こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。
今回は、type転職エージェントへの取材の後編です。typeが強みを生かしてどのように転職支援を行なっているか、聞いてきました。
また、ネットの評判で聞かれる「大手に比べて親身」、「転職支援が手厚い(オフィスが入ってるビルはアレだけど)」が本当なのかも検証してきましたよ。
ちなみに、長谷川さんはIT業界への転職支援を行うアドバイザー、二之宮さんは営業職種を担当されている方です。
IT業界、エンジニアの支援に強みが
(写真左が長谷川さん、右が二之宮さん)
typeさんの強みは何でしょうか?
長谷川 IT業界、特にエンジニアの転職支援に強いところです。
カウンセリングでお会いした方から「エンジニアの転職ならtype、と思って登録しました。」といったお声もよくいただきますよ。
弊社では「@type(アットタイプ)エンジニア転職フェア」という大規模な転職フェアを開催していまして、おかげさまで毎回1,300名を超える技術者の方々にご来場いただけています。
それもあって、そのような認知が広がっているのかもしれませんね。
エンジニア転職のイメージが強いかもしれませんが、
Webデザイナーやディレクター、ITコンサルタント、IT営業といったIT・Web職種全般の転職支援を得意としています。
二之宮
営業職で見ても、最近はWeb業界への転職支援が多く、弊社の強みとなっていますね。
特に、Web広告のプランナー、営業職はニーズも高く、転職決定される方も増えてきました。
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未経験でもエンジニアになれる
Webの会社にはどのような経歴の方が転職されているのでしょうか?
二之宮 ITのシステムを営業していた方もいれば、飲食業界で営業をしていた方など様々です。異業界からの転職も少なくありません。
営業職の転職で大事になるのは、業界知識よりも「どのようなスタイルで、どんな強みを生かして営業してきたか。」ということ。(前編を参照)
業界経験は問われませんが、営業経験が求められるケースが多くなっています。Web業界であれば、1年くらいの営業経験があればよいかと思います。
IT業界で未経験者採用はありますか?
長谷川 一部ありますが、やはり対象は20代の若手の方が中心になってきます。営業からエンジニアになった方、その逆でエンジニアから営業になった方もいらっしゃいました。
意外かもしれませんが、ITについての知識はそこまで問われません。
未経験からエンジニアに転職したい方には、前職における仕事へのスタンスや、IT業界への関心・意欲をアピールしましょう、とお伝えしています。
webベンチャーに未経験から入るのは難しい
また、エンジニア・プログラマの未経験者採用を行っている企業は、Webベンチャーというよりも、いわゆるSIer(システムインテグレーター)と呼ばれる企業群です。
Webベンチャーに未経験者の採用枠が少ない理由には、仕事の変化が早いことが関係しています。
使用技術もトレンドによって変わりやすく、日々キャッチアップしていく必要があるため、未経験者にはハードルが高いと考えられています。
登録ユーザーについても教えてください。何歳くらいの方が使っているんですか?
二之宮 営業職の場合は、20代半ば~30代前半の方々に多く利用いただいています。企業のニーズとしても最も高い年代ですね。
長谷川 IT業界は営業よりもご年齢の幅は広く、20代半ば~40代前半の方を中心にご利用いただいています。
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来社面談から2週間で内定も
サービスを使う際の流れも教えてください
長谷川 以下のような流れで進めていきます。
1. type転職エージェントのウェブサイトより、無料登録を行ってください
2. お電話やメールにてカウンセリング日程・時間を調整(完全予約制)
3. アドバイザーとのカウンセリングを実施(所要時間:~1時間30分程度)
4. ご要望やキャリアプランを踏まえ、求人をご提案いたします
5. 気になった企業へ書類応募し、選考をスタート
長谷川 早い方では、キャリアカウンセリング後、2週間で内定をもらった方もいます。
その方はトータルで10社を受けて、複数の企業から内定が出ていました。転職活動開始から3週目にはどの企業に入社するのかを決めていらっしゃいました。
すでに離職されていらっしゃったことと、お急ぎの事情があったとのことでしたから、私たちも可能な限りペースを早められるよう努めました。1日に4社で面接を設定したこともありましたね。
フォームからの申し込みから面談までに用意しておくものはあるんでしょうか?
長谷川 履歴書と職務経歴書があれば大変理想的ですが、ご用意が間に合わなかったという方も多くいらっしゃるのでご安心ください。
書類のご用意がない場合でも、ご登録時に入力いただいた情報と、当日お伺いしたご要望などから、マッチする求人をご提案します。
事前にご用意いただければ、カウンセリングの際に求人のご提案をする時間を十分に取れますので、よりスピーディに選考を進めていくことができますよ。
平均で何社くらいエントリーするものなんですか?
二之宮 10~15社程度でしょうか。
実は書類選考が最もシビアで、面接以上に通過が難しいです。選考通過率は2~3割。ですから、皆さんにはまずはじめに、書類選考は十分な数を受ける必要がある旨をご説明します。
書類の添削もしてくれるんですか?
二之宮 はい。もちろん承りますよ。
大変ですね…これだけは書いておいてほしいことって何ですか?
長谷川 ITエンジニアの方であれば、ポジションや担当工程を書いていただければと思います。アプリケーションなのか、サーバーなのか、それとも上流工程なのか。
「SE」のようにあいまいですと、書類から何も判断できませんので。
二之宮 営業の場合は、扱っていた商材と売り上げ実績ですね。ほかには、新規開拓か既存顧客営業か、担当企業が何社あったのか、などを押さえていただければと思います。
模擬面接で対策をしてくれる
他に、どんな対策をされているんですか?
長谷川 面接対策にはとてもこだわっています。最終面接など、ここぞ、というときには模擬面接(ロールプレイング)をご一緒に行います。お電話で対策することもあれば、実際にお会いして練習することもあります。
また、「この企業ではこういった質問がされますよ。」というような、過去の質問事例を共有しています。
事細かに共有・対策していくので、求職者の方からは「そこまでやってくれるの?」と驚かれることもありますね。笑
退職する際のノウハウも提供
二之宮 これから退職する方に向けたサポートも行っています。退職にあたって、どのような行動をとればいいのか、といったノウハウを共有します。
退職意思を伝えた際に引き止めにあうケースは少なくありません。そうなった時に必要な姿勢や心構えについてお話ししています。
ポイントは、意思を強く持ち、キッパリと「退職します。」と伝えるということ。相談する余地があると思われてしまいますと、引き止められますので。
条件交渉もしてくれる
長谷川 入社にあたって、条件交渉も行います。
ただし、無闇に交渉すればいいわけではありませんので、交渉を希望される方には「交渉には明確な理由が必要であること」、「内定取り消しなどのリスクがあること」をお伝えし、了承をいただいてから内定先企業にお話しします。
すべての条件交渉が通るで上がるわけではありませんから、慎重に検討されることをおすすめしています。
大手にできないサポートは受けた方がいい
紹介してきたように、typeはアドバイザーのサポートが手厚いサービスです。なので、転職活動を有利に進めたい方は、以下のリンクから転職相談に行ってみてください。
type転職エージェントで相談してみる>>https://shoukai.type.jp(※首都圏(一都三県)の転職をサポートしてくれます)
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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