ありがた迷惑な人、おせっかいな人達へ!僕らは干渉されたくないんです!

お盆に帰省して、地方における生き辛さみたいなものを感じました。

地方の人ってどうしてだか他人の人生に干渉したがりますよね。

それが、相手を苦しめていることも知らずに。これは高齢者の間で顕著です。

こういう世話焼きというかおせっかいはやめた方が相手も自分も楽しく生きられると思うんですよね。

ということで、他人の人生に関わりたがる人に向けて、無関心のススメを説いていきます。

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ぼくは干渉されたくない人間です

そもそもですが、僕はめちゃくちゃ干渉を嫌う人間です。

これは小さい頃からそうで、なんでも自分のすきなように生きたかったし、自分で全てを決めたいと思っています。

なので、大学院をやめる時もあまり人に相談しませんでしたし、ベンチャーに就職することも相談せず決めました。

また、ベンチャーを1年でやめて、プロブロガーになることも誰にも相談しませんでした。親にすら事後報告でした。

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干渉されたくない理由

で、なぜ自分がこんな人間になったか考えたところ、以下の原因があると気づきました。

・頑固(我が強い)

・気にしすぎ(自意識過剰、かっこつけ)

では、それぞれについて説明していきます。

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頑固(我が強い)なのは生まれつき

もうこれは生まれ持ったものなので、直せないと思って諦めています。

なので、「この人は頑固そうだな」と思ったら、(彼氏、彼女で恋人関係であっても)干渉しないのがオススメですw

それによって、嫌われることはなくなりますから。

他人は他人。私以外は私じゃない

あなたにも変えられない性格があるはずです。

それが相手にとっては「頑固」なのです。

ですから、そこは諦めてしまいましょう。

相手の反応を気にしすぎている

あと、干渉を嫌う根源には「自意識過剰、気にしすぎ」というものもあります。

干渉を嫌う人のだいたいは、どんな相手でも距離とりたい人間で、相手からの接触を恐れます。

それは、相手のことが好きであっても、接触されることによって嫌われたらイヤだという思いがあるからです。

「干渉を嫌う」のでは「繊細ゆえに恐れている」のだと認識しよう

普通の人からしたら、「そんなことで嫌いになるわけないでしょ」ということでも、

僕たちのような人間は相手の反応を過剰に気にしますから、それを恐れます。(ネガティブとも言えますね)

なので、干渉されたくない人間に遭遇したら、「この人の行動の裏には繊細な心理があるんだ」と認識して、相手の意思を尊重してあげてください。

と、ここまで前提条件を書いたので、本題に移ります。

若者に楽しく生きさせてやれよ

以前、以下の記事でも書いたのですが、帰省するたびにフリーランスならではのめんどくささを感じています。

地方だと、会社員以外の働き方が受け入れられにくいのです。

田舎の価値観が合わないなら上京しよう

フリーランスになって以来、実家に帰る機会が増えました。

その度に、げんなりしてしまうのが昔の価値観に染まった祖父からの小言です。

それは「安定しない仕事をやめて地元で会社員になれ」「東京はコストがかかるから地元に帰ってこい」

「将来を考えるなら、家を買った方がいい」というもの

地方の高齢者は役場・銀行で働くのが至高と思っている

昔の価値観を押し付ける人のヤバさ

昔の価値観を押し付けてくる祖父からは、今回も「今の仕事て安定していないのね?」のロジックでやんわりと「会社員になったら?」の提案をされました。

こうした相手の人生に影響を与えようとするお節介な人って年齢を重ねるほど増えていくんですよね。特に地方では。

「お前のことを考えて言うけど」←自分の主張を通したいだけ

中川さんもツイートしていましたが、「お前のことを考えてる」っていうのはフェイクであって、単なる主張の押し付けなんですよね。

こういうお節介な提案をされると、やりたいことがあってもその気持ちはぶれてしまいます。

人が干渉する理由「自分の意見を通して気持ちよくなりたい、支配したい」

なお、人はどうしてこうやって干渉してくるのか考えてみました。そこで浮かんだのが、以下の理由です。

1. 自分の意見を通して自分に力があることを認められたい(普段、承認される機会が少ない)
2. 支配欲が強い
3. その人への愛が強い

普段、「その通り」と言われる機会が少ない

まず1つめ。普段、自分の意見や考え方が認められる機会の少ない人だと、この理由で干渉してしまいます。

人間と承認欲求は切っても切り離せない関係性で、それを得るために立場の弱そうな孫や子供、嫁さん、婿さんなどに無理な干渉をするのです。

そして、「イエス」と言わせて、承認され気持ちよくなっているのです。

ブログで意見を発信してから干渉することがなくなった

逆に、普段から承認されていると、他人に干渉したい気持ちがなくなります。

現に僕は毎日ブログやTwitterで意見を発信し、リツイートや記事のシェアなどで承認されている経験をしてるので、他人に全く干渉しません。

自分の意見に相手を従わせようなんてこれっぽっちも思いません。なので、干渉したがりな人はネット上で情報発信してみるといいですよ。

そうすると、同意してくれる人がいて、現実世界で誰かに干渉する意欲がなくなりますから。

支配欲が強い

これもありますね。特にうちの祖父がそうです。なんでもかんでも自分の意見を通そうとしていて、自分が建てた家へのこだわりも強く、この件でわかりやすいエピソードがありました。

