわざわざ読むとは考えにくいですからね。
(以前新聞に月4000円も払う意味はあるのか?という記事でも指摘しましたね)

そして、70代が紙の新聞に対してお金を払わなくなると、新聞社の収益がとんでもなく落ちてしまうと思うのです。

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70代は新聞を良く閲読している優良顧客

資料:日本新聞協会広告委員会「2013年全国メディア接触・評価調査」では世代ごとの新聞閲読率について以下のようなデータが出ています。
(ちなみに、調査3801人(男性が1811人、女性が1990人)を対象に行われました)

15-19歳(240人): 55%
20代(345人): 61.2%
30代(571人): 76%
40代(675人): 84.4%
50代(596人): 92.1%
60代(774人): 93%
70代(600人): 93.5%

データは新聞の「閲読率」ですので、購読率をそのまま表しているのではありませんが、購読率にほぼ近似しているかと思います。

グラフを見て分かるように、70代は新聞社にとって紙の新聞を読んでお金を払ってくれる優良顧客なのです。どの世代よりも紙の新聞を読んでくれている事が分かります。
しかし、僕の祖父同様、紙を愛用していた70代以上の高齢者がタブレットで読む魅力に気づいたらどうなるでしょうか。

おそらく、紙の新聞を離れてタブレットで無料で読むようになってしまうでしょう。
そして、彼らは有料版を利用する事はありません。
それはなぜか。

有料版の会員登録がめんどくさいからです。
新聞社が提供する有料版の登録には名前、メールアドレス、住所など複数の項目を入力しなければなりません。そういった作業を高齢者がこなせるとは考えにくいです。

実際、僕は地方紙の有料版登録作業を代行したのですが、その作業は本当にめんどくさかったです。普段タブレットやスマホを使っていて、操作に慣れている僕でも会員登録するのは本当に苦痛な作業でした。

しかも、有料版登録にはクレジットカード登録が必要な所もあります。高齢者というか僕の親世代の50代以上の方々は、決済情報をネット上で登録する事に不安を感じていますから、クレジットカードを要する決済ならば、有料版は利用されないでしょう。

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新聞社が収益を確保するには電子化を最適化する必要がある

新聞社は、高齢者の方がタブレットの魅力に気づき、紙から離れてしまう事を想定しておいた方が良さそうです。それは思ってるよりも近いうちに来ます。タブレットを娯楽として利用しようとしている高齢者は多いはずですから。

祖父の目的は、電子書籍を読んだり、映画を見たり、新聞を読んだりとコンテンツを消費するために購入したとの事でした。

引用元:高度なITスキルが無くても仕事はつくれるから苦しむのはもう辞めよう

今後、タブレットは老後の余暇を過ごす手段としてどんどん広まっていくでしょう。
そうなると、これまでに予知してきた「高齢者の新聞紙離れ、タブレットヘの移行」が進みます。

そうなった際、如何にして紙の収益分をカバーするか。
そのためには、電子版のユーザー体験を徹底的に向上させていく事が必要です。
まさに、Webサービス提供会社が行っているように。

実際、カラーミーショップは会員登録や有料課金ユーザーを増やすためにUIとUXをどんどん磨いていると聞きます。
そうやってWeb会社のマインドを持つ必要があるのです。
課金に関してノウハウのあるソーシャルゲームのような発想も必要でしょう。

もう「電子化を急げ」などと言っている場合ではないのです。電子化は当たり前です。大事なのは如何に電子化したサービスを最適化していくかです。

この発想ができない新聞社は正直、厳しいと思います。
このまま販売店という流通網を抱えて、安定した定期購読者に配達して稼いでいくモデルに疑問を持った方がいいかと。

この記事では高齢者に限定して語ってきましたが、祖父がタブレットを利用する姿を見て僕の父も興味を示していました。まだ50代以上の方々が紙の新聞を読み続けているのは、電子の魅力に気づいていないからです。

しかし、彼らがその魅力に気づいたら急速に電子へのシフトが進むでしょう。そうした事を考えると、これからは電子版を最適化して、電子に流れた顧客から如何にしてお金を払ってもらうかを考えた方がいいでしょう。

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本記事は、帰省の際に思いついた事を文章化したもので、完璧ではありません。
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