最近、ブログのアクセスが伸び悩んでいて、
モヤモヤしていた所、悩みを解決してくれそうな本を見つけました。
そこで、これは大事なんじゃねーかみたいな所が
いくつかあったので紹介したいと思います。
1 惹きつけるタイトル
参考にしたのはこちらの本です。
ブログのジャンルによって、
タイトルの付け方を「わかりやすい」と「ほのめかす」に分けるそうです。
「わかりやすい」とは、タイトルを見ただけでどんな内容かが想像できるもの。
一方、「ほのめかす」は読者が知らないワードを入れて、興味を引くというスタイル。
例えば、こんな感じ。
とにかく体にいい「丹田呼吸法」がスゴいので紹介してみる
この場合、「丹田呼吸法」ってなんじゃそれ?と思わせることによって、
記事を読んでみようという気持ちを喚起しています。
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2 本文全体のレイアウト
基本的なことですが、起承転結をベースにしましょう。
あらゆる人気作品は起承転結がベースになっているそうです。
例えば、ドラえもん。
①起
のび太がジャイアン、スネ夫にいじめられる。
②承
それをドラえもんの道具で解決する。
③転
調子に乗ったのび太が悪知恵を働かせ、よからぬことをしでかす。
④結
自業自得で、のび太がヒドい目に遭う。
いわれてみると納得ですよね!
また、記事を書く際は、まず「転」の部分から考えるといいそうです。
というのも、「転」を決めてしまえば、
「起承」の部分は、「転」の逆を言ってしまえばいいから。
最悪、「結」の部分はこじつけでもいいのだとか。
これなら、楽に文章全体のレイアウトがつくれそうです。
では、次に本文中で使えるテクニックについて説明していきます。
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3 読み手を惹きつけるテクニック
①悪の心を盛り込む
一般論や、いい子ちゃん風な文章は面白くありません。
今までの私の記事がそうでしたが..
読者は、書き手の個性を魅力に感じるのです。
その個性にクセがあるほど、読者は面白いと感じるはずです。
そこで「悪の心(本音)」を盛り込むのです。
悪の部分には、下心や人間の汚い部分を取り込んでもかまいません。
ただし、やりすぎは禁物ですので、お気をつけて。
②コーヒーブレイクを
ずーと、ムダが無い文章というのも面白みがありません。
(ぐさっときますね..)
文章の途中で、コーヒーブレイクとして、ムダな話題を入れてみましょう、
そうすることにより、読者の読み疲れを防止することが出来ます。
ムダなもの(遊び)としては、取り上げたネタのトリビアなどがおすすめ。
③メリハリ
文章中の大事な部分・強調したい部分では、同じ意味の言葉を繰り返すなどして、
読み手の意識をそちらに傾けましょう。
逆に、大切でない部分では、ばっさりカットしてもかまいません。
メリハリが大切!
④「非常識」で書き出す
一般的ではない意見(非常識)で書き出すことで、読み手を惹きつけることが出来ます。
例えば..
「運動は毒だ」
「1日10食が健康への道」
と言った感じ。
ただし、こちらもやりすぎは禁物!
⑤オウム返しはつまらん
段落のタイトルの内容を繰り返すのはくどく、読み手の気持ちを萎えさせてしまいます。
例えば..
「ウケるための方法」という段落タイトルを付けて、
”いまから、ウケるための方法を説明していきます”と書くのはダメです。
(これもぐさっとくる..)
タイトルで、概要は伝わっているので、すっと本題に入っていきましょう。
⑥段落終わりの予告が効果大
段落終わりに、「次は〇〇について説明します」という文を書くだけで、
読み手の理解を格段に高めることが出来ます。
みなさんも、何かを習うとき、
先生が「次は〇〇をします」と言ってくれた方が
理解が高まるということを経験していると思います。
そういったことをブログでも実践すればいいのです。
4 おまけ
ちなみに、アクセスアップしやすいブログネタをどうすればいいという話ですが、
以下の9こが鉄板といわれています。
1 話題にしたい部分があるもの、突っ込みどころがあるもの
2 身近であるもの
3 非常に意見が鋭いもの
4 テレビで紹介されたもの、人気があるもの、ヤフトピ
5 モラルを問うもの
6 芸能人関係のもの
7 エロ
8 美人
9 時事性があるもの
これらは、元博報堂の中川淳一郎さんの著書
「ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)」で紹介されていました。
ブログのネタに困ったらこちらを参考にしてみてください。
まとめ
書いている側としても、はっとさせられることばかりでしたが、
実践していけば効果はあるはずです。
私も、これからは持ち前の性格のゆがみっぷり(欠落した部分)
を少しづつ出していきたいと思いますw