先日、とあるイベントに参加した時、損切り(思い切って辞めること)の大切さを痛感しました。これって人生で得するためにめちゃくちゃ重要な考え方なので、覚えておきましょう。
投資に限らず、損切りできる人は幸せになれます。
損切りは生産的な活動に取り組むための行為
本題に入る前に「損切り」という馴染みのない言葉を説明しておきます。
損切りとは、主に投資の世界で用いられる言葉で、購入した株が値下がりして、以降も上がらなそうならば、損をしてでも売ってしまい、損失を最小限にとどめる行為を指します。これによって、別の有望な投資に注力できるんですね。
資産運用ブログを作るときに、複数冊の投資本を読んだのですが、投資のプロは「損切り」の重要性を必ず書いていました。投資で稼げる人は損切りがしっかりできる人なんだそうです。
投資で利益を出すためには、損を出してでも、諦めてしまうことが大切なんですね。そして、僕もこの重要性をイベントで体感したんです。
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いても何も得られなそうなイベントだから速攻帰った
イベントレポートをちょこちょこ書いていることからもわかるように、僕は定期的に面白そうなイベントに足を運んでいます。今回参加したイベントも楽しみにしていました。
しかし、イベントの進め方が良くなくて、レポートもそこそこに開始10分くらいで帰ってしまいました。このイベントから得るものはもうないと悟ったからです。
つまり、損切りをしたんですね。
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損切りによって140分の時間を有効活用できた
イベントは、2時間30分の予定でしたから、最大損失150分を10分に留めることができたんです。浮いた140分で僕は本を読み、その日は早く寝て、次の日早起きし、有益な時間を過ごすことができました。
これこそ、損切りによって得た賜物です。損切りの考え方を知らずに、「せっかく来たのだから、満喫しなければもったいない」と思って最後までイベントにいたら、生産的な時間は得られなかったでしょう。
こののように、損切りの考え方を応用すれば、あらゆる場面で得することができるんです。
ブラック企業という銘柄も損切りしてしまえばいい
これは「働く」ことに関しても応用できます。例えば、ブラック企業に勤務している場合。
ここでいうブラック企業とは、やりがいという言葉を武器に社員に意味もないサービス残業をさせ、心身ともにボロボロにさせてしまう会社のことです。
こういった会社で働くのは非生産的な行為です。それこそ損切りして、他の会社で働くことを選ぶべきでしょう。そっちの方がスキルの積み上げにもなりますし、メンタル面でも得をします。
ブラック企業の損切りにはメリットしかないはずです。
得をしたいなら、すぐに諦めて損切りして次に行くべき
ここで、「雇ってもらった恩があるから」などと言って、ブラックな環境に残っていると、損失を増やしてしまいます。これは優秀な投資家からしたら愚かな行為です。
そうではなく、得をしたいなら、すぐに損切りして次に行くべきなんです。こっちの方が圧倒的に生産的で、得をするのですから。
なので、皆さんも日常生活で「損切り」を意識してみてください。これによって、損を最小限にとどめ、他の得な活動に取り組むことができますので。
時間は有限です。有効活用するために、ぜひ損切りを活用しましょう。