中卒・高卒者向けの就業支援インターンシップ「ヤンキーインターン」を運営する会社の人に話を聞いてきました。
(「ヤンキー」とついてますが、ヤンキー限らず全てのフリーター、中卒、高卒を対象としています)
若手で再起したい方、ニートやばいとなどを経験し、就職したいと思っている方は参考にしてください。
結論、ヤンキーインターンもいいサービスで人気ですが、最近は以下のサービスの方が人気です。
未経験から優良企業への就職も決まっているので、ぜひサイトで実績をチェックしましょう!
高卒落ちこぼれから再起できた!
ヤンキーインターンでは、以下のエピソードも聞かれました。
こうした経験をした社員さんが、「多くの若者を救いたい」と思いながら運営されているのが、ヤンキーインターン。
かなり社会的意義のある取り組みなので、ぜひ知ってほしいです。
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ネット、2chの怪しい口コミはだいたい嘘(適当)
では「ヤンキーインターン(運営会社ハッシャダイ)」を紹介していきます。
「ハッシャダイ 評判」で検索上位にのせるために、
匿名で「怪しい」と嘘情報を書いてる記事がありますが、そういった情報は信じないようにしましょう。
ぼくが運営者に取材してきた情報が正しいので、こちらを参考にしてください。運営者の本気が伝わるはずですから。
※2ちゃんねるの声も話半分に聞いておくといいです
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地方の中卒・高卒者に新たな選択肢を
まず、「ヤンキーインターン」の概要を説明します。
これは、地方在住の中卒・高卒者(16~22歳)に上京してもらい、インターンとして座学や実践(営業)などの研修を受けさせてくれるプログラム。
ヤンキーインターンのコンセプトは、「無料で若者の仕事探しをサポート」です。
地方の「選択肢の少なさ問題」を解消する
16~22歳であれば誰でも参加できて、インターンの後は「東京で就職するもあり、
地方に戻ってやりたいことをやるのもあり」と参加者の意思を尊重してくれます。(参加者が望めば、就職支援もやってくれる)
このように、大卒ではなく、16~22歳向けのインターンというのはかなり珍しいわけですが、
この取り組みの背景には大きな理由がありました。
これ、地方における選択肢の少なさで発生する格差を解消するためなんですよ。
若者の環境を変えるのが大きな目的
「ヤンキーインターンを通して、地方の若者が選択肢を広げ、自分の意思で人生を選べるようにしたい」。
そう語るのは、このインターンを提供する株式会社ハッシャダイの2人。
【左が近藤さん、右が勝山さん(21歳)。どちらも地方出身】
他にもおすすめの若者向け就職支援サービスがあり、以下のものが人気なので、チェックしましょう!
【事例】勝山さんが人生を変えられた
彼ら自身が、地方における職業選択の少なさを経験した後、東京に出てきて人生を変えられたのです。
特に、勝山さんの人生の激変ぷりはすごかったです。
野球特待生で入った高校を中退
勝山さんは、京都の野球が強い高校に特待生として入学。高校1年生の頃は、甲子園に出場するほどの実力者だったそうです。
しかし、素行の悪さが原因で退学。その後はパチンコと遊ぶだけの生活を繰り返しました。
そんな中、転機が訪れました。
※ハッシャダイの代表取締役(社長)は、久世さん
奥さんの妊娠が転機に
それが奥さんの妊娠。
当時は19歳でしたが、これは働かないと大変だということで、飲食や建築現場の仕事をこなしていたそうです。
そんな時、親交のあったハッシャダイの代表に声をかけられ、フィールドセールスの仕事をこなすことに。
野球で培った根性は、フィールドセールスとして役に立った
未経験の仕事ということで、どこまでできるか未知数でしたが、
なんと2ヶ月目からフィールドセールスで日本一をとれたそうです。
(野球で培った根性がすごいなと話を聞いていて感じました)
成功体験を後輩にも教えたい
そうして成功体験を積み、自信を持った勝山さん。
「高校を中退した自分でもできるのだから、他の中卒、高卒の中にも、
きっかけと少しのチャンスがあれば大卒と同じように、もっと大きな社会で活躍できる人材はいるはず」と感じたそうです。
地方における職業選択肢の狭さ
と同時に、地方における「選べる仕事の少なさ」にも問題意識をもったそうです。
勝山さんが経験したように、中卒・高卒者は飲食業や建築現場、運送のような仕事しか選べません。
というか、選ぶ側も「現場仕事以外に選択肢がある」ということに気づいていないんだとか。(営業とかは、選択肢にすらないらしい)
ほとんどの人が、就職のタイミングでいわゆる「ブルーカラー」という仕事を選ぶしかないと思っているんですね。
(オフィスにて。ミーティングの様子)
仕事を知らないだけなら、まずは飛び込んでしまおう
こうした状況を受けて勝山さんが感じたのは、「まず選択肢を広げるために、新たな環境に飛び込んでしまえばいい」ということ。
実際、中卒・高卒者の中には根性がある人がいて、やってみたら仕事を楽しめるようになる人がいるんだとか。
すごい人だと、大卒以上に活躍できる人もいるそうです。
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中・高卒者は素直で吸収力がハンパない
