フリーランスとして在宅勤務(リモートワーク)のメリット・デメリットや便利なツールまとめとくよ

毎度どうも。タクスズキ(@TwinTKchan)です。

今年の6月1日からフリー4年目に入ったので、ぼくが日々実践している在宅勤務について書いてみます。

これから増えていくはずのワークスタイル、「実際はどうなの?問題なくやれる?」みたいな疑問を解消してければと思います。

関連記事:ITフリーランスで良かったなーと思えるメリット7つ、デメリット9つ

在宅勤務の実態

まず、僕がどんな感じで仕事をしているかですが、基本的に「家」と「近所のカフェ」の2拠点で作業しています。

埼玉に兄弟3人で住んでいた時は、仕事用の机がなかったので、家で全然集中できなかったんですが、ちゃんとした机と椅子を買ったら、集中できるようになりました。

現に、この記事も家で書いています。(在宅勤務は、リモートワーク、テレワークとも呼ばれてます。以降、同じ言葉が連続しそうな箇所では、読みやすくするためにあえて分けて使っていきます)

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クライアントワークもなし。引きこもりっぱなし

ぼくは基本的に、毎日10~21時くらいで働いています。

クライアントワークなどはなく、「仕事はブログを書く」のように、自分1人で完結する仕事なので、ひたすら引きこもって在宅&ノマド勤務しています。

時間のある時には、こういったブログに関することをつぶやいてます。

あと、「引きこもってて寂しくないの?」と聞かれることがありますが、寂しい、とか孤独は感じませんね。

このように、淡々と1人で毎日仕事をしているわけです。

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在宅勤務のメリット1「通勤がない」

で、メリットですが、まずあげたいのが満員電車での通勤がないことです。あのストレスを体験しなくていいのはかなり大きいです。

ごくまれに、ラッシュ時の電車に乗ることがありますが、あのストレスを感じるたびに「在宅勤務でよかった」と思っています。

2. 移動時間がかからないのもメリット

あと、移動時間がないのも大きいです。これは、埼玉に住んでみて感じましたね。

こういったところに時間をかけなくていいので、仕事に集中できるようになりました。

メリット3. 働く時間が自由

あと、フリーランスだからかもしれませんが、会社のコアタイムのように出社時間が決まっているわけではないので、好きな時間から仕事ができます。

僕は、10時か11時から仕事すると決めてますが、たまに12時くらいまでダラダラして、そこから仕事することもあります。

仕事をやめる時間も自由なので、16時くらいに仕事をやめてお笑いライブに行ったりすることもあります。

このように、時間をコントロールできるのもテレワークのメリットですね。

メリット4. ムダな会議をなくせる

これもありますね。実際、オンライン会議にすることで、短時間で集中できるようになるそうです。

会議のむだな時間はホントムダですからね。こういったものがなくなるのはいいこと。

メリット5. 話しかけられないため仕事に集中できる

オフィスにいると、ムダに話しかけられて、その度に作業が中断してしましますが、リモートならそれがなくなります。

これ、作業に集中したいエンジニア、デザイナーなどには良さそうですね。

【番外編】ノマド作業のメリット

在宅ではないですが、カフェで作業していても、いいことがあります。世間の動向がわかるようになるんですよ。

引きこもっていると、こういったことに鈍感になってしまいますから、この感覚を養うためにもカフェにいくようにしてます。

あと、ヤバそうな人たちを観察するのがけっこう面白いというのもありますねw

在宅勤務を認めることで、企業にもメリットあり

会社のメリット「オフィス代の削減につながる」は、「強いチームはオフィスを捨てる」という本に書いてあったこと。

IBMは1995年からリモートワークを推し進め、オフィス面積を7800万平方フィート(およそ725万平米)削減することに成功しています。

不要となったオフィスのうち約7割は、19億ドルで売却しました。賃貸している分については別の企業に転貸し、10億ドルを超える賃料を得ました

アメリカだけで年間1億ドルの経費削減となっており、ヨーロッパでも同等かそれ以上の経費削減が実現されています

あとは、社員の交通費の削減なども会社側のメリットとしてありますよね。

会社側のメリット2「サービス停止のリスク回避ができる」

もし、災害で社員が出社できなくなった場合、停電でオフィスの危機が使えなくなった場合、運営しているサービスは止まってしまいますよね。

ですが、リモートで働ける環境を作っていけば、それに備えることができるのです。

海外の保険会社はこの観点から、リモートワークを採用しているそうです。

保険会社のAFAがリモートワークを取り入れたいちばんの理由も、災害時にサービスを止めないためだった。

天候などの理由でオクラホマシティのオフィスが閉鎖されても、社員はみんな家から仕事ができる。顧客はいつもと同じように、サービスを受けられるというわけだ

在宅勤務のデメリット(問題点、課題)

リモートワークにはメリットばかりでなく、デメリットももちろんありますので、そちらを紹介していきます。

デメリット1「集中するのが難しい」

さっきもちょっと触れましたが、家に1人だと、どうしてもサボりたくなってしまいます。

会社だと、周りに人がいてネットサーフィンなどがしづらい環境なのですが、リモートだといろんな誘惑に負けそうになる時があるんですよね。

そんな時は、カフェなどに行って作業するんですが、「家に比べて落ち着かない」なんて問題も出てくるのです。

あと、ちゃんとしたカフェを選ばないとかなり大変な思いをすることにもなりますw

また、カフェだと周りの目が気になってしまうんですよね。

このように、リモートワークはいいことばかりじゃないんですよ。

デメリット2「仕事場を作るのにお金がかかる」

「家で仕事できるように、ちゃんとした机と椅子を買った」と書いた通り、在宅勤務だと、仕事道具は自分で用意しなければなりません。

会社員時代は気づけませんが、「リモートで働くためにかかるコスト」は問題点としてあげられますね。

デメリット3「田舎だときつい(家の1拠点になるから)」

これは、山形の実家で仕事してる時に感じること。(月1ペースで帰ってます)

