毎度どうも。タクスズキ(@TwinTKchan)です。
小暮太一さんの新刊『どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方 』の発売イベントに行ってきました。
学生時代から大好きで、本からたくさん学ばせてもらっている自分としては「行かないわけには行かない」ということで渋谷の本屋さんへ足を運んで来ました。
そこでかなり学びがあったので、ツイートを元に共有します。
売るためには「AからBになれた」という変化を訴求せよ
木暮 太一さん著『どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方』の特別イベントに来てます。
どうしたら売れるのか?と相談されることが多く、この本を書いたそうです。#朝渋https://t.co/jwzwTG4l9V
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
小暮さんが仕事で使っている根本的なスキルは1つ。それを今回の本に見つけた。このスキルはリクルートで見つけた。
当時は全員転職者の部署。リクルートがこれから何をやるかを考える部署。新規事業のプランニングをしていた。そこで徹底的に鍛えられた。#朝渋— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
役員の上司。初めて営業以外から役員に。その人に都度、プレゼン。かなり厳しいチェックを受けていた。そこで何が売れる?を考える力がついた。
ちなみに、このスキルは当時言語化するのが難しかった。本で言語化。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
自分の商品の価値を相手に伝えるために必要な4つの要素。1つが、ベネフィット。この定義が不明確。定義すると、「変化。例)AからBになれた」。この変化は、相手が欲しいものでなければならない。
それで成功したのがライザップ。あのCMでは変化の一点を訴求してる。#朝渋— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
仮に、「ライザップは駅から近い、最新の機械がある」などとCMしていたらお客さんは集まらなかっただろう。これは施設側の都合。お客さんに関係ない。ほとんどのスポーツジムがこれをやってしまっている。大事なのは、「お客さんの変化」を訴求することなのに。
相手の変化を訴求しよう!#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
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副業時代、サラリーマン仕事だけでは収入が上がらない
これから複業の時代がやってくる、ダブルワーク。政府が検討している。残業減らして5時で上がれる。だが、給料は上がらない。収入を上げたいが、暇な人が出てくる。そして、人手不足。そうなると、企業が副業容認する。自分で事業を起こす人が増える。それに向けてやりたい仕事を用意する必要#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
もう1つ、大切なこと「お客さんは誰か」。誰向けに商品を提供している?この時、やりがちな間違いが「20代男性」などの曖昧な定義。その年代全てが買う商品はない。年齢は関係ない。
「変化したくて困っている人」を明確に顧客として定義するといい。「20代男性」ではない。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
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ビジネスは難しくない
ビジネスは難しくない。相手が困っていることを叶えてあげれば、売れる。本に書いてある「不」。具体的には、不安、不満、不足、不便。これを解消してあげる。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
メーカーは逆の発想をする。「自分たちはこれができます。スペック高いです」から始めてビジネスをやる。だから、うまくいかない。
これからは個人の時代、より仕事がしやすくなる。対個人で提案しやすくなる。サラリーマンの収入くらいは稼げるようになるはず。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
相手に知られていないなら、それは人脈ではない
「自分の価値をどうやって上げていくか?」。これまで大事にして来たことの説明。と、その前に「人脈とは何か?」の説明。この定義を間違えている人がいる。例えば、毎日交流会に行って名刺交換し、仕事したつもりになってる。それを人脈だと思っている人がいた。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
一度会っただけでは人脈にならない。向こうが自分を知らなければ「人脈」にはならない。自分が呼びかけたときに、反応してくれる人がそれ(自分が相手を知らなくてもいい)。相手に知られようとする努力をしよう。これが人脈を作るということ。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
小暮さんは「相手に知られる努力」をやってきた。必要だったのは、内的要素と外的要素。内的要素を高める人はいるけど、外的要素を気にしない人がいる。例えば、ユッケの食中毒で焼肉屋さんがユッケを提供できなくなる、など。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
小暮さんの情報収集術。Facebookで面白い人の投稿を見るようにしている。優先表示させる機能を使って。良いキュレーターを見つけることが大切。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
とにかくもがく、ジタバタする
とにかく行動して来た。考えすぎて、行動しないのはもったいない。例えば、「まだ未熟だから」。
「成功者はたくさん失敗してきた」の補足。成功者は今もチャレンジして失敗している。有名企業かもそうなのだから、僕たちも行動して失敗しなければならない。#朝渋— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
全ての商品はβ版である。まず出してから改善していけば良い。
ジタバタした分だけ、周辺領域を誰かに伝わる。これができるようになると、発信力が高まる。「あいつの専門領域っぽいね」と思ってもらえる。それが仕事につながる。#朝渋— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
商品を作って「お金ちょうだい」と言ってみる
ジタバタすることが全ての根源になる。「ジタバタしよう」
あと、自分の売り物を持とう。「お金ちょうだい」をやってみよう。これができる人とできない人の差はかなり広がる。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
最初は500円でもいいから、「お金ちょうだい」をやってみる。Webサイトに決済ページ作るでもいいし。これができないと、いつまでもお金もらうだけの側になってしまう。対価を一方的に決められる人間になってしまう。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
