この記事では、「残業したくない人はわがままでなく、正しい」、残業はすべきでないという話をしていきます。
残業したくないと思っている方、「残業したくない」は甘えなの?おかしいの?と思っている方はぜひ読んでおきましょう。
そうした会社では、定時で帰ろうもんなら、軽蔑のまなざしを向けられ、日本人は残業を強いられてしまいます。
しかし、この残業が非効率でムダだと証明された事実を知っている人は少ないです。
結論、「残業したくない」というあなたの考え方は、正しいです。
誰しも残業なんてしたくないですし、残業はかなり作業効率が悪くなり、やるべきものではありません。
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
「働きすぎはマイナスの効果が」というデータも
ではまず、「残業したくない」と思っているあなたが正しいことをデータから証明していきます。
これは、有名なフォード・モーターで様々な研究をもとに算出された数字です。
しかし、会社の業績が上がるにつれて、働き手の過剰な労働時間が問題になっていきました。
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週40時間より長く働くと効率が落ちると判明した
そして、働き手はそのつらい環境に不満を持つようになったのです。
すると、週40時間より長く働くと効率が落ちると判明したのです。
そこから、フォードでは、週40時間労働を実践するようになり、効率も上がり、働き手の不満もなくなりました。
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長時間労働とは、単に働きましたという証明に過ぎない
よく、残業する人が働き者というおかしな評価のされ方がありますが、それってナンセンスなんです。
しかし、チームで仕事をしていると、個人が出した成果を図ることは難しくなります。
そうなると、残業をした人、長く働いた人が評価されるようになってしまうんですね。
これは、どう考えても間違っています。
夜遅くまで仕事をしていてもクリエイティブな事はできない
そもそも、人間が効率的に活動できる時間帯は日中と研究でも明らかにされています。
脳科学者が散々語っている事ですが、朝こそクリエイティブな力を発揮できるのです。
成功者が実践するように、朝に仕事を集中させるからこそ意味のある仕事ができるようになるんです。
本末転倒な残業による長時間労働
また、以下のような事例も報告されています。まずは、こちらのグラフをご覧ください。
参照:長時間労働者の健康ガイド
このグラフから、労働時間が増えるにつれ、「昼間の眠気」「疲れが取れない」など睡眠障害を訴える人が増えているとわかります。
こんなことが繰り返されれば、
「昼間に仕事が捗らない → 労働時間がのびる → 睡眠時間が短くなる」という悪循環に陥ってしまいます。
睡眠時間が短くなることで、パフォーマンスが格段に落ちる
さらに、以下のグラフでは睡眠時間が短くなることで、パフォーマンスが格段に落ちることが証明されています。
残業が効率的で意味あるものと思いますか?
※残業しなくていい会社は、以下のサイトでチェックしてください
しょうがない残業もあるが、しないことが重要
ここまで、残業が悪であることを書いてきました。
外部環境に左右されてしまった時です。
それは、チームの損失を最小限にするためにやむを得ないです。
自分がミスをした時はしょうがないけど、、
さらに、自分がミスしてしまった場合も残業しなければいけないでしょう。
これも僕の経験なのですが、書いたコードでバグを出し、システムに不具合を出してしまいました。
しかし、それ以外の理由による残業をしてはなりません。
残業前提で仕事をしてはいけない
僕も会社員時代にやってしまっていたのですが、IT業界にいたこともあり、残業が当たり前になっていました。
これは周りも同様です。
こうなると、コアタイムでの作業が適当になります。
残業を防ぐ方法「コアタイムで本気出す」
こうならないためには、絶対に残業せずに帰ると決めて、仕事をする必要があるんです。
実際、仕事ができる人は忙しい会社にいたとしても早く帰ります。
なので、残業しなければ仕事が終わらないという思い込みは捨てましょう。
残業のメリット・デメリット
ここまでを整理すると、残業することにはデメリットしかありません。それは以下のように列挙できます。
・睡眠時間など仕事以外のところで悪影響が出る
・朝の時間をムダにしてしまう
・定時の時間を有効に使えなくなる
・アフター5を楽しめない
残業のメリットはあまりない
なお、残業のメリットとして、残業代がもらえて手取りが上がるというものがあります。
そんな時間の使い方をするなら、ブログなど副業を始めて稼いだ方がいいです。そっちの方が確実に仕事のスキルも上がりますよ。
残業しないためには
では、悪である残業をしないためには、具体的にどうすればいいか、まず、残業の原因を考えるといいですよ。
では、それぞれについて対策を書いていきます。
1. 仕事量が多くて終わらないなら、時間の使い方を変える
仕事量が多いということは、時間が足りていないということです。
であれば時間の使い方を変えるしかありません。仕事以外で使っている時間を仕事に移行するんです。
例えば、昼の休み時間。
仕事をしながら休むぐらいがちょうどいい
また、休み時間は休みと仕事のつなぎ目でダレてしまうので、余計に時間のロスが出ます。
なので、仕事をしながら休むぐらいがちょうどいいです。
朝早く来て仕事をすれば、仕事がはかどる
他だと、朝早く来て始業前に仕事をする方法があります。
これは、残業と変わらないように思えますが、朝と夜では、その効率が大きく変わります。
実感として、朝の1時間と始業後の1時間では、何倍も差がありました。
また、人に仕事を任せることでも働く時間を短縮できます。
人や機械に仕事を任せて時間短縮
エンジニアであれば、事務作業は庶務さんにやってもらうなどすれば、作業時間を減らせますよ。
自動化できる作業は機械にやらせてしまうんですね。
その方法は、エクセルの関数、プログラムを組んで作業させるなど、いろいろあります。
そうすれば、もっと時間を有効活用できるようになります。
2. 職場に定時で帰りづらい雰囲気がある
仕事が終わっているのに、職場の空気を読んでしまって付き合い残業をしている場合は、勇気を持って帰るしかありません。
最初は、難易度の高いことのように思えますが、一歩踏み出してみれば、なんてことないように思えるようになります。
中には、会社の外にカバンを置いておいて、タバコ休憩に行くふりをして帰るなんてツワモノもいるようです。笑
周りも定時で帰りたがっているから口火を切ろう
さらに、付き合い残業文化がある会社では、周りの人も「定時で帰りたい」と思っているはずです。
なので、勇気を出して英雄になりましょう。きっと感謝されますよ。
仕事が終わっているのに付き合い残業で時間を浪費するなんて愚行中の愚行です。
これは、勇気さえあれば解決できる問題なのでぜひ。
残業したくないと思っているあなたは正しい!
もちろん、追い込みの時期は長時間の残業も必要です。
残業自体、効率を落とす悪の根源なのですから、「残業したくない」と感じるあなたは正しいのです。
なので、自信を持って思い通りに行動しましょう。
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