夢を叶えるための5つの要素「好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心」

こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。

11月21日に参加したイベント『海老原嗣生×中川淳一郎×常見陽平「夢という魔物について語るときに、僕たちの語ること」』が非常に素晴らしかったのでレポートを残しておきます。

夢を持っている人にはぜひ読んでほしい内容です。

夢は偶然や変化から生まれる

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まず、印象的だったのが海老原さんが説明してくれた「クランボルツの計画的偶発性理論」。

これ、大雑把にいってしまえば、「夢は偶然や変化で変わるものだから偶然を愛して、たくさんチャレンジしよう。そうすれば夢は見つかっていくよ」という考え方

出会いやきっかけは多い方がいいということですね。

そして、その理論において大事なのがこちらの5つの要素。

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好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心です

これが説明された時に飛び出したのが「登壇者の常見さん、中川さんは5つの要素を満たしているよね」というお話。

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いろんなことに手をだす、くよくよしない

好奇心でいうと、常見さんは出版、紙・web媒体での執筆、ラジオ、テレビなどいろんな仕事をこなしています。

そして、いろんなことに手を出してそれらをちゃんと続けているんですよ。(持続性)

また、他人に言われたことはやる、頼まれた仕事は極力断らないという柔軟性を持っているし、くよくよすることも少ないそうです。(楽観性)

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バンダイをやめる冒険心を持っている

冒険心であれば、大手玩具メーカー「バンダイ」を辞めたことがそうでしょう。これは、中川さんが博報堂を辞めたことにも言えますね。

海老原さん曰く「両方とも4億円の生涯賃金がもらえる」とのことで、海老原さんは2人の冒険心に感心されていました。

こうした5つの要素があったため、登壇者のみなさんは今の仕事、つまりやりたい仕事をやって夢を叶えられているわけです。

夢にこだわっている芸人は5つの要素を捨てている

そんな中で、3人と対極をなす人の例も紹介されました。

それが夢にこだわって売れずに50歳まで漫才を続ける芸人さん。

曰く、そうした芸人さんに足りないのは柔軟性で、向いてないと思ったらスッパリ辞めて次に行くことが夢の実現につながるんだそうです

確かに、島田紳助さんがM-1グランプリのルールに「結成10年以内」を加えたように、10年続けてダメなら次のステップに進んだ方がいいのかもしれませんよね

継続すれば「100人に1人」から「100万人に1人」になれる

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そして、芸人さんに関する話でこんな面白い話も。

学生時代の友達でコンビを組んでいる芸人は冒険心と継続(持続性)で「100人に1人」から「100万人に1人」の存在になれたというのです

例えば、くりぃむしちゅー、オードリー、とんねるず、アンジャッシュ、タカアンドトシ、ノンスタイルなどは学生時代の友達同士で組んでいるコンビです。

当時彼らは、それぞれ学年で100人に1人の存在。どこにでもいるような人間だったわけです。

しかし、そこからコンビを組み、お笑いの世界に飛び込み、努力を続けたことによってどんどん希少な存在になっていきました

冒険する時点で1%になれる

こうした「どんどん希少な存在、100万人に1人になれる」のロジックは先ほど掲載した画像と、以降で示すもので説明できます。

海老原さん曰く「無理とされる芸人の世界に飛び込んだ時点で1%の存在になれる」とのこと。周りの99%は諦めてしまうわけですよ

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だから、ノンスタイルやタカアンドトシの2人よりも面白かった人でも、脱落した99%の存在になってしまうのです

辞めないことが成功の秘訣。

そして、その先で大事になるのは継続と素直さ。

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よく、売れた芸人さんが若手にアドバイスするのが「辞めなければ成功するから辞めるな」ということ。これが本当に大事なわけですね。

続けていれば、自然とライバルは減っていくわけですから。これは「夢をかなえるゾウ」でも指摘されていること。

元野球選手の桑田さんも「PL学園には自分より上手い人がいたけど、自分は続けたからここまでこれた」と語っていたそうです

このように、継続は夢を叶えるために欠かせない要素なんですね。

あとは好奇心と柔軟性

そして、継続して浮上のきっかけを掴んだ時に大事なのが好奇心と柔軟性。

芸人さんの中には、ぽっと売れると怠慢になって、プロデューサーや仕事の文句を言う人が出てくるんだそうです。そうした人は、また逆戻りしてしまいます

しかし、そうでなく好奇心と柔軟性を持って、頼まれた仕事をちゃんとこなしていけば、人脈やスキルがつき、さらにチャンスが巡ってきて売れるんだそうです

このように、あらゆる仕事で5つの要素が大事なわけですね。

常見さんは仕事を断らない

実際、常見さんは来た仕事は断らず、条件が悪くても地方に行って仕事をしたり、いろんな媒体の原稿を書いたりしているそうです。

そうしたことを経験して、常見さんは「頼まれる仕事は天職」という名言を残していました

このように、夢を叶えるために必要なことを学べた素敵なイベントになりました。

なお、ここに書ききれないことはいっぱいあるんですが、今日中に共有しておくことはこれにとどめたいと思います。本当に素晴らしいイベントでしたよ。

登壇者の著作

ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))

次回予告
「夢を諦める期日を設定するのも大事という名言も」

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