値決めして、買い叩かれない立場に回ろう
ここから質疑応答。
小暮さんも最初は、値段を決められなくて苦労した(安く買い叩かれた)。それをきっかけに値付けして売るようになった。これで仕事がしやすくなった。最初は「この値段で売りたいな」と思う倍の値段で「買ってください」という練習をしよう。これはかなり大切。#朝渋#朝渋— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
小暮さんは会社員時代に本を書いた。そこでヒット。新人作家がヒットすると、あらゆる出版社が声をかけてくる。それをこなしていくだけで、印税で食べられると思って会社員をやめた。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
小暮さんはもともと、大学時代に授業の講義をわかりやすくまとめて冊子を作った。学内に販売して好評。某有名人もそれを読んで単位を取ったらしい。これが伝えて売った原体験。毎年、1000部以上売れていた。上下巻、各500円。千円で単位が取れる(TK論=太一小暮論)#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
「知識量」で勝負せず、「わかりやすさ」で勝負する
当時、知識レベルでは教授に勝てなかったが、「学生にわかりやすく伝える」という点では負けてないと思っていた。
本の中の「ベネフィット」を「便益」と定義せずに「変化」と定義していることに通じる。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
作家として食べていく道は意識せずにメーカーに就職。
しかし、社会に出て大変なことがあった(2回うつを経験)。そう行った体験をして気楽に生きていける道を模索。そこで本がヒット。「作家になっちゃえ」ということで独立。その後は、図書館でひたすら執筆。#朝渋— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
言語化のためにツイートする。反応は気にしない
アウトプットすることについて。日常の何気ないことをブログに書くなどする。小暮さんは物書きなので、アウトプットする場があった。それ以外の人は、Twitterでもいい。日常で感じたことをアウトプットしてみる。まずは、「つまんなそうな人たちがいる」とかでもいい。#朝渋
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発信が続かない場合の対処法。前提、「発信」が目的でなない。「言語化」が目的。リアクションを期待しないことが大切。小暮さんでもツイートがRTされないことがある。小暮さんはリアクションされるためにツイートしてるのでなく、言語化のためにツイートしている。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
講義の映像を公開など、自分のコピーを作って配る
新規事業立ち上げについて。今関わっていて売り上げはついて来た。それを拡大するための手法。
A. リクルートの場合、3年で100億円いかないものはダメという姿勢だった。それ以外の観点。労働集約的かどうかも見る。自分のコピーを作れると、拡大していく。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
自分のコピーを作っていくために、「私にしかできない」は誤解であることを理解する。有名塾も講義の様子を全国にビデオ配信。これもコピー、分身を作ること。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
写経が記憶に効果大
本を読むとき、写経する。1回目で線を引いたところを。PCで打ち直す。Kindleの場合、ハイライトを使って誤字脱字を気にせずにタイピング。それをやると内容を覚えられる。写経は覚えるのにいい。国富論とかでそれをやり、内容を覚えている。本10冊より1冊の写経。まとめなくていい#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
軸にたどり着くまでの過程。全ては行き当たりばったり。結果論。学生時代の講義ノートもそう。自分が書こうと思ったのでなく、友達の助言。テスト対策を3ヶ月前からやっていた。そこで友達に「これ、本になるんじゃない?」と言われた。これがきっかけ。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
転職の際、某転職エージェントで「マーケティングに強い会社にいきたい」と言ったら、意味を理解されずインターネットの企業ばかり提案された。そこで、採用されたのがサイバーエージェント。会社では、「出版ぽいことをやってたよね」と言われ、藤田さんと一緒に出版業に取り組む。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
小暮さんは、未来計画は立てない。なぜなら、未来は計画から変わっていくから。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
運はluck=learning under correct college
運がいいことについて。運はluck=learning under correct college。ロバート・キヨサキさんの言葉。正しいであろうことをひたすらやっていくだけ。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
ブログ。なんのテーマを書いてもいい。書いてみて、読者に「この人に会ってみたい」と思ってもらえたら勝ち。例えば、ほぼ日。
そこからコミュニティにつなげるのも選択肢としてある。やってる人を分析するのがいい。サロンなど。いろんなモデルを学ぶといい。#朝渋— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月11日
FBでの情報収集。キュレーターを選ぶ基準。最初はインスピレーション。よく言われる「対極の人をフォロー」はやってない。好きな人だけフォローしている。まず色々フォローしてみるといい。#朝渋
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年5月12日
自分がお金を使ってきたことをビジネスにする
と、こんな感じで多くの学びを得られたイベントとなりました。本自体も、これから副業をしたい、ビジネスをやってみたい方にとって良い入門書となりますので、読んでみてください。
好きなことを仕事にしたいなら、自分が消費者として一番お金を使ってきたこと、不満を感じてきたことを考え、それをビジネスにする。それが一番簡単。不満を解消すれば、お客さんはつくと。>by『世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方』https://t.co/r2fj7Qjd61 pic.twitter.com/UqKK2fn0ES
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年5月11日
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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「憧れの人に会うと未だに震え声になるよね」