悩みやすい僕にとって参考になる教えがあったので、紹介します。それは『心配ぐせを直せばすべてが思いどおりになる』という本に書いてあった言葉。
僕同様、悩みグセのある方は参考にしてみて下さい。
100年後にその悩みはどうでもよくなっている
それがこちらの一節。
アメリカの心理学者リチャード・カールソン氏は、著書『小さなことにくよくよするな!』(サンマーク文庫刊)の中で、「一〇〇年後はすべて新しい 人々」という考え方を推奨している。
「いまから一〇〇年後を視野に入れると、人生の危機やストレスに対して客観的な視点に立てる」と言うのだ。
たしかに氏が言う通り、私たちの心配事など、一〇〇年もたてば意味のないことばかり。仕事で失敗しようが、お金がなくて困ろうが、人から嫌われようが、 その瞬間を覚えている人や気にする人は誰もいないし、それに苦しむ自分自身ももやは存在しない。
個人のことなどおかまいなしに、時間は流れるのである。気にしてもしょうがない、と氏が言うのも一理あるところだ。
現時点の悩みなんて100年後を考えれば、どうでもいい悩み。覚えている人なんかいないし、その時点の苦しみを本人さえも忘れてしまいますよね、という話です。
5年後ですら今の悩みを覚えていられるか分からない
例えば、「収入を安定させるためにはどうしよう」とか「この生活を続けていけるんだろうか」などのシビアな悩みから、「宝くじを買い忘れてしまった。」といったライトな悩みまで。
こんなものは100年後、きっと忘れているでしょう。ともすれば、5年後にだって忘れている可能性があるわけです。実際、僕は5年前に悩んでいたことなんて思い出せません。
そのくらい、当時の悩みというのはくだらなくて、悩む必要のないものなんです。
5年前の悩みを思い出してみると、覚えていないもの
みなさん、5年前に悩んでいたことを思え出せるでしょうか。たぶん、思い出せる人はごくわずかだと思います。
ですので、いま悩みがあって辛いという人は100年後、10年後、5年後の自分を思い浮かべて、こんな悩みを未来の自分が覚えているだろうか、という視点を持ってみて下さい。
そうすれば、楽になるはずです。現に、この考えを取り入れてからは悩むことも減りました。効果がある方法ですので、実践してみて下さい。
ではまた!(提供:らふらく^^)