編集者のくいしんさんが出版した「隠居系男子的。〜灯台もと暮らし運営会社Wasei代表の鳥井弘文が初めて語る自分のこと〜」。献本いただいたので、誠に勝手ながら、僕なりの「隠居系男子論」を書いてみます。
これは、同世代のブロガーである鳥井くん(ブログ「隠居系男子」を運営)と、くいしんさんの対談をまとめたもの。
イケメンでもありながら、なかなか顔出ししていなかった「隠居系男子」の考え方がわかる本になっております。(ファンにはたまらないはず)
では、早速書いていきましょう。まずは彼との出会いから「隠居系男子論」を考えていきます。
「会いたい」とつぶやいたら会ってもらえた
今となっては、ブログータン、B&Bのイベントなどでご一緒させていただいてますが、出会ったきっかけは何気ないものでした。
こんな風にツイートしたら、気づいてもらってお会いすることになったです。
livedoorブログ更新! ブロガーのためにブログで役立つ記事を配信します : #Pocket まとめ【地方でブロガーとして飯を食っていくのも面白そう!隠居系男子さんに会ってみたい】 http://t.co/G9n8KZGOmG
— らふらく^^のタクスズキ (@TwinTKchan) 2014, 4月 8
で、渋谷の「ON THE CORNER」で会うことになって、いろいろ話をしました。
当時から、「隠居系男子」は自分発信で潮流を生み出したい、地方をキーワードに仕掛けていきたいという野望を持っていました。(新書にも書いてあります)
それを体現したのが、「もとくら」だったんでしょう。きっと。
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「ドメインを譲るつもり」に衝撃を受けた
さらに、話してみて驚いたのが、僕と真逆の発想を持っているということ。
例えば、「いつかは「inkyodanshi21.com」のドメインを譲ってもいい」、「誰でも横展開できるような仕組みを整えたい」といった感じで。
当時の僕は、ブロガーとして独立する前で、一生自分でドメインを持っているつもりだったし、誰かのために仕組みを作るなんてことも考えてませんでした。
そんな中、同学年である彼が「他者への貢献」を考えていることに衝撃を受けたんですよ。
そうした「他者への貢献」も新書に登場しています。
このように、自分よりも誰かを引き立てようとするのが「隠居系男子」なのです。
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「煽らない、非暴力」を兼ね備えている
さらに、「隠居系男子」で特徴的なのが、非暴力性を持っているということ。ブログでこういった記事を書いているように。
参照:ウェブコンテンツで「煽らない」という煽りがレッドオーシャン化してきた。
実際に、「隠居系男子」と会っていても、「なんでそんなに冷静でいられるの?」とか「大人の対応だ。。」と思うことが多々あります。
僕は、ブログとかでキツイ言葉を使いがちなんですが、彼は絶対にそんなことはしないんですね。誰も傷つけないんですよ。
「隠居系男子」は現代のガンジーである
このように、「他人のため」、「非暴力」を持ち合わせている「隠居系男子」ってガンジーなんです。きっと。
それが「隠居系男子的。〜灯台もと暮らし運営会社Wasei代表の鳥井弘文が初めて語る自分のこと〜」からも伝わってきました。
さらに、本書では普段知れないような、「隠居系男子」の内面を知ることができます。ファンであれば、絶対に知っておきたい情報が満載なので、ぜひ読んでみてください。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
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