可視化できませんが、仕事をする社会人にとって大切になる能力があります。それは「信頼を得られる」というもの。この能力は「人に影響を与えられる」「協力してもらえる」ということに近いです。
これまでは英語、プログラミングなど履歴書に書きやすいスキルや能力が重宝されて、お金になってきましたが、これからは人から受ける「評価、信用」というものが大事なのです。
この能力お金になっていきます。ということで、そうしたことを理解するために、評価、信用をお金に換える事ができるサービスを紹介します。
信頼という能力を換金できる「JobShare」
JobShareはSNS連動型の求人メディアです。求人のアフィリエイトのようなものですね。仕組みは斬新で、まず求人をFacebook, twitterなどのSNSでシェアします。
そのシェアした求人をクリックした人がその企業に採用されると、お礼金がもらえるという仕組みです。シェアしたリンクから採用が決まらなくてもリンクのクリック数に応じてお礼金が分配されます。
つまり、Facebookの友だちやtwitterのフォロワーが多い人ほど有利なのです。これはまさに、信頼という能力が活かせる分野なのです。仕事で役立つ能力をつけたいという社会人にはぜひとも注目してほしいと思います。
ちなみに、trippieceの求人だとこんな感じです。
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社会人としての仕事の信頼がお金になる
これまでお金になるものと言えば、金融の知識を利用した投資テクニック、プログラミングを使ったWebサービスやアプリがありました。確認しやすい知識を必要とするものでしたね。
しかし、今後は、JobShareのように能力として評価しづらい「信用、人脈」が重視されていくでしょう。こうした人脈を評価するのは時代にマッチしているからです。
成長産業であるWeb業界では、慢性的な人手不足に悩まされており、各社で人材の奪い合いが激化しています。
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これから社会人の仕事で必要な能力は「信頼力」
こうした事があり、従来の転職求人メディアでは優秀な人が探せない事に気づき始めた各社が、社内エージェント制度を導入しています。
(※社内エージェント制度とは、社内の人間が知っている優秀な人を人事部門に紹介し、その人が採用されれば、紹介者にボーナスが支給される制度。)
そうした背景から、優秀な人との関係がある人、人脈を持った人が重宝されてきています。この潮流は、神田さんの著書「2022―これから10年、活躍できる人の条件」でも予想されていました。
今後は、信頼が大事になる評価経済社会が現実のものとなりそうです。
なお、評価経済社会について知りたい方はこちらの動画を見てみましょう。「評価経済社会」などの著者、岡田斗司夫さんの考えに触れる事ができます。
仕事で必要な能力を身につけて一生食っていける人間に
このように、今後仕事をする上で、社会人は信頼という能力を身につけましょう。そうすれば、生き残る人材になれます。
また、これから生き残れる人間になりたい場合は、「楽しい仕事と一生食っていけるスキルを見つけるのに必要な5つのこと」も読んでおきましょう。
そうすれば、仕事ができて、優秀な「一生食っていける社会人」になれますので。