転職や独立で後悔しない方法を投資から学びましょう。
最近、投資の勉強をして知ったのですが、投資にリスクとリターンは比例するという法則があるんだそうです。
ハイリスクの商品であれば、リターンも大きい。逆に、ローリスクの商品はリターンも小さい。こうした商品をバランスよく使い分けて利益を生んでいくのが投資の定石なんだとか。
そして、このリスクとリターンの関係が人生にも当てはまると思ったんです。その部分を『60歳までに1億円つくる術 25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める』から引用してみますね。
投資も人生もリスクとリターンは比例する
転職のほかにも、会社で未経験の部署への異動や難しいプロジェクトを任されたり、独立することもリスクです。
年齢が若いほうがやり直しがきくからリスクをとりやすいし、貯蓄がたくさんあることもリスクをとりやすくさせる。また独身のときのほうが、養うべき家族がいないからリスクをとりやすいでしょう。
それから「ギリギリまで耐えられる人」はリスクをとりやすい。「もしダメだったら一文無しになってもいいや」と思っている人は思いきりリスクをとることができます。
逆に「やっぱり家は売りたくない」とか、「今の生活水準は維持したい」となると、なかなかリスクはとれません。
とれるリスクの限度は人それぞれです。それを超えてリスクをとってしまうから、「こんなはずじゃなかった」となる。逆にもっとリスクをとれたのにそうしなかったために、「あのときもっと思いきり行動しておけばよかった」と後悔する人もいます。
仕事でリターンを得たいなら、リスクを取らなければいけないんです。そして、リスクを取る際はその許容度も理解しておく必要があります。
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最悪を想定して耐えられるのであればリターン狙いでリスクを取ればいい
大きなリターンを得ようとするのなら、自分の許容限度いっぱいまでリスクをとったほうがいい。そのとき、最悪の場合をシミュレーションし、自分がどこまで耐えられるかがわかっていれば、ギリギリまでリスクをとることができます。
道を歩けば車にひかれるかもしれませんし、旅行に行けばスリに狙われるかもしれない。仕事もリスクをとらなければ成果につながりません。リスクについて知っておくべき一番大切なことは、投資に限らず、人生はすべてにおいてリスクと背中合わせだということです。
著者の述べる通り、人によってリスクの許容度は異なります。転職すらリスクと感じる人もいれば、会社を辞めて独立する事を何とも思わない人もいます。
それは人それぞれですから、良い悪いはありません。その人の感覚次第です。長くなりましたが、この結論から言いたいのは、何かに挑戦する際、最悪の状況を想定した上で判断する必要があるということです。
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リスクを想定した上で専業ブロガーになった
僕もこれと似た事をしていて、専業ブロガーになる前、独立してから考えられ得るリスクを考え、最悪の状況を思い浮かべてみました。僕にとってのそれは安定した給料が無くなり、資金面がショートしてしまう事でした。
そうならないために、僕は会社員時代から貯金をしていました。そして、最悪の状況を想定し「まあ、耐えられだろう」と判断した上で独立しました。
ですので、今後、転職だったり独立だったり、新たな挑戦をしようと思っている方は同じような事をしてほしいんです。
ホワイト企業からベンチャーへの転職で最悪な状況とは何か
例えば、ホワイト企業からベンチャーに転職するのであれば「残業ばかりで健康面が大変な事になる」「会社が潰れてしまう」などが最悪な状況として考えられます。
独立するなら、「資金面がショートしてしまう」といった事がそうでしょう。
こういった状況に耐えられるようであれば、リスクを取って挑戦してしまえば良いと思います。逆に、耐えられないのであれば、挑戦しない方が良いです。
別にローリスクでも幸せな生活を送る事だって可能なんですから。
人生でリスクを取る必要なんて無い
というか、ほとんどの人がそうです。リターンとなる、お金がや自由が得られなくともいいと考え、会社員として過ごすというやり方で。お金だったり、自由だったり大きなリターンを得たい人だけが取れば良いだけの話です。
自己啓発本とかにそそのかされて、すぐに判断してしまう人もいますが、そうではなく、まずは最悪な状況を想定した方が良いんです。
ですので、挑戦する際は、判断をしっかりと。その上で、転職したいなら、サイトを使って挑戦するための環境を選べばいいんです。
これを欠くと、選択した後に後悔してしまいますので、必ずやっておきましょう。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))