3億円以上の資金調達に成功したイケてるベンチャーを紹介したいと思います。なお、一番最初にこの記事を書いたのは、2013年3月です。
3億以上調達した会社
まずは3億円以上の資金調達をしたスタートアップから。
①SmartEducation
「おやこでリズムえほん」、「おやこでスマほん」などの教育系アプリを手がける会社です。カテゴリ別のランキングでは、何度も1位になっていました。
最近は、大人向けの教育系サービスが盛んになっていますが、これから幼児向けの教育というのも注目が集まるかもしれません。
幼児向けというのは、感覚的(視覚的)なものなので、言語が関係なく、世界展開も狙いやすいのではないでしょうか。
②株式会社FreakOut
広告配信プラットフォームを提供するFreakOut。この分野で、これだけの金額を調達したという話は聞いたことがないです。これから、期待が集まる会社ですね。
なお、フリークアウトの佐藤さんは「10秒〜5分ぐらいの可処分時間はそもそもスマホの登場によって創出されたカテゴリ」などの名言を残すほどに、Twitterで話題になっている人です。
今後も名言を聞くためにも、ぜひフォローしてみてください。
③Bitcellar
「FxCamera」というカメラアプリを提供するのが、Bitcellar。これまで世界 200 カ国以上で累計 2,000 万回以上ダウンロードされた大ヒット作。
競争が激しいカメラアプリの中でこれだけDLされたものは、なかなか無いのではないでしょうか。これから、 「Cellar」という写真保管サービスをリリース予定。
④株式会社クラウドワークス
エンジニア・デザイナーのためのお仕事マッチングサイトを運営するクラウドワークス。
クラウドソーシングサービスでは、主にフリーランスのエンジニアやデザイナーが案件を獲得するのに非常に便利なサービスとなっています。
これまであった地域格差をなくし、どこにいても仕事が出来るように労働環境を変えた素晴らしいサービスです。
実際、コストのかからない地方に住み、クラウドワークスで案件を獲得して、生活するというスタイルを実践する方も現れました。
これまでの、都心集中型の働き方が変わっていくのかもしれませんね。
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5億以上調達した会社
次に5億円以上の資金調達に成功した会社を紹介します。
⑤TOLOT
500円でつくれるフォトブックを提供するTOLOT。ネットの空間内ではなく、リアルな場でサービスを提供するというちょっと珍しい形。
マネタイズに優れるという面でも、期待が高まっているのかもしれません。ミクシイの「ノハナ」など強豪も現れていますが、頑張って欲しいところ。
⑥Aiming
スマホアプリなどのオンラインゲームを提供するAiming。ゲームバブルからちょっと外れたこの時期に資金調達したということからもVCからの大きな期待を感じることが出来ます。
オンラインゲーム開発と、無料課金のビジネスモデルについてノウハウがあり、過去には「ブラウザ三国志」(AQインタラクティブ)、「戦国IXA」(スクウェア・エニックス)、「英雄クエスト」(DeNA)、3D-MMORPG「ブレイドクロニクル」の開発を行ってきたようです。
ゲームの王者ガンホーに続けるかどうかに期待が高まります。
⑦リプレックス
写真ブラウザ「guPix」を運営するリプレックス。7社の中では一番多い資金調達額となっています。やはり、写真系サービスは世界展開もしやすいということでこれから盛り上がってくるのでしょうか。
今後の動向に注目したいですね。
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[追記]今ならコイニーも加えたい
SmartEducation、クラウドワークスはスゴくなってますね。吉田さんは、本も出ましたし、上場もして一般的な知名度も高まっています。最近だと、求人も出しているようなので、確認してみてください。
なお、ネットベンチャー、スタートアップに興味があるなら、こちらの記事もぜひ。
参照:【評判・口コミ】社会人2年目で転職活動をした時にレバテックキャリアを使ったから感想書いとく