猟師は儲かる？狩猟者の求人募集や「ハンター・狩人になるには？」を解説

この記事では、狩人（ハンター）の実態や給料、なり方などを紹介します。

狩人（ハンター）になりたい方、どれくらい稼げるか、必要な資格などを知りたい方は参考にしてください。

広島にて、狩人（ハンター）たちを追っかけ、狩りで生計を立てる方法も調べてみたので、紹介します。

記事の要点まとめ

・狩猟で1人で暮らしていけるくらいのお金は稼げる

・本業がありつつ、兼業でやる人が多い

・じぶんで事業を始めれば、助成金を出してくれる自治体もあり

結論、転職サイト「リクナビNEXT」にも数件、狩猟の求人があります。

1つは、地域おこし協力隊（月給18万円）、もう1つは地方にある農業系の会社（月給25万円以上）。

このように、意外と求人もあるので、気になる方はサイトやリクナビの無料診断をチェックしてみてください↓

以下の動画だと、貴重な銃声が聞けます。

ハンター3人は別で本業を持っている

以下、ハンターたち。（左から亀井さん、野村さん、中山さん。3人とも格闘家）

今回同行させてもらったのはこの3人。

狩猟の際、鉄砲を撃つには資格がいるようで、みんな資格保持者です。

ハンター業はあくまで副業（複業）

ちなみに、3人とも別で本業を持っています。（いずれも自営業）

今回狙うのは、鴨（カモ）とシカ。

シカは夜行性なので、明け方に朝帰りしている時を狙います。ということで、この日は朝5時起床で狩猟に向かいました。

狩猟の際は、車で移動します。複数のエリアを回って、獲物がいなかったら、次に行くという感じです。

移動は車で：市内から山へ

なので、山の中を歩いていくという感じじゃないんですね。

移動の際は、中山さんが先導します。

彼のリサーチ力がめっちゃすごくて、広島県内で狩猟できるエリアを一番知っているんだそうです。

Googleマップの星の数を見せてもらいましたが、その数は異常でしたw

湖の上から鴨を撃つ

今回の狩猟では、鴨がいるエリアを中心に攻めました。鴨を狙うときは、湖を見下ろすようにして狩ります。

丘を登っていくのも結構大変なんですよ。

大雪でも狩をしてかなりハード

ちなみに、狩猟に行った日は10年に1度くらいの大雪で、雪に足を取られながらの狩猟でした。結構ハードです。

鴨狩りは、このように湖を見下ろして行います。

他の湖だとこんな感じです

これは撃ってる瞬間。

動画だと、貴重な銃声が聞けます

ちなみに、鳥用の弾は撃った後に分裂するようです。

シカの場合は、仕留めるために弾1発を重くする必要があるので、分裂はしません。

銃弾を見せてもらいましたが、めちゃくちゃゴッツかったです。

獲物を捕らえるのは簡単じゃない

この日はなかなか獲物がとれないので、別の地域へ。

ハンターは身をひそめながら、獲物を狙います。

獲物を捕まえるのは難しい

この後も別の地域に獲物を捕らえに行きますが、、、

、、、、、、

この日は一匹も取れませんでした。

ハンターの仕事は楽じゃない

残念でしたが、ハンターの動き方を知れた貴重な1日となりました。

（中山さんの装備が一番ガチだった。腰に巻いている銃弾が。。）

ハンターの求人は求人サイトのリクナビでチェックでき、以下の人気診断があります。

年収などもわかるので、ぜひチェックしましょう！

ちなみに、狩りがうまくいくとこのような美味しい鴨肉を食べられます。これは鴨鍋ですね。

滋賀だと鳥獣駆除でめっちゃ金をもらえる

で、ハンターってどうやって生活してるの？という話ですが、稼ぎ方はいろいろあって、

そのひとつが鳥獣駆除の名目で自治体からお金をもらうこと。

鳥獣駆除に賞金が出る

鳥獣による農作物の被害に悩んでいる地域で、その被害を食い止めるために有害鳥獣駆除の補助金をだしているんですね。

滋賀のある地域では、1体の駆除につき数万円もらえるところもあるようで、駆除でお金を稼ぐこともできるんです。

里山保全で補助金をもらって事業を起こす

さらに、鳥獣駆除関連の事業を起こすことで、稼いでいくことも可能です。

前述したように、鳥獣による被害に悩む地域では、農作物や森林を荒らす鳥獣を活用した事業に補助金を出しています。

例えば、滋賀県の米原では、「集落ぐるみの鳥獣被害対策プラン策定事業」や「侵入防止柵整備事業」に対して補助金を出しています。

シカ肉事業でも補助金・助成金あり

また、森林において、鳥獣が木の皮を剥いでそれらを食べつくし、山の姿を変えてしまう被害も出ています。

そうした被害に悩む高知県では、県内捕獲のシカ肉を利用した事業（シカ肉解体施設）に対して補助金を出しています。

その一つとして、ソーセージなどへの商品開発が試されています。（あまりうまくいってないようですが）

お金持ち向けの狩猟ツアー

面白い取り組みだと、海外の人気格闘家がセレブ向けに狩猟ツアーを打ち出しているものもあります。

また、日本の千葉県鋸南町（きょなんまち）でも狩猟ツアーが開催されています。内容は、地元猟師と山を歩き、「ワナ」猟を体験するもの。

ジビエのワークショップも仕事の1つ

さらに、第2弾として「解体・ジビエ料理ワークショップ」があり、そこではイノシシ・シカなど野生獣の解体を体験するそうです。

この手のツアーは、お金持ち向けに提供したら稼げそうですね。

食肉処理場を作れば加工販売できる

なお、前述した狩猟ユニットは、仕留めた動物の肉を加工して提供することも考えているそうです。

そのために、狩場の近くに食肉処理場の建設を予定しています。

狩猟で飲食店も仕事にできそう

また、シカ肉で新たな取り組みをすることも構想中。

なんでも、シカ肉は「低カロリー」「高タンパク」「低脂肪」「高鉄分」のため、格闘家や女性に好評なんだとか。

その一環として格闘家のサポートも行っているようです。

女性向けのダイエットビジネスもよさそう

あと、女性向けにシカ肉を使ったイベントも打ち出していきたいそうなので、

話を聞いて興味を持った方はぜひコンタクトをとってみてください。

体験型ツアーに勝機あり

このように、狩猟は、鳥獣駆除、狩猟を絡めた体験事業で稼げそうです。

駆除に悩む自治体であれば、補助金などもありますから、資金面の負担は減ります。

さすがに、狩猟したものを販売して、というのは個人だときつそうですが、小商いくらいにはできそうです。

ぜひ、知っておきましょう。

地域おこし協力隊なら狩猟ができる

また、猟師のような特殊な仕事はマイナーですが、転職サイト「リクナビNEXT」に掲載されていました。

これは、とある地方自治体の「地域おこし協力隊」の求人で、内容は以下のとおり。

こういった面白い求人もリクナビNEXTには載っているので、興味のある方は登録していろいろ眺めてみてください。

※以下のグッドポイント診断もあり人気です

＼まずは無料で診断する／

グッドポイント診断のサイトへ

サメが大量に発生して、駆除に補助金まで出ている久高島

猟師の高齢化と猟師不足は深刻

北海道などの田舎で猟師求人があるかも

＞＞単純作業の仕事がつまらない？何を言ってるんだ、キミは

ではまた！（提供：らふらく^^（@TwinTKchan））

カテゴリー