ベトナム旅行にて、海外でネットをつなげるサービス「グローバルWiFi」を使ってみました。
これから海外に行く予定のある方は参考にしてみてください。
なお、グローバルWi-Fi運営会社は、国内向けのWi-Fiレンタルサービス「WiFi-HIRE.com」も提供しています。(数日のレンタルでもOK)
軽い調べ物なら、なんとか使える
結論から言うと、日本の4G回線よりも遅く、メッセ、グーグルマップでの検索、SNSくらいでしか使えません。ブログ作業には不向きです。
それでも、海外必携だと思ったので紹介します。
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どんなプラン?どれくらのデータ通信ができる?
「グローバルWi-Fi」には4つのプランがあり、僕は「3Gのスタンダードプラン」を利用しました。
使える通信サービスは国によって異なり、ベトナムでは3Gしか使えませんでした。
ベトナムの場合、スタンダードと大容量があり、1日で使えるデータ通信量が異なっています。スタンダードなら1日256MB、大容量なら500MBです。
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値段は?
では、気になる料金はいくらか?
これは、グローバルWiFiのサイトにて見積もりが取れるので、必ず計算しておきましょう。
ちなみに、データ通信は使い放題じゃないです。
1日で250MB(大容量プランの場合は1日500MB)を目安にご利用いただくことをお願いしております。全てのお客様へ平等な通信品質・環境をご提供するためです。
使いすぎますと通信スピードの減速またはご利用停止の対応をとらせていただくことがございます。
僕は250MB目安の「3Gプラン」を3日間利用して4000円くらいかかりました。
[端末-料金] 2,010円
[オプション-料金] 1,620円
ベトナム 3G – WiFi型(3G):3日間×1台
[オプション-内訳] -ライトプラン
-モバイルバッテリー:3日間×1台
-安心補償パック フル:3日間×1台受渡手数料:540円
[合計金額] 4,170円
3日で750MBしか使えないのに、4000円は高いように思います。
しかし、現地で、調べ物やチャットで連絡を取る際にネットは欠かせませんから、これくらいなら許容範囲でしょう。
モバイルバッテリーなどのオプションを外せば、もっと安くなりますしね。
ルーターはこんな感じ
実際に使うモバイルバッテリーなどはこちら。ポーチに一式入って、成田空港のカウンターで受け取ります。
ルーターには、Wi-Fiにつなぐ時のネットワーク名、パスワードが記載してあります。
それをもとに、ネットにつなぐことができます。ルーターでは、使ったデータ量も確認できます。
使った分をチェックしながら、プランの目安を超えないようにしましょう。
ちなみに、ルーター以外だとマニュアルや次回の割引券も入ってます。
他に、iOS、Androidならではの注意点も書いてあります。iOSユーザーはiCloud、フォトストリーム、バックアップ、モバイルデータ通信の設定をしておきましょう。
iCloudをONにしておくと、自動でデータがアップロードされて、通信してしまうので。
ローミングに気をつけよう
また、モバイルデータ通信と「ローミング」をONにしておくと、海外で気付かぬうちに通信がなされ、高額な通信料を請求されることもあります。
現地で使う前に必ず設定を確認しておきましょう。(あと、アプリのバックグラウンド更新もOFFに)
携帯の質問が多いのでまずは基本からおさらい。日本の携帯を海外でローミングで使うと通信料が非常に高額になるので時間がない人や富豪以外はNG。
— Ken@世界23周の旅 (@u23ken) 2014, 6月 4
日本の3大キャリア(auなど)を使っている方はご注意を。
速度は遅い。SNS、メッセ、ちょっとした検索くらいならOK
気になる速度ですが、日本の4G環境に比べたら遅いです。計測できませんでしたが、体感的には1Mbpsくらいでしたね。
用途としては、SNSチェック、LINEなどのメッセのやりとり、Googleマップ、検索などのちょっとしたネットサーフィンで使うことを想定していた方がいいです。
容量の上限もありますが、速度自体が微妙なので、ネットサーフィンで時間を潰すのには適していません。
海外にはフリーWiFi、カフェWi-Fiが多いので活用を
実際、暇つぶし用のネットサーフィン、動画であれば、現地のフリーWiFiやカフェのWi-Fiを使った方がいいです。
現地は、日本以上にWi-Fi環境が整っているので、街中を探せばWi-Fiが見つかります。ホーチミン空港にもWi-Fiがありますし、隣接したカフェにもWi-Fiが飛んでいます。
なので、通信量が気になるのであれば、そちらを使いましょう。
グローバルWi-Fiは「万が一のために使うならアリ」
最後に総括を。
今回使った「グローバルWi-Fi」。ぶっちゃけ、値段の割にパフォーマンスは低いです。
しかし、海外にいるときの不安を解消するために、使っておいて損はないです。
海外で迷わないようにWi-Fiは持って行こう
現地はWi-Fiが多いと書きましたが、全エリアを網羅しているわけでなく、ネットに繋がらない地域もあります。そうした場所において、連絡が取れなくなるのは怖いので、保険として持っておくといいですね。
実際、今回の旅行でフリーWiFiのない場所で、グローバルWi-Fiのルーターを使ってメッセのやりとりができたことで、目的地にたどり着けました。
迷ったり、事故に巻き込まれないためにも利用することをオススメしておきます。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
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「日本は海外のWiFi普及率を見習うべき」