休日に寝すぎると「だるい、頭痛い」と言いながら仕事を迎えることになるから注意!

休日に寝すぎると体に悪影響が出ることをご存知でしょうか。思ったよりも深刻な影響が出るので、心当たりのある方は今すぐに直しましょう。

毎週、土日に寝すぎてしまって、月曜日にだるいと言っている方は必見です。これを読めば、月曜日の憂鬱も和らぎます。

寝だめするとパフォーマンスが落ちる

平日と休日の睡眠時間の差が大きければ大きいほど、不眠を訴える割合が多く、うつにも繋がりやすいそうです。寝だめによって、これほど活動に支障が出るんですね。

なので、休日はいつも通りの起床時間を心がけましょう。

平日分の寝不足を解消するなら、1~2時間が限度。それ以外だと、昼寝で少しずつ返していくのが効果的だそうです。休日に寝だめをしてだるくなってしまう人は覚えておきましょう。

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二度寝は疲労回復に効果がない

寝だめと並んで、悪い睡眠習慣としてあげられるのが二度寝。休日はやってしまいがちですが、絶対にやめましょう。

二度寝は、睡眠が浅くなるので、疲労回復には全く効果がありません。逆に悪影響ばかり及ぼしてしまうので、絶対にしないほうがいいです。

こういった弊害を知るには、睡眠の仕組みを知るといいです。

睡眠中、私たちはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を3~5回交互に繰り返しています。こういった周期を壊して二度寝によって浅い眠りを増やしてしまうと、弊害が出てくるんです。

浅い眠りが引き起こす弊害1「自律神経に悪影響が出る」

レム睡眠の時は、体は休んでいますが、脳は休んでいないため、血圧の変化が激しくなったり、心拍や呼吸が不規則になったり、自律神経が不安定になったりします。

そのため、体が緊張しやすく、持病が発症しやすくなるのだそうです。

浅い眠りが引き起こす弊害2「体内時計が崩れる」

浅い眠りを続けてしまうと、体内時計が乱れます。

体内時計が乱れると、細胞の回復を妨げてしまいます。こうした影響を受けないためにも、浅い眠りは避けましょう。

浅い眠りが引き起こす弊害3「肥満にもつながる」

体内時計が乱れるとダイエットの効果も下がります。

これは、「筋肉量がへってしまうこと」「中性脂肪を分解して、筋肉量を増やす成長ホルモンの分泌が乱れること」が原因だそうです。

また、週末に遅寝遅起きをしている人は平日の起床・就寝時間が同じ人と比べると、太っている確率が高いというデータも出ているので、睡眠には注意が必要なんです。

体力は回復しないし、太ってしまうなんて、休日の寝すぎにいい事はありませんね。

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とにかく、ダラダラ過ごす休日は良くない!

起きるのが遅くなると、その日は一日中、ダラダラ過ごしてしまいがちです。そうなると、週明けの出勤にまで悪影響を及ぼしてしまいます。

この現象は「社会的時差ボケ」と呼ばれ、長いと水曜日まで引きずってしまうようです。これほど怖い影響が出るんですから、寝過ぎは絶対に避けたいですよね。

ということで、寝すぎを防ぐ方法を紹介していきます。

休日の寝すぎを防ぐために金曜日に夜更かししない

金曜日の過ごし方が、休日の充実度を決めると言っても過言ではありません。なので、金曜日は早めに布団に入ってみましょう。

華金といわれるため、つい夜更かししてしまいがちです。しかし、その油断が月曜日の憂鬱に繋がっているんです。なので、いつもより遅くならない時間に寝ましょう。

休日に寝過ぎないように「最低でも何時に起きる!」と決める

二度寝してしまうのは、明確に起きる時間を決めていないからです。寝る前に起きる時間を決め、「その時間になったら布団から出るなど」ルールを決めましょう。

明確なルールを作っておくことで、休日の寝すぎを防げます。遅くとも9時前には目覚めたいですね。

寝すぎないように、朝日が差し込むようにする

人間は、日の光を浴びると気持ちよく目覚める事ができます。ですので、寝る前は薄いカーテンにして、朝の光が入ってくるようにしましょう。

気持ちよく起きれるようになるはずです。私は、この方法を取り入れてから朝も起きられるようになりました。フリーランスになった今でも実践している方法です。

休日にねすぎてだるくならないように金土日で対策を

充実した休日のカギは、金曜日の過ごし方と、睡眠にあったのですね。みなさんも今週末から実践して、いつもよりも楽しい休日をお過ごしください。

ちなみに、週末にありがちな日曜日の憂鬱(明日からの仕事が嫌になってしまう)に悩んでいる方は「会社行きたくない!休み明けの月曜日が憂鬱に感じなくなる9つの対処法」を読んでみてください。

気持ちよく週末を過ごせるようになり、月曜日への心持ちも変わるはずです。

ではまた!

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