メディア運営者に「MEDIA HACK」をオススメするこれだけの理由

メディア運営者にとっての「三種の神器」を紹介します。佐藤慶一さんの「メディアの輪郭」、SmartNews藤村さんのキュレーションに加えて、「MEDIA HACK」のFacebookページです。

この中の「MEDIA HACK」はまだ有名ではありませんが、めちゃくちゃためになる情報を発信してくれていますので、メディア運営者は絶対にフォローしておきましょう。

「ページ自体をメディア的な役割に、コミュニティーに」という最先端な構想

運営されているのは、石田さんという方で、早稲田大学に在学中なんだそうです。

以下のように語っており「Facebookページをコミュニティーに」という構想があるようです。

ゆくゆくは、こちらのページを起点として、オフラインでのイベントや飲み会、勉強会などもおこなってきたい

海外メディアは配信方法が斬新で(BuzzFeedのリンクすら流さないのとか)、メディアの未来予測をするのに適しているので、運営者としてはこういうページって助かるんですよね。

では、実際にどのような投稿がなされているのか、見ていきましょう。

スポンサーリンク

Snapchatで1万ドルを稼ぐ女性が出現!

まずは、ブログ飯ならぬ「Snapchat飯」できるくらい稼いでいる女性の話。こんな事例が紹介されています。

日本では、全然盛り上がってませんが、海外ではめちゃくちゃアクティブに使われてるアプリ。こういった動向はネットで生きる人間なら、ぜひとも押さえておきたいところ。

関連記事:【写真が消える】今年日本で流行りそうなSnapchat!バズのきっかけは女子高生!?

スポンサーリンク

特化した分野でスポンサーをつける稼ぎ方

FBページではメディアの稼ぎ方についても言及されています。参考になる「Quartz Africa」のマネタイズについて。

アフリカは、世界で最も急成長している経済、そして貿易と投資の「温床」、そしてモバイルや金融の次なるホットスポットとして目されており、QZの読者層とかなり被ります。

こうした、特集単位やテーマ単位でスポンサーを集めるスタイルは、編集者のモリジュンヤさんも注目していますから、可能性があります。

渋谷のメガベンチャー関係者も言ってたのですが、こういうのって予算を使いたがっているナショナルクライアントをスポンサーにつけるのがいいんでしょうね。

そろそろSnapchatに注目しておいた方がいいぞ

日本では、話題に上がらない「Snapchat」。知らないところで、イケてる人材が加入しているようです。目的はメッセージだけでなく、面白いコンテンツを提供をするため。

僕も2年前から、Snapchatに関する記事を書いていますが、当時よりは、確実にアプリとしての価値が高まっています。

参照:アプリのトレンドに!写真が消える「Snapchat」と「Facebook Poke」を分析した結果

2年前までは、消えるメッセージを送信する機能しかなかったのですが、最近ではLINEのように主要メディアが情報をユーザーに届ける場所にもなっています。

写真

日本では、なぜだかユーザーが少ないですが、海外では盛り上がっているアプリですので今後の動向にも注目していきたいですね。

YouTuberではなくVimeoerの時代?動画を月額課金で提供できる機能が

動画でマネタイズしようと思っている方にとって、注目のニュースも紹介されています。Vimeoにて、月額課金サービスが提供されるようです。

こちらも注目ですね。

ゲーム、アプリ開発に積極的なイギリスの大衆紙

日本では、考えられない事例も。イギリスの紙メディアでは、1つの媒体やメディア事業そのものにこだわらない所もあるようです。

日本で言ったら、東スポ、サイゾーあたりがイメージできますね。

ゲスメディアに限らず、最近だと各新聞社が独自の販売網を活かして野菜などを売る可能性も示唆されていますから、”異業種への参入”は可能性のある話だと思います。

BuzzFeedの収益化は難しいみたいだよ

硬めのニュースでも、アクセスを伸ばそうとしているバイラルメディア。しかし、苦戦しているようですね。

ネイティブアドという収益モデルによる弊害も指摘されています。

ネイティブアドだと、どうしても広告主をたてる提灯記事になってしまうので、コンテンツの面白さとのバランスが難しいんでしょうね。

広告主も、論争を呼ぶようなニュースではなく、カジュアルな記事に出稿することを望む場合があり、収益面での課題はかなりありそう。

この点に関しては、僕も悩んでいるところなので、続報に期待したいと思います。

「残りの人生で砂糖水を売るの?リスト記事広めたいの?」

海外メディアの役立つ情報に加えて、こんなユニークな投稿もあります。笑

緩急のある投稿をしてくれる「MEDIA HACK」。投稿者のセンスを感じますね。

メディアの稼ぎ方、アクセスの集め方、海外の注目サービスを知りたいなら必見

紹介してきたように、メディアを運営していて、「お金」「アクセス増」「参考になりそうな海外サービス・アプリ」について情報を集めたいなら、「MEDIA HACK」は必読です。

僕も日々、こちらのページで勉強させてもらっています。こうした海外の情報をわかりやすく日本語で伝えてくれるソースはなかなかありません。

なので、佐藤さんの「メディアの輪郭」、藤村さんのキュレーションと共に活用していきましょう。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告follow us in feedly「埼玉県越谷市の最新動向を伝えるローカルメディアを立ち上げるかもしれません」

いつもシェア感謝です!今回もぜひ

※ 微妙だったら、そっと閉じるか、ほかの記事を見ていただけるとうれしいです!

SNSでも自分の得意なことで収入を得る方法を発信しています。フォローすれば更新をチェックできますので、ぜひフォローを。
仕事依頼などのお問い合わせは「iwgp545@yahoo.co.jp」か、「TwitterのDM」、「Facebookのメッセージ」からお願いします。