プログラミングスクール「テックキャンプ」について取材し、テックエキスパートとの違いや短期間コースの詳細を聞きました。
また、テックキャンプの無料セミナー(説明会)でどんな話をしてるかも聞いてきたので、紹介します。
人気のスクールについて詳しく知りたい人は参考にしてください。
・短期間コースイナズマの詳細とユーザーの利用例、評判
・無料で体験できること
・意外と70代もいる(ユーザーからの人気の言語など)
では、それぞれ説明していきます。
テックキャンプとエキスパートの違いを比較
この2つの大きな違いは、以下。
・テックエキスパート:プログラマーへの転職意欲のある人が使う(すぐに働きたい)
テックキャンプは「プログラミングを無料で学んでみたい」「英会話のような感じで教養として身に付けたい」という人が使います。
一方、エキスパートは「プログラミングを学んで、未経験からでも働きたい」という人向けのサービス。
なので、こういった違いがあることを理解しておきましょう。
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働きながらマイペースに学ぶならテックキャンプを
あと、テックキャンプとエキスパートではコミット量が以下のように違います。
エキスパートで数ヶ月学んで転職する人もいますが、学んで終わりでなく、転職という実績も出す必要があるため、ガチ感が違います。
明確にエンジニアになりたい人でないと、エキスパートを続けるのはきついでしょうね。
(面接でアピールするための制作物も開発します)
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転職を考えてないならテックキャンプを
一方、以下のような目的(考え)の人であれば、テックキャンプがおすすめです。
・「ゆくゆくはエンジニアになれたらいいな」くらいのレベル
・働きながら、せかせかせずにマイペースで学習したい
なので、自分の目的に合わせてキャンプかエキスパートかを選んでください。
講師とメンターが違う人かどうか
細かいところだと、以下のような違いがあります。
テックエキスパートでは転職活動があるため、面接対策などをしてくれる専用のメンターがいるのです。
これは転職エージェントのような存在で求人の提案、転職活動の悩みなどを解決してくれる人です。
料金も違う:エキスパートの方が高い
テックキャンプでかかる料金は、177,600円。
入会費用で148,000円をまず支払います。(クレジットカードによる分割払い可)
そして、月額料金を2ヶ月目と3ヶ月目に14,800円払います。(初月無料)
※7日間使ってみて満足できなかったら返金保証あり
ともだち割、紹介割引がある
あと、以下のともだち割があります。
ご友人と一緒に2人以上でエントリーしていただければ、10パーセント割引させて頂きます。
「ご紹介割」のルールは以下の通り。
ご紹介を受けた方は、5パーセント割引させて頂きます。
紹介者にはAmazonギフト券 3,000円分 をプレゼントいたします。
まずは無料体験もできるので、サイトを見ておきましょう!
テックエキスパートの料金は60万円
テックエキスパートの料金体系は以下の2パターンあります。
※料金は安くないですが、利用して転職できた人で「100万円の年収アップ事例」もあるそうです
エキスパートには無条件の返金保証がある
あと、テックエキスパートには、14日間の無条件返金保証があります。
学習開始後14日間でサービスに納得出来ない場合はいかなる理由であろうとも受講料を全額返金いたします。
他だと、「35歳未満」だけが使えるという年齢制限もあります。(転職サポート希望者のみの年齢制限)
※プログラミングに関わる仕事の経験があるなら39歳以下でもOK
テックキャンプからエキスパートの転籍もできる
なお、テックキャンプから始めて、エキスパートに転籍するのも可能です。(その場合、移動するための料金がかかる)
途中で移動もできるので、
「自分がエンジニアに向いてるかわからない。適性を学んでから見極めたい」という人にはテックキャンプがおすすめです。
また、テックキャンプ、エキスパートともに無料の説明会(面談)があり、そこでは以下のような人が来るそうです。
なので、自分にも当てはまると思ったら、無料面談に行ってみるといいですよ。
テックキャンプは経営層にも人気
エキスパートの話が多くなってきましたが、テックキャンプには以下のようなユーザーがいた話も聞いてきました
・受講理由は、「技術の理解を深めるため」
・受講のきっかけ:エンジニアに「システムをこうしてほしい」とお願いしたが、「技術的に難しい」と言われたこと
・これをきっかけに「自分が技術について知ってれば、本当に難しいか見抜けるのではないか」と思った
経営を改善したい役員もテックキャンプを利用
また、社内だけでなく、社外にシステムを外注している人にとっても役立ちます。
たとえば、単価の見積もりができるようになり、水増しして請求してくる業者を見抜けるようになります。
結果、コストカットし利益アップにもつながるので、経営を改善したい役員にもテックキャンプが使われてるそうです。
テックキャンプに短期のイナズマコースが登場
最近、テックキャンプに7日間の短期集中コース「イナズマコース」ができました。
これは「1日10時間 x 7日間」でプログラミングをマスターできるコースで、以下の人にオススメだそうです。
・夏休みに時間の取れる大学生
・1週間だけ上京して一気に学び切りたい地方在住の人
・コツコツ学ぶより短期でスキルを習得したい人
1,000人以上が受講し満足度98%
イナズマコースではこれまでに1,000人以上が受講し、彼らの満足度は98%だそうです。
ここで学べる内容は「Webサービス開発」。
・データベースやサーバーのプログラムを学び、CookpadやTwitterのようなWebサービス開発の仕組みを理解できるようになる
あと、開始4日以内に運営事務局へ申請すれば全額返金もされます。
TECH:CAMPの料金は20万円ほど
これだけみっちりやれるイナズマコースの料金は、198,000円。
また、復習期間も23日間あり、そこでは教室を利用でき、オンライン質問もできます。
教室利用/直接質問:平日16-22時、土日祝日13-19時
オンライン質問対応(チャット・ビデオ通話):全日13-22時
※復習期間の教室利用はTECH::CAMP各教室(渋谷SOLASTAを除く)のご利用となります。
なので、こういったコースがあることも理解しておきましょう。
ユーザーに人気のプログラミング言語
ちなみに、受講者からはAIの開発で使われる「Python」が人気だそうです。
ただ、初学者の人には以下の理由でRubyがおすすめです。
・日本人が開発した言語なので、情報が日本語でまとまってる
・他の言語だと、つまづいた時に対処策を検索すると文献が英語でつまづくが、Rubyはそういったことが少ない
・RubyとPythonは似てるので、Rubyを先に習得しておくとPythonでのつまづきがなくなる
なので、こういったことも把握しておきましょう。
【まとめ】テックエキスパートはより実践的
テックキャンプは、ゆっくり学んでみたい人におすすめで、テックエキスパートは転職したい人におすすめです。
料金はエキスパートの方が高いですが、より実践的なスキルがつき、転職市場で需要のあるプログラマーになれます。
イナズマコースは、より短期でプログラミングを学びたい人向けです。
それぞれ特徴があるので、自分に合うものを選びましょう!