こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。
先日、東京ステーションホテルで開催された、ふるさと納税サイト「さとふる」のセミナーに行ってきました。
セミナーのおかげで、よくわかっていなかった「ふるさと納税」に対する知識をつけることができました。これまで「興味があったけど、よくわからなくて手を出せていなかった」という方は参考にしてみてください。
また、「地元に貢献したい」と思いながらも、仕事がなくて都会で働くことを余儀なくされている人にぴったりの制度であることに気づきました。
ぜひ読んでみてください。
納税とは言うけれど、実は寄付
セミナーでお話してくれたのは、株式会社さとふるの原田さん。
その中で印象的だったのは、以下の4つ。
1. ふるさと「納税」と言えど、実は寄付
2. 実質2000円で美味しいものがたくさん手に入る
3. そのためには確定申告をする必要がある
4. 確定申告によって、所得税が返ってくる。住民税が軽減される(実質2000円のからくりはこれ)
それでは、1つずつ説明していきます。
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税の還付、減額で実質2000円に
まず驚いたのが、ふるさと納税は「自治体への寄付」であること。名目上は「納税」ですが、そうじゃないんですね。よく話題になるお肉などの美味しいものは、寄付への返礼品なのです。
さらに、ふるさと納税をする人がよく言う「トータルで数万円払ったとしても、2000円でいろんな特産品が手に入ることになる」という言葉。この謎も解けました。
これは、後で返ってくるお金を考慮すると「実質2000円でお肉などが手に入る」ということだったのです。そして、「後で返ってくるお金」には所得税と住民税が関係してくるのです。
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確定申告の基礎を知っておこう
以下の図を見てください。
ふるさと納税では、地方自治体へ寄付をすることで所得税や住民税が減額されるのです。
このように、後で返ってくるお金を計算すると、自己負担額2000円で返礼品がもらえる、ということになるのです。
なお、税金についてはここで詳しく書かないので、以下の記事を参考にしてください。
参照:確定申告の前にフリーランスの疑問「領収書じゃなくレシートでもOK?」に答えておく!税金の知識をつけよう
ふるさと納税だと、寄付の用途も選べる
さらに素晴らしいことに、ふるさと納税では寄付した金額の使い道を寄付する人が指定できるのです。
僕の地元である山形県上山市だと、以下のように寄付先を選べます。
(1) 市長におまかせ
(2) はぐくむ『笑顔いっぱいのまち』事業(子育て・文化・スポーツ)
(3) やすらぐ『元気であたたかいまち』事業(健康・福祉)
(4) にぎわう『魅力と活力あふれるまち』事業(産業振興)
(5) うるおう『快適に暮らせるまち』事業(環境・防災・安全)
(6) つながる『みんなで創る住みよいまち』事業(まちづくり・国際交流)
ふるさと納税には、こうしたメリットもあるのです。
今なら牛肉が当たるキャンペーンも
また、「さとふる」では現在、お得なキャンペーンが開催されています。
期間中に「さとふる」で会員登録すると抽選で100名にブランド和牛が当たるんですよ。
さらに、1万円以上の寄付で当選確率が3倍になるので、興味のある方はこの機会にふるさと納税をしてみてください。
(「ふるさと」と言っても、出身地に寄付する必要はなく、好きなところに寄付できます)
美味しそうな食材がたくさんあったよ
会場では、寄付による返礼品で作った料理も振舞われました。
豪華な返礼品の展示も。
寄付すると、これだけ素晴らしい食材が手に入るので、お得な制度「ふるさと納税」を利用してみなさんも地域貢献をしてみてください。
特に、自分が生まれた地域に恩返ししたいと思っている方にはぴったりな制度です。ぜひ活用を。
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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「上山市の鯉の甘露煮のうまさは異常」