「仕事ができない」と嘆いている方にピッタリの作品があります。『とんかつDJアゲ太郎』という人気漫画です。この名作は、仕事で悩んでいる人を救ってくれます。ぜひ読んでおきましょう。
絵が下手でも面白い漫画から伝わるメッセージ「スキルが足りなくても大丈夫」
『とんかつDJアゲ太郎』をオススメするのは、仕事で肝となるスキルが足りなくても、高いパフォーマンスを発揮できると教えてくれるからです。
この絵をみてください。
この絵が『少年ジャンプ+』で連載されているんです。Web版と言えど、週刊コミック誌の重鎮である『ジャンプ』にこの絵が載っているんです。初めて読んだときは、衝撃が走りました。
ぶっちゃけ、上手いとは言えません。むしろ下手です。
『ONE PIECE』と比べたら、月とすっぽんくらいの違いですよね。
これとかもすごいです。
しかも、漫画のヒロインというのは可愛くて、男子人気を博すのが一般的です。でも、『とんかつDJアゲ太郎』の場合は、
全然可愛くないんです。
ナミとかロビンの足元にも及びません。
でも、漫画自体はめちゃくちゃ面白いんです。一度読み進めたら、止まりません。どんどんハマっちゃうんです。その勢いで1巻を買っちゃいました。
2巻も5月に発売ということでそれを楽しみに毎日を生きているくらいです。
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オリラジあっちゃんなど著名人も虜(とりこ)になっている
この作品にハマっているのは僕だけではありません。有名人も虜になっているんです。それがオリラジあっちゃん。
さらに、有名な声優さんまで。
最近ハマっているもの「とんかつDJアゲ太郎」これホント最高 pic.twitter.com/OfAtjk7eXX
— 木村昴 (@GiantSUBAru) 2015, 4月 12
巷でも人気なのです。
【コミック】買いそびれてた方に朗報!!発売直後からずっと品切れ中だった、「とんかつDJアゲ太郎 1巻」が久々に再入荷!!とんかつとDJのまさかの融合。。まだの人は要チェックですよー!! pic.twitter.com/tim9xIZG9V
— ヴィレッジヴァンガード下北沢 (@vvshimokita) 2015, 4月 14
漫画の命とも言える「絵」が下手なのは致命的と言えます。しかし、「とんかつDJアゲ太郎」は多くの人々を惹きつけています。
これはなぜか。
僕は「あえてのB級感」を演出しているからだと思います。
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note、テレビ東京、赤羽、せんべろっぽいB級感
『とんかつDJアゲ太郎』の絵ってマニアックなものを好む人に愛されそうなB級感なんです。それこそ、noteの世界観や駆け出しの芸人、テレビ東京、ドラマ化もされた漫画『東京都北区赤羽』を好む人たちに。
そういった人たちというのは、メジャーなものを好みません。現代漫画の金字塔とも言える『ONE PIECE』なんてタブーでしょう。
「好きな漫画は何?」と聞かれて『ONE PIECE』とは絶対に答えない人たち、つまり「非レイトマジョリティー」な人達。その層にバチっと当ててきているんです。
コンテンツ以外で例えると、渋谷・新宿でなく「あえて下北沢、高円寺」、お洒落なバルじゃなく「せんべろ」な人たちです。
切り口を変えて弱みを強みに昇華
そうした人たちにハマってもらえるように、『とんかつDJアゲ太郎』の作者は下手な絵を受け入れて、武器にしているんです。『とんかつ〜』からはこのような「弱みを強みに変える重要性」を学べるんです。
絵が下手なことは致命的に思えます。しかし、切り口を変えてみると、それが強みにもなるんです。
ですので、「自分にはスキルがないから仕事ができない」と嘆いている人は切り口を変えて強みに昇華できないか考えてみましょう。
プログラマーだからってプログラミングで貢献しなくてもいい
ちなみに、僕は会社員時代、圧倒的にプログラミングができませんでした。これはプログラマーとして致命的でした。自分が出したバグでチームの方々に何度も迷惑をかけてしまいました。
普通の人なら、プログラマーですから技術を高めて輝こうとするでしょう。しかし、僕は違いました。技術ができない(極める気もない)ことを受け入れて、チーム内の人間環境を良くすることを頑張りました。
そのために、飲み会の幹事をやったり、ランチに行ったり、あまり話したがらないエンジニアさんと話したり、他職種の人とコミュニケーションをとったりしました。
ぶっちゃけ、これは意識してやったというよりは、好んでやっているレベルでした。
あなたは仕事ができないのではなく、強みの使い方を間違えているだけ
実際、取り組んだことは効果的で、仕事でミスを出しても「普段、雰囲気を良くしてくれるから、まあいいか」みたいな感じで許してもらえていました。
これは、僕がプログラミングとは違う切り口で強みを発揮した賜物だと思います。ですので、このようにして自分の強みで今のチームに貢献できないか考えてみてください。
弱いところを嘆く必要はありません。僕や『とんかつ〜』がやっていることは、誰でもできます。ぜひ作品を読んで勉強し、日々の業務で試してみてください。
どうしても頑張れそうにないなら無理しなくていい
ちなみに、こうしたやり方がどうしても無理そうなら、職場を変えることも検討しましょう。無理に頑張る必要はありません。向いている環境を選ぶことも大事です。
その際は、転職求人サイトで中の人に相談してみましょう。いろんな労働環境の会社を知り尽くしたスタッフに悩みを打ち明ければ、自分が活躍できそうな職場を提案してもらえます。
ワークポートのスタッフにインタビューしていろんな話を聞いたのですが、転職して活躍しだす人もいるのだそうです。なので、そうした事例を聞くためにもまずは相談することが大切です。
相談するには、サイトで会員登録して相談日程を決めるだけでOKです。作業自体はすぐ終わるので、試してみてください。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))