この記事では、未経験からエンジニアを目指す女性向けに必須知識を紹介します。

「エンジニアで働くことの実態」「未経験からエンジニアになる方法」「年齢制限」について知りたい人は参考にしてください。
・エンジニアという仕事のメリット「リモートOK、子育てしやすい。復職しやすい。手に職がつく」
・女性が未経験からエンジニアになるには、スクールがおすすめ
・20代なら、プログラミングスキルはそれほど重要じゃない(未経験からなりやすい)
・がっつりプログラミングを学ばなくても、正社員でやれる仕事はある
・エンジニアになった後に現場で起こりうること
結論、プログラミングスクールでは、未経験の女性が続々とエンジニアになれてます。

また、取材でもエンジニア女子が増えてる話を聞いてきました。

こういった人気スクールはテックキャンプで、まずは無料体験できます。

※「未経験からのプログラマーはしんどい!1年でやめたので注意喚起」の動画もチェックしてください↓
「未経験からプログラマーになれた!その方法と後悔した話」の動画も要チェックです↓
業界・職種関係なくエンジニアになれてる
ちなみに、エンジニアになれた人たちの前職は、飲食店、百貨店の受付、不動産の営業などさまざま。

このように、全く関係ない仕事・業種からエンジニアになれるので、こういった事例は把握しておきましょう。

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エンジニアという仕事のメリット
では次に、未経験からでもやれる「エンジニアという仕事のメリット」を紹介。(以下4つです)
・人手不足の分野で、転職で年収が上がりやすい
・リモート(在宅)ワークもしやすい(子育てしながらも働ける)
・専門職なので、復職しやすい(ぼくがいた会社にもそういう女性がいました)
なので、こういったメリットは覚えておきましょう。
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エンジニアだと職場復帰しやすい
なお、ぼくがいたゲーム会社では、女性のエンジニアさんが産休に入り、落ち着いた頃に職場復帰してました。

復帰後は、以前と同じように技術の仕事を即戦力としてやれてましたね。
こんな感じで、陳腐化しないスキルをつけられて、結婚してもキャリアダウンしないので、かなりいい職種だと思っています。
どういった女性がエンジニアになれてるか
では次に、こういった職種にどういった女性が未経験からなれてるかを紹介します。
まず残酷な事実「20代だけが未経験からエンジニアになれる」を伝えておきます。
これは転職エージェントやプログラミングスクールで就職支援している人に聞いた重要な情報です。

経験ゼロで30代、40代からは難しい
30代、40代からエンジニアを目指してる人には厳しい現実ですが、これは転職市場の原則から考えれば当たり前のことです。

そんな状況ですから、入社後に教育コストがかかる30歳以上の人をわざわざ雇わないのです。
伸びしろのある20代なら教育する意味がある
一方、20代であれば転職市場ではそれほど能力を求められず、「ポテンシャル」や「やる気」を評価してもらえます。

※成長によって、教育コスト以上の売り上げや貢献をしてくれる可能性が高いわけです
なので、未経験からエンジニアになりたいならこういった年齢制限は把握しておきましょう。
【人手不足】20代なら企業は育てるスタンス
また、今は人手不足により、企業としては「20代であれば育てますよ」のスタンスで採用してるところが多く、基準が下がっています。
※それくらい下げないと、人が取れないという切実な事情がある(現場で1年の経験があれば取り合いになってる)

未経験から就職(転職)できた事例
以下、取材でわかった「未経験からエンジニアになれた女性」の例。
求人サイトにある未経験OKの条件(年収)
あと、求人サイト「type転職エージェント」には以下のような未経験OKの求人があったので、紹介しておきます。

有名な上場企業のグループ会社だったり、組み込み系の仕事もあります。

他には人気のゲーム会社でも未経験者を募集しており、かなりすそ野が広いことがわかります。
(年収などの条件もいいですよね)
Web系の求人は少ないが、IT系はなかり多い
求人サイト以外だと、就職のサポートをするプログラミングスクール の担当者からは、こういった実態も聞いてきました。

BtoBでシステムを開発するIT企業に多いそうです。
なので、経験なしで正社員就職したい人はこういった業界・業種を狙いましょう。
20代なら、プログラミングスキルはそれほど重要じゃない
こういった衝撃的な事実も聞けたので、紹介しておきます。

「今後の伸びしろ」「社会人マナー」「一緒に働きやすいかどうか」
その理由は、プログラミングスキルは現場でやってれば、勝手につくけど、この3つは伸ばすのが難しく、教育コストがかかるから。
というわけで、プログラミングは最低限でOKで、他の要素を磨いてうまくアピールする練習も欠かさないようにしましょう。
スクールで内定で必要なことを全て教えてくれる
そして、こうした内定に必要なことを無料で教えてくれるのが「テックキャンプ」です。

ここでは、これまでの就職成功ノウハウをもとに、内定のために必要なスキルの習得、面接練習などをサポートしてくれます。
結果、最短では22日で就職できた人もあり、かなりの実績があるのです。

がっつりプログラミングを学ばなくてもOK
あと、みっちりプログラミングを学ばなくてもデバッガー、テクニカルサポートといった仕事で条件のいい会社で働けます。
※無理にエンジニア(プログラマー)になる必要はないのです(適性がなさそうなら、他の職種をやりましょう)
そして、求人サイト「type転職エージェント」には難しいスキルなしで、年齢関係なくやれる仕事が載ってます。

