言葉をかけるのに気を使う時ってありませんか?
例えば、世間的に「ブス」と言われている人が自虐したときや、ダサい人に服の魅力を伝えられたときなどがそれにあたります。
でも、そんな状況に出くわしても、もう大丈夫です。
「正しいブスのほめ方」を読めばいいんです。
困った時の万能フレーズがわんさか登場
こちらの本は、紹介文にあるように、言葉をかけづらい状況で使える万能フレーズを紹介してくれます。
ちなみに、「太鼓持ちの達人」というドラマの原作にもなりました。(テレビ東京で放送)
実力はあるはずなのに仕事が取れない、なぜか上司に嫌われて困っている、人づきあいが苦手…そんなビジネスマンに朗報です。
ブス/デブ/チビ/元ヤン/バカ/ダサい/存在感ゼロ
「どんなに褒めるところのない人」でもイチコロのほめフレーズ+イラスト集。
社交辞令は現代社会に生きる大人のマナーです。
それでは、本の中で特に印象に残ったフレーズを見ていきましょう。
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①当時、知り合いじゃなくてよかった~
元ヤンに対して使えるフレーズです。
元ヤンの口癖に多いのが「今は丸くなったけど、昔の俺だったらブチ切れてるよ?」です。
今の自分とは仲よくしてほしい、でも、昔の自分にはビビッてほしいという我がままな欲求です。
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ー緒に当時にタイムスリップしてあげる
普通は昔のことより今の自分をほめられたいものですが、彼らは逆なのです。
大人になった今の感覚で話を聞いてしまうと「バカじゃないの?」と思わざるをえないので、
必ずあなたもー緒に当時にタイムスリップしてあげてください。
こういう人よくいますよね。
なお、「ぶち切れてるよ?」の同義語は「地元行ったらみんなビビるよ」にあたります。
「当時、知り合いじゃなくてよかった~」で対応できるように、ぜひ覚えておきましょう。
②原石だよね
服がダサい人に対して。
彼らをほめる時は「伸ばす」を意識しましょう。
そして、ダサいことをちゃんとわからせてあげるのも大事です。「ダサいよ!」はけっこう深めの傷を負わせてしまいます。
ですから、「磨けば光るいい素材でも今は全然ダメ」の意味を込めて「原石」という言葉を使うといいでしょう。
自然と努力をうながせるでしょう。
これは発想の逆転を利用した技術です。
こちらはあらゆる状況に応用可能ですので、ガンガン使っていきましょう。
ネガティブの言い換えは恋愛などでも使える
このように、相手の短所を長所に変える「言い換え」は恋愛など色んな場面で使えます。
実施、ネガティブをポジティブに変換できる前向きな人はモテます。(逆に、卑屈な人はモテません)
なので、そういったことをマッチングアプリ「with」で確かめてみるといいですよ。(無料で使えます)
このアプリには、メンタリストDaiGoさん監修の無料診断があって
自分の性格や強み、
相性のいい相手のタイプがわかります。
アプリはもちろんのこと、診断自体もかなり役立つので、無料で使ってみるといいですよ。
12日で恋人ができた事例もあり>>「with」のアプリ
③話を聞いているだけで健康になりそう!
健康オタクに対して。
健康オタクにとって、健康をほめられるよりも嬉しいのが「知識」をほめられること。生態で触れたように、彼らの目的はオタクになった時点で「知識」にすり替わっています。
それをほめるのにべストなのがこの言葉。「知識だけで健康になったと感じさせちゃう私(俺)って!」とゾクゾク感が止まらないはずです。健康好きをほめるのは「健康」、健康オタクをほめるのは「知識」と、分けてほめパターンを用意しておきましょう。
何かと知識をひけらかしてくる人に対して有効なのがこのフレーズ。
iPhoneやMacについて熱く語ってくるApple信者がいれば、「話を聞いているだけでApple製品に詳しくなれそう!」と使って下さい。相手を気持ちよくして、話を終わらせる事ができます。
④いったい、いつ寝てるん(休んでるん)ですか?
忙しいアピールする人に対して。
「忙しい」「寝てない」自慢の人たちは、なぜ私たちをイラッとさせるのでしょうか。理由は大きく2つ、「どうでもいい」ことと、「聞いてもないのに言ってくる」ことです。
であれば、言われる前に聞くことでイラッ感を押さえ、相手に心遺いができる人の印象を与えることができる、ほめ言葉がベストでしょう。
他の人にしてみれば、たいしたことのない言葉でも、「忙しい」「寝てない」自慢の人にはグッと刺さるに違いありません。
やたらとあくびを繰り返す、これ見よがしにRedBullを飲むなどの仕草を見せてきたら、それは「睡眠時間を聞いてほしい」の合図です。フレーズを使いましょう。
「尊敬します」という言葉を付け加えれば、あなたも世渡り術の天才の仲間入りです。
⑤……うん。大人の味だね
料理が下手な人に対して。
苦い、渋い、珍味など……マズさを感じさせる理由はさまざまですが、これをプラスの一言でまとめられる便利な言葉があります。それが「大人の味」。
味はあくまで主観的なものなので、「マズい」と捉えずに「理解できない」と考えましょう。さらに「大人の~」と付け加えることで「リッチな」「ワンランク上の」感も出せます。
いくらまずくとも、作り手に悪気はありません。
ここは一つ、大人になり「子供がはじめて作ってくれた料理」だと思ってフレーズを使いましょう。
そんなストーリーを思いながら使えば、目頭が熱くなるはずです。
⑥どこか外国の血、入ってる?
世間的にブスと言われる人に対して。
例えば『面食いそう!』とか『どこか外国の血、入ってる?』とか。外国に憧れの強い日本人にとっては、『どこか外国の血、入ってる?』は鉄板のほめフレーズです。
ただし、おおげさに表現しても、『アイドルとか目指そうとは思わなかったの?』など、ウソはついてはいけません。逆効果です。また、容姿がブスだからこそ、容姿をほめましょう。
ブスはほめられたとしても「いい人そう」といった、当たり障りのないほめ言葉なので、そういったことは言われ慣れてしまってるんです。パーツの中で、一つぐらいは『ほめパーツ』があるはずなので、そこをほめましょう。
パーツをほめるというのは得策ですね。盲点でした。
これでハズレの合コンでも言葉選びに悩む事は無くなるでしょう。
なお、こうしたフレーズは合コンだけでなく、pairs(ペアーズ)などのようなマッチング(婚活)アプリで出会った相手にも使えます。
なので、相手を見てテンションが下がった時などに使っておきましょう。
参照:【登録して17人と出会えた】コスパが良くて安全な婚活アプリ
めんどくさい相手にはドンドン使っていこう
みなさんも、紹介した万能フレーズを使ってめんどくさい危機的状況を乗り切りましょう。
/フラれたて/料理下手/超体育会系/健康バカ/超親バカ/不幸自慢/かまってちゃん/キャリアウーマン/オシャレすぎる――
こんな人にもフレーズは使えるらしいです。