近所に集中できるカフェ、作業場、コワーキングスペースがないんですよね。

なので、わざわざ電車を使って山形市にある「too」というコワーキングスペースまで通っています。

こうした体験をしてみて、周りに作業できる空間がない、田舎だとテレワークは結構きついのかなと思っています。

デメリット4「自制心が必要」

いろんな人に、「朝から毎日している」と語ると、「なんでそんなに規則正しい生活を送れるの?」と驚かれます。

このように、一般的には会社という制約がない場合、だらけてしまう人が多いようです。

前に、フリーランスの方でも「昼夜逆転してる」という方にも会ったので、自分はけっこう特殊なんだと思います。

このように、リモートワークをするとなると、自分で自分をコントロールしなければいけないので、意志が弱い人には向いてないかもしれませんね。

メリハリをつけるのがおすすめ

なお、僕が規則正しく生活できているのは、以下のようにメリハリをつけているからです。

特に、仕事のスイッチを入れるために「朝走る」、「ここまでに仕事を終わらせる」と気合いを入れるために用事(主にお笑いライブ)を入れる、というのはオススメです。

デメリット5「”仕事したフリ”が通用しない」

会社員の場合、それほど成果を出してなくても、長時間働けば「アイツは頑張ってるな」と思ってもらえます。

しかし、在宅勤務であればそういった姿を見せられないので、しっかり成果でアピールしなければなりません。

これは、普段から成果を意識してない人にはかなり酷なことだと思います。

このように、理想的に見える在宅勤務、テレワークにも課題はあるんですね。

他だと、従業員同士の格差が広まってしまうという問題も起きています。

リモートによる会社側の懸念点

あと、リモートワークを認めると経営者として不安になるのが、「社員がちゃんと仕事をしてるか」。

ただ、この問題は、「Remotty」や「F−Chair+」のようなツールで解決できます。

「Remotty」は、離れて働く社員の様子を観察できて、「F−Chair+」は勤怠管理ツールとして活用できます。(他だと、「Sococo」、「Worksnaps」もありますね)

ただ、この方法を取るのはバカバカしい

とは言っても、時間で管理する方法はスマートでないなと思いますw

「社員がちゃんと働いているか」をチェックするためには、「出した成果」さえ見ればいいからです。

なので、リモートワークで必要なのは、「成果で評価する仕組み」だと個人的には思っています。

アメリカのヤフーはリモートワークをやめている

あと、「社員は1つの場所に集まったほうが仕事がはかどる」という理由で、米国のヤフーはリモートワークをやめています。

このように、導入企業によって、成功・失敗が変わってくるわけですね。

なので、こういった新しい働き方は課題が出たら、しっかりコミュニケーションをとって改善していくのが必要ですよね。

在宅勤務に向いてる職種

最近だと、クラウドツールが発達してきていて、あらゆる職種で在宅勤務可能だと思っているのですが、その中でも特に在宅に向いてる職種をあげておきます。

それは、成果で評価してもらいやすい専門職ですね。

エンジニア、デザイナー、ライター、編集者

例えば、エンジニア。この仕事は成果さえ出せれば、ある程度自由に働けます。

実際、以下の記事で紹介している「コデアル」では、そういった働き方をしている人がいるんですよね。

このように、成果をわかりやすく出せる専門職は、他にもあり、それがデザイナー、ライター、編集者などです。

意外とある、テレワークに向いてる職種

先ほど紹介した本「強いチームはオフィスを捨てる」では、以下の職種がテレワークに向くと書かれていました。

・経理/会計 ・金融 ・広告 ・コンサルティング ・カスタマーサービス

・保険 ・デザイン ・ハードウェア ・映画製作 ・行政 ・法律

・マーケティング ・人材紹介 ・ソフトウェア

なので、リモートワークを目指すならこういった職種も狙ってみましょう。(個人的には、営業も在宅勤務でいけると思っています)

アルバイトであれば、データ入力なども可能に

正社員でなく、バイトであれば以下の記事で紹介しているような仕事をリモートで行うこともできます。

参照:【副業】月5万円稼ぐ方法27コ!在宅、ネットで収入を得られる、時間が自由な仕事

こちらもチェックしておいてください。

リモートワークで役立つツール

クライアントワークはないのですが、ASPの方や広告代理店の方と連絡をとることがあります。その際に便利なのが、チャットワークとFacebookメッセンジャーです。

チャットワークは、メッセージへの返信、引用がメールより便利なんですよね。

引用が便利

チャットツールさえあればいい

あと、FBメッセンジャーもファイルを添付できたり、グループに人を招待しやすかったりするので使っています。

クライアントとマメに連絡をとる必要がないので、この2つで僕は事足りています。

在宅勤務制度を導入してる企業、求人まとめ

なお、最近は大企業なども在宅勤務を採用し始めています。

その辺の企業や求人は以下の記事にまとめているので、そちらもチェックしてみてください。(スナップマートは、週1リモートワークの日があるそうです)

テレワークの導入事例も出てきている

「テレワーク」だと、最近は東急が頑張ってますね。

この辺の取り組みはぜひ注目したいところです。

というわけで、在宅勤務についての記事でした。

ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))

次回予告
「家で仕事してると、雨の日とかホント家出たくなくなるよね」

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