転職で使える資格を取得するよりも重要!簡単だしコレをやっとくと良いよ→

一生仕事で困らないために必要なことを紹介します。

仕事は生きるために不可欠で、誰もがその重要性を認識しているはずです。そのため、仕事を続けていくために、いろんな人が転職、人材市場で評価されたいと願い、資格取得などに精を出します。

しかし、それよりも大事なことがあると気づいたんです。

それが「弱い紐帯」を築くこと。これは、Wantedlyさんの「sync」という人脈管理ツールのお披露目会で学ぶことができました。

非常に参考になったので、そのお披露目会で聞いてきたことを書いてみます。

一生仕事で困らないためには「弱いつながりが重要」

「sync」とは、ビジネス上の連絡先を簡単に整理し、人のつながりを活性化するツールです。syncは冒頭で述べた「弱い紐帯を構築するツールとして適している」と、Wantedly代表の仲 暁子さんが説明してくれました。

使える資格の取得よりも重要なこと

ではここで、聞き馴染みのない「弱い紐帯」について説明しておきます。

「弱い紐帯」とは、ちょっとした知り合いやビジネスの場で一度出会っただけの人など、友人や同僚(強い紐帯)よりは関連の薄い人たちとの繋がりのことです。これは、本ブログでも語ってきた「弱いつながり」と同義です。

そして、この「弱いつながり」が仕事において非常に重要なんです。それは権威ある研究でも証明されています。

グラノベッター先生は何を発見したかというと、たとえば誰かが転職しようとか独立しようとか思った時に、そういうのに役に立つ情報ってどっから流れてるの?というのを調べたんですね。
 
その結論は、単純明快。  

つまり、新しい仕事についての情報は、弱いつながりを伝って流れてくるほうが多い。強いつながりからは、あまりそういう情報は流れてこない。

参照:「弱いつながり」でも「強いつながり」でもない第三のつながりについて

仲さんは、こうしたつながりを『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』という本を元に説明してくれました。そして、syncによって、弱いつながりの構築を目指すんだそうです。

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Facebookの人間関係をうまく管理できれば、弱いつながりも生み出しやすくなる

現状、仕事ではたくさんの出会いがあるのに、活用できている人は少ないです。

今後も仕事の出会いはたくさんあるのに、それはあまりに、もったいない。ということで、「一期一会からずっと繋がること」を目指してsyncの開発を始めた、とのこと。

そこで、目をつけたのが、人材サービス「Wantedly」でも利用しているFacebookの人間関係。これをうまく管理できれば、弱いつながりも生み出しやすくなると考えたんだそうです。

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Facebookの繋がり管理は100人が限界

そもそも、Facebookはアメリカの大学生向けに開発されたもので、友人とだけ繋がるものとして設計されました。なので、海外では友人と繋がるツールとして使われています。ビジネスで知り合った人とはLinkedInというサービスで繋がっているんですね。

でも、日本では、昔からの友人も仕事で知り合った人も全てFacebookでつながってしまっているので、管理が大変になってしまい、ポテンシャルを生かしきれていないのです。

そうした弊害とも言えるのが、「あの人、仕事とかでまた会いたいのに名前が思い出せない。なんだっけな?」という現象。これをなくして、うまく管理するために考えられたのが「syncのタグ機能」なんです。

イベント名、気になったキーワードでタグ付けし管理しやすく

syncのページでは、こんな風にしてメモ的にFacebookでつながっている人の特徴をタグ付けすることができます。(タグは相手に知られないので、ご安心を)

使える資格の取得よりも重要なこと 使える資格の取得よりも重要なこと 使える資格の取得よりも重要なこと

これによって、出会った人の特徴を覚えておくことができます。例えば、イベントや勉強会で出会った、名刺交換した際に気になったキーワードなどをタグとして登録できるのです。

また、syncのUX設計では、検索をメインにしているため、人探しにぴったりな作りになっています。

使える資格の取得よりも重要なこと

タグは複数つけられ、人名は、ローマ字でもひらがなでも検索できるようになっています。開発期間は実質2ヶ月とのことで、絶賛フィードバックを募集しているとのことでした。

フリーランスは特に活用したいサービスだ

紹介してきたように、syncは弱いつながりによって仕事の機会を生み出すツールとして重宝しそうです。特に僕のようなフリーランスはぜひとも活用したいところ

また、お披露目会の参加者からは、タグのサジェスト(Amazonのこれも買ってます、みたいな)、デフォルトでよく使われそうなタグを用意してほしいなどの要望が寄せられ、それに答えようとする開発者の反応を見て、これからの改善に期待が持てました。

他にも、社内で同僚の特徴をタグ付けして遊ぶ、自分がどんな風に見られているか確認するのに使うと面白そう、など色んなアイデアが寄せられました。

これから化けそうな可能性のあるサービスですので、皆さんも使ってみてください。

弱いつながりを活用することは資格取得以上のセーフティネットになりますので、ぜひ。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

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