芸人を辞めて年収700万円の会社員になるか、リスクを冒して好きなことをやり続けるか

昨日、M-1グランプリの予選を見に行きました。そこに登場したあるコンビの話が面白かったので紹介します。

年収700万円の安定を手に入れた彼らはどう思ってるの?

彼らは、介護(福祉)の仕事をやりながら出場した、言わば「兼業芸人」。最近まで吉本興業に所属していましたが、考えるところがあって芸人を辞めて、今は会社員になりました。それまでは13年も本業として芸人をやっていたそうです。

現在の年収はボーナス込みで700万円。昨日は平日ですから、有給をもらって予選に参加していたそうです。

彼らの同期で一番売れてるのはパンサーの尾形さんで、ネタの中では「噂によると年収は800万円」と語られていました(ソースが2ちゃんなので、たぶんウソ)

彼らとの差はたった100万円です。あれだけテレビで体を張ってリスクを冒してもその差は100万円なんですよ。しかも、サラリーマンの方が圧倒的に安定してるし、福利厚生もいい。

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安定に憧れる人は多いけど、、

両者を見たら、会社員に戻った芸人の方に憧れる人が大多数でしょう。僕も家庭など守るものがあったら、そうなるかもしれません。

でも、ここでどちらがいいと判断するかで「その仕事がどれだけ好きか」がわかるのではないでしょうか。

クリエイターの皆さんに問いたいのですが、仮に「今の仕事を辞めれば、年収700万円の安定した生活を送れる仕事に就ける」と言われたら、どうします?

その仕事は、クリエイターとしてやってきた仕事とはまるっきり異なります。好きな仕事ではありません。

ここでどう選択するかで、今後の方針も定まると思うんです。

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趣味で創作活動したっていいじゃないか

僕なら、今の仕事を続けます。やはり、今を懸けたいと思える仕事だし、楽しいし。でも、これが正解ではありません。好きな仕事を諦めて安定した道を選ぶのも選択の1つです。

介護の仕事を選んだ芸人さんは自分たちの伸びしろ、将来性、才能、家庭などの周囲環境を考えた上で今の道を選んだのでしょう。

漫才だって、趣味でコンテストに出るくらいなら続けられます。もしかしたら、本業芸人を差し置いて、決勝にいけるかもしれません。

そうしたことを踏まえて、彼らは13年も費やした「やりがい(お笑い)」よりも「安定、お金」を取ったわけです。彼らのように、仕事で何を大事にするかを把握することは重要です。

仕事であなたは何を重視するの?

仕事で大切にしたいのは、僕のようにやりがいなのか、それとも収入なのか、安定なのか。これは答えがないです。

なので、皆さんもこの機会に考えてみてください。そうすれば、今後の仕事選びで良い選択ができるようになるでしょう。

参照:やりがいのある仕事に就かなくても大丈夫!本当に重視すべき軸を決める方法を紹介

最後にこぼれ話、、

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漫才を見終わって、僕はその芸人さんを応援しようと思えませんでした。というか、「本業でリスクを冒す人を応援したいと思えた」と言った方が正確ですね。

やはり、戻る場所がある人とそうでない人の取り組む姿勢は違います。それ以降で出てきた本業芸人さんの表情、漫才は全然違いました。懸けている力、熱量は雲泥の差でした。

あくまで、主観ですが、「クリエイターという特殊な道で生き残る人はそういう人なんだろうなぁ」、「好きなことで食い続けられる人はそういう人なんだろうなぁ」と学べたM-1グランプリ予選でした。やっぱり、何かに懸けてる人って最高ですね。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「三四郎、ジャンポケは決勝に行くのでは?」

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