その1つがバグをチェックするテスター(デバッガー)ですね。
(ぼくがいたゲーム会社にも40代でこの仕事をやってる方がいました)
テクニカルサポートで年収450万円も
デバッガーであれば、東京以外にも求人があり、広い地域で働けます。

また、テクニカルサポートという仕事もあり、プログラミング不要で正社員になれます。

なので、こういった穴場の仕事も知っておくといいです。

未経験からなる方法(独学はきつい)
ちょっとそれましたが、手に職のエンジニアになりたい場合は、就職支援付きのプログラミングスクールを使うといいです。
特に、「テックキャンプ」であれば無料でプログラミングを教えてくれて、内定のサポートもしてくれます。

実際、ユーザーからは以下のような成功者が続々と生まれてます。

経験してわかりましたが、プログラミングは独学でやると絶対に挫折するので、こういった無料サービスは活用しましょう。

エンジニアになった後に現場で起こりうること
なり方の次は、なった後に現場で経験しそうなことも書いておきます。(以下の4つは把握しておきましょう)
それぞれ解説します。
(変な人込みで)男性にモテる
工業高校や工学部の女子理論で、女性が少ないため必然的にモテます。
また、男性の母数が多いため、変な人にアプローチされることもあります。
ぼくの知り合いだと、めっちゃ仕事のできる先輩からキモい誘われ方をして、セクハラで訴えた女性もいました。
こんな感じで、業務に関係ない懸念事項があったりもします。
先輩の女性が少ないのでロールモデルを見つけにくい
これはぼくがいた会社でも起きていたこと。
先輩が少ないので、「今後どう働いていくか」を考える際にサンプルが少なく、男性よりはキャリアパスを描きにくいです。
昨日女性エンジニア3人で飲んでて改めて思ったのは、子供いて働いてる女性エンジニアさんのお話はお金払ってでも聞いてみたいなーってこと🤔
ロールモデルがいなさすぎて自分がこの先どうなるか不安だって話しておりました😭— きあ(Chia) (@chia_ckra) August 8, 2018
出産・子育てをしやすい会社に入らないと後悔する
子育て制度などがしっかりしてる会社に入らないと、ブラックな環境で消耗するので、以下の記事とツイートは読んでおきましょう。
昨日時間なくて書けなかった弱音。
私が第一子の育休から復帰したのが2010年頃。大阪支店ではワーママ第一号だった。ロールモデルがないので働き方や周りとの交渉等、全部自分で道を切り開いていくしか無かった。周りに同世代の女性エンジニアはいたが、みんな結婚もしくは妊娠したら→— 東京庶民haru@ワーママエンジニア (@chihajeli) February 17, 2019
→エンジニアなんか続けていけないと辞めていった。自社どころか顧客・常駐先でも同世代のワーママは殆どいなかった。IT業界では女性の未婚率は50パーセントとかなり高く、先輩女性はほぼ独身。常駐先に面談に行った際にお迎えに間に合うよう定時後すぐ帰る日があると伝えると鼻で笑われた。→
— 東京庶民haru@ワーママエンジニア (@chihajeli) February 17, 2019
→夫の転勤で東京本社へ異動させてもらい、復職した部署にはワーママどころか女性は私だけ。メンバーが好きなだけ残業する中、私は1人だけ毎日定時帰り・週1で在宅勤務を続けた。最初は仕事に満足していたが、段々とこの会社では永遠に女性は昇進出来ない=管理職になれない事に気づいてしまった→
— 東京庶民haru@ワーママエンジニア (@chihajeli) February 17, 2019
管理職の女性が少なく、出世したい人が希望を抱きにくい
あと、こういった問題もありますね。
うちの会社、子供のいる男性エンジニアは多いけど女性エンジニアは1人もいなくて、管理職にも女性が1人もいないのでこのまま働き続けられるイメージがまるで湧かない
— mii (@miitan_m1004) August 15, 2019
これから出てくるでしょうが、出るのはサイバーエージェントやメルカリくらいかなと思っています。
男性から声を挙げるべきなのは全面的に同意する。
でも、今の日本の国会の権力者=男性。
何せ「女性は最低3人産め」って言ってる議員いるし。あと、日本の管理職についても時代遅れな感じがしてる。
私はエンジニアで7年働いてるけど、女性のマネージャーに会ったことは一度もない。 https://t.co/e91MnqOpc5— たいら@3社目のC#エンジニア (@tairaengineer2) September 17, 2018
スキルアップで常駐先で週1勤務も目指せる
→しかしほどなくして、客先常駐へ。常駐先の自社メンバーで、ワーママは私のみ。多様な働き方を受け入れてくれる優しい自社メンバーだけど、子供の病気等で急に休むのはいつも私だけ。申し訳ない気持ちが付き纏う。またお客様側にワーママが殆どおらず、さらに肩身の狭さに拍車がかかる→
— 東京庶民haru@ワーママエンジニア (@chihajeli) February 17, 2019
→もぅ、かれこれ8年ほどずーーーーっと、ずーーーーっと生き辛い。
なぜ時短もせずフルタイムで働いているのに、ワーママというだけでこんなにも行き辛いのか。— 東京庶民haru@ワーママエンジニア (@chihajeli) February 17, 2019
女性エンジニアって開発よりもインフラの方が多かった。
特にサーバー系は何人もいたし情報学学んでもSEPGにならない人が多かった。
アプリとかWEBとかは女性がいてもおかしくないけど組み込みなんかは男の世界な気がする— 来瀬 (@Whir_kiy) April 14, 2019