「絶望の国の幸福な若者たち」でも取り上げられたように、我々ゆとり世代(バブル期を知らない世代)はかわいそうと言われます。
各所でも世代間格差について言及され、自分でも「かわいそう」と認識してしまいます。実際、年金など理不尽な待遇を強いられています。しかし、いまは不幸だと思わなくなったのです。
それは、バブル期を過ごした方とお話したのがきっかけでした。
そこで今回は、違う世代の方とお話しして気づいた我々世代の幸福な点を書いてみます。こんな風に考えられたら、ゆとり世代も幸せになれますので、この方法を知っておきましょう。
ゆとり世代が幸せになる方法1「低コストで暮らせることに目を向ける」
最近、「若者の〇〇離れ」という言葉が頻繁に使われるように、若者の物に対する興味が薄れていっています。実際、私も高級車やブランド物など全く興味がなく、服すらも下着以外は3年ほど買っていません。
最近の大きな買い物は1年半前に購入したMacぐらいです。(人生で一番大きな買い物)
低コストでも良いモノを手に入れられるのは幸せ
それは、物にお金をかけなくても支障なく生活できる環境が整っているからです。
例えば、車がなくても、レンタカーを借りればいいですし、高級なブランド服を身につけなくても、それっぽく見えるファストファッションでオシャレに見せる事ができます。高いカメラを買わなくても、スマホを持っていれば、高画質な写真を撮れます。
さらに、低コストで海外旅行に行く事が可能になりました。かつての海外旅行は、バカ高い旅費の関係上、憧れの的だったそうです。しかし、現在はLCCを使えば、数千円で海外に行けてしまいます。
旅行に関しても、我々の受けている恩恵は非常に大きいです。
コンテンツにもお金がかからないのも幸せ
極めつけは、インターネットさえあれば、いくらでもヒマつぶしができてしまうという事です。これにより、娯楽にかけるお金が減りました。
最近はYouTubeに公式チャンネルを設けるレコード会社も増えていて、お金をかけずに音楽を聴く事だってできます。さらに、テレビ朝日やテレビ東京などネット配信に力を入れているテレビ局の公式チャンネルのおかげで、DVDになるような番組さえも、無料で見る事ができます。
私も、廃人生活をしていた頃は1日中、ネットで時間をつぶしていました。技術が発達し、環境が大きく変わった事で、これだけの恩恵を受けられているのです。
幸せになる方法は、こうした当たり前に気づくことなんです。
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幸せになる方法2「ネットで稼げる環境を活用する」
支出の面でもゆとり世代は恵まれていますが、収入の面でも大きな恩恵を受けています。それは、時間・場所を選ばずにお金を稼げるという事です。
ブログは人々をいろんなものから自由にする
例えば、ブログ。ブログはインターネットに繋がっていて、サーバー代とドメイン代を払うお金さえあれば始める事ができます。
収益化には、相当な努力が必要ですが、ブロガーとしての才能があればブログ1本で生活する事が可能なのです。
ブロガーとして生活できれば、憂鬱な「就職活動」をしなくて済みますし、社会人になってからも満員電車や上司とのめんどくさい人間関係、残業、日曜日の憂鬱も経験せずに済みます。
これは幸せなことです。
アプリ開発もどんどんハードルが下がっている
他にも、アプリ開発で稼ぐことだって可能です。
プログラミングの知識とオープンソースとマーケティングセンスさえあれば、アプリ開発で生きていく道もあるんです。アプリ開発は大変なものでしたが、便利ツールの台頭、クラウドソーシングによる受託によってハードルはどんどん下がっています。
収益源としては、ブログならAdsenseなどの広告やA8.netを代表とするアフィリエイト。
アプリ開発なら、収益源となるアドネットワークがいくつもあります。さらに、SNSのおかげでブログやアプリに集客する手段が増え、低コストでプロモーションする事も可能になりました。
低コストでネットショップを持てるようになった
他にも、カラーミーショップを使えば、無料(または低価格)でネットショップを作成して稼げます。こんな状況は、上の世代の方からすれば考えられなかったと思います。
フリーランスとして生きていけるインフラも充実
さらに現在は、フリーランスという働き方を選ぶこともできます。
エンジニア、デザイナーなど会社に所属せず、フリーで稼げる仕事が充実してきており、能力あるフリーランスなら月に160万円も稼いでいると言います。
さらに、フリー向けの求人サイトにいるエージェントに面倒な事務手続きを手伝ってもらえます。また、仕事探しだって支援してもらえますから、フリーランスが働きやすくなっているんです。
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幸せになる方法3「自分に正直に生きても大丈夫と気づく」
かつては、「会社に勤めて定年まで働いて」という価値観が当たり前になっていましたから、社会人生活からドロップアウトされることは許されませんでした。
しかし、現代では「phaさん」というスーパーニートや家入さんのような存在が現れた事により、多様な人生が許容されるようになっています。
これにより、「仕事を辞めたい」と思って大企業をドロップアウトしたり、海外生活を始めたりとやりたいことを正直に実行できるようになりました。
ゆとり世代が幸せになる方法はたくさんある
私たちが気づいていないだけで、ゆとり世代にはこれだけ幸せな環境が与えられているのです。これらを使い倒さない手はないと思います。
紹介してきた幸せになる方法を知って、実践すれば、もっと楽しく生きることができます。
実際、私も幸せになる方法を知って、好きなことをやって生活することができています。ですので、紹介した方法を活用して、幸せを追求してみてください。
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ではまた!