また、教育を受けてない分、「素直で吸収力がすごい。素直に実行できる」という強みが彼らの特徴。
実際、その強みを生かして「ヤンキーインターン」を通じ、成長していく人がいるんだとか。
そして、「吸収力」で面白かったのが、海外出張にいったインターン生の話。
発想力も天才的
インターンでは、海外出張も経験できるそうすが、あるインターン生がWi-Fiをなくしてはぐれてしまったそうです。
そこで彼のとった行動が「近くの外国人に話しかけてテザリングさせてもらって、社員さんに連絡する」というもの。
このように、大卒にはないような天才的な発想と行動力を持った人もいるわけです。
行動力ある中卒は大卒より優秀
この話を聞いて、大卒より余裕で優秀なのでは?と思いましたね。
(中央にあるのはビジョンノート。ここに目標などを書き、士気を高める)
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「ヤンキー」でなくても、もちろん参加できる
なお、このプログラムは「ヤンキー」と銘打ってますが、
16-22歳の中卒・高卒の方をヤンキーと表現しているだけで、ヤンキー以外の方ももちろん参加可能だそうです。
事例として以降で紹介するような卒業生がいます。
静岡のパソコン好きがITベンチャーに就職できた
静岡で働いていたゲーム好きの19歳がインターンに応募。当時は、「パソコンに触れる仕事がしたい」ということで、
インターンを通じてやりたい仕事を探していきました。
結果、半年のインターン後、インターンを通して身につけた営業スキルと、得意だったパソコンのスキルが評価され、
ITベンチャーに第二新卒として就職できました。
就職先はUZUZを通じて紹介してもらう
なお、インターンが終わった後の就職活動は、
提携先でもある「株式会社UZUZ」という大卒向けに職業紹介している企業様を通じてサポートをしてもらえます。
こちらは、既卒、フリーター向けに第二新卒求人を紹介してくれるサービス。(第0新卒)
早稲田出身もヤンキーインターンを使っている
前述した静岡の方も、UZUZを通じてITベンチャーに内定をもらいました。
(同じタイミングで第二新卒として就職した同期の中には、早稲田大出身者もいたそうです)
このように、「ヤンキーインターン」はヤンキー以外の方にも就業経験を積ませてくれて就職先のめんどうも見てくれるわけです。
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地方の若者を救う就職支援サービス
また、同世代の仲間を増やせることも「ヤンキーインターン」のメリット。
上京してきたインターン生はシェアハウスに無料で住めて、共同生活を送ることになります。
同世代が集まるわけですから、仲良くなれるそうです。
シェアハウスで成長できる
シェアハウスでは、座学研修でわからなかったことを教えるなど、
切磋琢磨して成長できるような取り組みがなされているとのこと。
(渋谷のオフィスから見える光景)
シェアハウスでの共同生活のメリット
このようにシェアハウスにしているのには理由があります。
それは、集団での共同生活を通じてルールを守れる人材に育ってほしいという願いがあるから。
また、「共同生活によっていい出会いを作り、そこから何かを生み出してほしい」という願いもあるんだとか。
実際、共同生活した者同士で起業する事例もあり、シェアハウスからいい動きが生まれているそう。
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研修の総合評価が学歴の代わりになる
なお、企業が中卒・高卒ではなく大卒を採用する理由の一つは大卒には受験勉強を乗り越え
、4年間学校に通ったという「信用」があるからです。
そこで、ヤンキーインターンでは、就職活動時の信用材料としてインターン生の評価シートを企業に提出しています。
シートには、インターンでの成績(フィールドセールスの実績、シェアハウス生活での協調性、
ビジネスe-learningの習熟度、遅刻、欠席等)が書かれています。
(オフィスに掲げられたビジョン)
「金銭面で挑戦できない」をなくしたい
ちなみに、インターン生がシェアハウスに無料で住めるようにしているのは、
運営側に「金銭面が理由で挑戦できないのをなくしたい」という思いがあるから。
それゆえ、手ぶらでこれるような仕組みにしてインターン生の負担を減らそうとしているのです。
そして、今後は飲食業界の会社から協賛してもらって、朝や夜ご飯の無料提供も考えているそうです。(ランチ代は1日1000円支給)
支出なく暮らせるように、手厚いサポート(給料は謎)
ちなみに、「ヤンキーインターン」のビジョンに共感して、支援してくれる会社はこれまでにいくつもあったそう。
※今のプログラムの給料(年収)は謎です
不安な人向けに親御さん同行で1日体験を
なお、これだけメリットがあるとは言っても、いきなり地方から上京してくるのは不安ですよね。
そこで、不安な人向けには、両親と同席してオフィスやシェアハウスを見学できるようにしているそうです。
シェアハウスでは泊まる部屋を用意して、普段どのようなやり取りがなされているか1日体験できるのです。
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ネットの感想、口コミ(倍率はどう?)
