オワコンと言われて久しいmixiの魅力について考え直してみようと思いました。
きっかけはこちらの記事です。
Facebook疲れの女子たちがPathにハマってる?
日本のクローズドSNSと言えば…
FacebookのようなオープンなSNSに疲れてしまった人が、身内だけのコミュニティとやり取りできるクローズドSNS「Path」に流れてきていると。
確かに、Pathは本当に仲の良い人としか繋がらないため、投稿の際、フィルタリングなど面倒な事は気にせずに済みます。
しかし、日本には他にもクローズドで仲良しな友人との交流に適したSNSがあるはず。
そうです。mixiです。
当時、友人の近況を知る手段として一番活躍していたツールで、ニックネーム制というのもあり、
何も気にせず投稿を楽しめていました。
今考えれば、「よく日記なんてめんどくさいものを書いていたな」なんて思いますが、
それだけ信頼できるコミュニティだったからこそ、あれだけの労力をかけてまで発信しようという気になれたのでしょうね。
いま、facebookに長い文章を載せて、自分が考えている事を伝るのは難しいのではないでしょうか。
「意識高いw」と思われるんじゃないか、なんて人の評価を過剰に気にしてしまいます。
日記を書こうとは思いませんが、今だったら、つぶやき機能をLINE的に使えば、面白いんじゃないかと思います。
しかも、mixiで使える動く絵文字ってスマホにしてみると、魅力的に映るものですよw
他にも写真投稿など、友人とのコミュニケーションにおいてmixiには優れた点が多いです。
LINEに取って代わられてしまいましたが…
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mixiのコミュニティ機能のポテンシャル
リアルな友人以外とのコミュニケーションにおいても、mixiは優れています。
それは「コミュニティ機能」です。
興味分野に対して、あれだけ質が高く、濃密な情報が集まる場はないでしょうね。
現に、私はオードリーのオールナイトニッポンや、くりいむしちゅーの情報は今でもmixiのコミュニティから得ています。
他にも、ファッションスナップ系のコミュニティでは、いまでも活発に写真の投稿が行われていますし、
mixiのコミュニティには、まだまだ可能性を感じます。
番組の感想を言い合う場としても非常にマッチするでしょう。
ミクシイは、現在ユーザーファースト主義に基づき、
事実上の“足あと”復活――mixiの考える「ユーザーファースト」とは何か
mixiというサービスの原点に立ち返ろうとしていますが、
私は、こうしたコミュニティ機能に勝機があると考えています。
現在、ありふれた情報から質の高い情報を求めるニーズがあり、キュレーションサービスが流行しています。
mixiコミュニティに集まる情報はキュレーションに匹敵するほど、質の高い情報になるはずです。
このように、まだまだmixiにはポテンシャルがありますので、
世間で言われているように衰退していくようには思えないのです。
この点に関して、みなさんはどのように考えていますか?