駆け出しのクリエイター(ブロガー、ライターなど)でも創作活動で食っていく方法は存在している

高知に行った際、プロブロガーであるイケダハヤトさんのアシスタント2人から面白い話を聞いてきました。

クリエイターとして独立したいと考えている方にとって参考になる話です。ブロガー、漫画家、小説家志望者、デザイナーすべてにあてはまる話ですので、覚えておきましょう。

ちゃんと生活費を稼ぎながら、創作活動ができるんです。好きなことを仕事にするための近道にもなりますよ。

師匠に生活費を出してもらいましょう

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(アシスタントの2人。左が矢野さん、右が里本さん)

説明しておくと、イケダさんのアシスタントである矢野大地さんと里本 裕規はライター、ブロガーとして独立することを目標に活動しています。

そのために、日々、それぞれのブログ「自由になったサル。」、「Discover Innovatorsー100人取材で人生変わるかー」で記事を書いています。

しかし、最初からブログで稼いでいくのは難しく、実際2人はブログで生活できるだけのお金は得られていないといいます。では、どのようにして生活費を稼いでいるかというと、イケダさんからアシスタント料をもらっているんですね。

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生活費と取材日をもらって好きな活動ができる

イケダさんは、アシスタントを雇うにあたって、まず「生活にいくらかかる?」と聞くのだそうです。その返答として彼らは「〜に◯円」といった感じで見積もりを出し、生活費を受け取っています。

また、生活費以外にもブログの経費として必要なものは取材代としてイケダさんに出してもらえるそうです。その例として、矢野さんはデジカメを買ってもらっていました。

さらに、高知の酒蔵を回る企画では、その取材費用も出してもらったようです。

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イケダさんの元に集まる仕事を振ってもらえる

アシスタント料だけでなく、2人はイケダさんから仕事を振ってもらえているといいます。

イケダさんの元には、日々いろんな仕事の依頼が舞い込むようです。しかし、そんなたくさんの仕事を捌ききるのは難しいです。

そんな時に、依頼された仕事をアシスタントの2人に振っているんだそうな。このようにして、アシスタントは外部の仕事を獲得して、生活できるだけのお金を稼いでいるんです。

師匠のネームバリューで問い合わせも

さらに、「イケダさんのアシスタント」という肩書きがあることも2人の活動に大きな影響があるといいます。肩書きの影響力から、個別で問い合わせがあるんだとか。

特に矢野さんは、アシスタントになったことで問い合わせの数が増えたそうです。

さらに、アシスタントになることで書いた記事を優先的にシェアしてもらえますから、自分のことを知ってもらえる確率が高まります。里本は、イケダさん経由でインタビューの依頼が来たといいます。

実際、僕が2人を知ったのはイケダさんのTwitterです。

お金を持っている人は若者に投資したがっている

それくらいメリットのある、事務所(プロダクション)のような師匠制度は絶対に活用すべきなんです。クリエイターを目指すなら、生活できるだけのお金ももらえて、仕事も振ってもらえる、しかもプロモーションまでしてもらえるとか最高すぎますよ。

なので、これからライターの分野、音楽家、漫画家、デザイナーなどクリエイティブな仕事で独立したい方は、お金を持っている師匠に弟子入りすることを考えてみましょう。

お金を持っている人というのは、若者に投資したがっています。そういう人って若い頃に苦労しているので、同じような境遇の人をほっておけないんですね。なので、尻込みせずにまずはコンタクトをとってみましょう。

お金は余っている。自分に価値があるなら投資してもらうべき

思っている以上に、この世のお金は余っています。自分に本当に価値があって将来的にリターンを生み出せると思っているなら、投資を頼んでみましょう。

むしろ、それくらい自分の将来性に期待できなければ、クリエイターを本業にしない方がいいです。

投資をお願いできるかどうかで、仕事の向き・不向きもわかってくるので、この機会に考えてみてください。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「イケダさん、1000万円ください」

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