ハッシャダイに対して、ネットでは以下のような意見が。
@kinnpatuhikaru
俺っすよ、4月からハッシャダイのヤンキーインターンに参加させてもらえるんですよ。
そして、研修とか営業とか頑張ってVAZに入りたいからVAZに入れるよう頑張って絶対あなたと仕事します✌️
まえっさんともゲームしたいっす😈ヤンマー🕺
— まつもと はるき (@kinnpatuharuki) 2017年10月24日
DMMアカデミー面接を受けた!って今更考えると半年前には考えてもいなかったことだし、今でも進学のためのバイトを続けているはず。
こうやって、最終面接まで来れて自分の将来の視野が広がったのはVAZとハッシャダイのNSTのおかげだし、感謝しきれない(T ^ T)
— ゆりの🌍旅を仕事に (@yurino_room) 2017年9月27日
DMMと組んでさらなる若者(ニート含め)支援も
地元のヤンキー君からたまたま連絡がきて自動車整備の学校をやめたと。そして看護の学校に入ろうと思っていると。それより東京にきて何かチャレンジした方が面白いんじゃない?と言ったらホントにチャレンジしおった。
DMMの子会社ハッシャダイにエントリー中。無理ならDMMアカデミーで再チャレンジ。— 加藤大虎 (@amma_2626) 2018年5月16日
ハッシャダイのお陰で就職できました。
ありがとう\( 'ω')/ウオオアアアアーーッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!— つるぴか (@mcz_ts0519) 2018年6月1日
東京来てからもう1ヶ月かー
昨日で渋谷のオフィスともお別れ😭
新オフィスめっちゃ広いし、DMMグループなったし、規模がでかくなったぶんめちゃくちゃ行動していきます!
自分の将来のため、関わってくれてるみんなのためにもあと5ヶ月毎日本気で頑張ります💪#ハッシャダイ#ヤンキーインターン pic.twitter.com/oX1q5YHt2I— ♔大地😈 (@daichi19990902) 2018年5月6日
ハッカーコースの感想、評価
今日からヤンキーインターン ハッカーコースがスタート!
頑張るぞい( ๑•̀ •́)و— お仕事用_J (@oshigoto_J) 2018年12月1日
プログラミングのことを話せる人が近くにいるってめっちゃいい。
家でこもって勉強するより、なにかしらのコミュニティに属したほうがいい。
高卒の若者はヤンキーインターンのハッカーコースめっちゃおすすめ。— 梶谷 龍之介 (@alcmstrk) 2018年10月26日
ヤンキーインターンの仕組み、デメリット
ヤンキーインターンは、インターン生を企業に紹介した際にその紹介料をもらってマネタイズしてるのでしょうね。
つまり、エージェントです。
紹介先の企業からお金をもらっているため、若者は無料でサービスをつかえて就職ができます。
たとえば、内定先の1年目の年収が300万円なら、その30%の90万円ほどをヤンキーインターンが企業からもらいます。
※どこにでもある仕組みで、サービスが成り立っています。
ヤンキーインターンのデメリット
デメリットとしては、「上京する必要がある」「必ず希望の企業に入れるわけではない」というもの。
東京に来るのが嫌な人であれば、別のサービスを使った方がいいです。
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