小学生の頃、リフォームの話が出たんですが、「俺が建てた家を回収するなんて許さん」ということで中止になってしまいました。

このように、ある種のジャイアン性を持った人は過度に干渉して、自分の思うままに操ろうとします。

なので、こういう人に遭遇したら距離を置くしかないですね。(祖父とは月1で会うのがちょうどいいとわかりました)

相手への愛が強すぎる(相手の幸せを勘違いしている。つまり、視野が狭く多様性がない)

これもありますね。相手に幸せになって欲しいがあまり、自分が正しいと思っている進路(公務員など)を押し付けてしまうのです。

ただし、これは言い換えると「相手の真の幸せを理解できてない」と言い換えることができます。

仮に、親として公務員になって成功したとしても、息子が公務員になって成功する、満足するとは限りません。

息子としては別の道に進んだ方が幸せに生きれる可能性もあるのです。相手に干渉してアドバイスしてしまう人はそこを勘違いしているのです。

幸せになれる選択肢の多様さを知らない

そして、勘違いを掘り下げると、視野が狭いというところに行き着きます。

つまり、幸せになれる選択肢の多様さを知らないのです。

この世には、公務員になって幸せになる人もいれば、ベンチャーに就職して幸せになる人もいます。

他だと、起業家、芸能人、作家、大工さん、カフェのオーナーなど数え上げればきりがありません。

人それぞれで幸せに生きられる道、職業は異なるのです。

であるにも関わらず、干渉してしまう人はそういった多様な生き方があることを知らないのです。

自分が正しいと思ったことを全力でやればいい

なので、過干渉な人に遭遇したら、「この人は狭い世界しか知らないかわいそうな人なんだな」と思って、真剣に向き合わないようにしましょう。

あなたはあなたが選んだ道で幸せになればいいのです。

これは仕事に限らず、恋愛、結婚もそうです。

自分が必要と思うことだけやればいい

恋愛関係の出会いが必要ないと思ったら、「恋愛最高だよ〜」という声は無視して仕事や趣味に没頭すればいいのです。

結婚・婚活が必要ないと思ったら、結婚せずに好きな別のことをやればいいのです。

このように、大人になって正しい選択ができるという自負があるなら、干渉されても自分が正しいと思ったことをやるといいです。

そっちの方が幸せになれますから。現にぼくはそれで楽しく生きれています。

なので、僕は祖父になんと言われても、やり方を変えるつもりはありません。

ですが、地方のほとんどの地域ではそうもいきません。若者が新しいことにチャレンジしようと思っている場合、それを理解してくれる人は少ないという現状があるからです。

過去の成功モデルは今も通用するのだろうか

仮にその若者がミュージシャンになりたいとします。

でも、田舎ですから周りにはその世界に飛び込んだ人間はいません。そうした状況で「音楽をやりたい」と提案しても、聞く耳を持ってもらえないはず。

そして、「公務員になれ、銀行員になれ、知り合いの会社で働け」と言われ、地方での成功モデルを押し付けられることになるのです。

確かに、このモデルは安定した暮らしを得られ、将来的に楽しく生きられる素晴らしいものです。しかし、これが通用したのは50代までで、僕らの世代では間違いなく通用しません。

時代が変わりすぎているので、1つの会社で働くことも無理ゲーになっていますし、財政が破綻しそうな国で公務員をやることも非常に危険です。

「まあ、お前の人生だからこっちは知らん」くらいがちょうどいい

なので、こうした成功モデルを、”他にやりたいことがある若者”に押し付けてしまうのは絶対に辞めるべきで、それに従う必要もないのです。

それよりかは、「やりたいことはやれ。ただし、責任はお前にあるし、どうなっても知らん」くらいの無関心さが必要なんです。

地方では、他人どころか親族にすら干渉しないくらいがちょうどいいです。地方の人間関係は濃すぎます。なので、もっと他人に興味を持たず「適当にやれ」くらいのスタンスの方が、自分なりの生き方をしたい人も、見守る立場の人間も幸せになれます。

他人に関心を持たなければ、先ほど例で出した若者はその世界にチャレンジできますし、その話を聞いた大人も相手に期待せずに済みます。

世話焼きの人は感謝されたがってるからアドバイスする

先ほども触れましたが、お節介な提案をする人の根底には「アドバイスをすることで相手から感謝されたい」という承認欲求があるんだと思います。

だから、相手が自分の言う通りに動かないと、承認されなかったということで不快な思いをしてしまうんです。

こうならないためには前述したように、「相手と自分の幸せは違う」と理解して相手を信じる必要があるのです。

お節介なことをして嫌われる必要はない

「適当にやれ。自分で責任を持て。俺は知らん」くらいの方が相手も生きやすくなりますし、自分も嫌われずにすみます。

このようなスタンスをみんなが貫けば、もっと多様な生き方ができるようになるので、ぜひ実践していきましょう。

ということで、僕も他人の人生に関心を持たず「やりたいならやれ。俺は知らんけど」くらいのスタンスで向き合っていきたいと思います。

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ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))

次回予告
「祖父のことは大好きですよ」

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