ドラえもんの道具「コンピューターペンシル」から某メディアの未来を考えてみた

ドラえもんの秘密道具である「コンピューターペンシル」の話を読んだら、あのメディアの辿る道をあれこれ考えてしまいました。過去から考えると、きっとこうなるはずです。

「コンピューターペンシル」の話を知っていますか?

Prestigious Yellow
Prestigious Yellow / vanhookc

みなさんはドラえもんの道具である「コンピューターペンシル」を知っていますか?
「コンピューターペンシル」には精密なコンピュータが搭載されていて、ペンシルを使って問題に取り組むと、「コンピュータの脳みそ」で完璧に問題を解いてくれるのです。

いつも通り、楽をしたがるのび太のためにドラえもんが出してくれ、のび太はテストでペンシルを使うと決意します。

しかし、ひょんな事からジャイアンにペンシルを奪われてしまったのです。そして、便利な道具を手に入れたジャイアンは100点をとるために、テストでペンシルを利用することに。

その結果、ジャイアンは100点を取る事ができたのですが、なんと彼には惨事が待っていました。

100点の答案を父親に見せた所、父親に「お前がいきなり100点を取れる訳が無い!不正をしたんだろ!」と問いつめられ、悪事がバレてしまうのです。結局ジャイアンはこっぴどく叱られて、それがオチになって「コンピューターペンシル」の話がチャンチャンと終わります。

これは「他人の物を使って、楽に旨みを手に入れる」ことを風刺した話です。

そしてこの話を読んだ時、メディアでも同じことが起きてるんじゃないかと思ったのです。

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「コンピューターペンシル」を使って旨みを得るメディア

最近、よその優れたコンテンツ(動画や画像)をそのまま自分のメディアに転載してPVを稼ぐメディアを見かけます。まさに「コンピューターペンシル」を使ったジャイアンと同じですよね。

ドラえもんでは、ジャイアンは散々な目に遭った訳ですが、それらのメディアにはどんな未来が待っているのでしょう。

僕はジャイアンと同じ道を辿るのではと思います。
そうです。待ち構えているのは「惨事」です。

それはどんなものか具体的にはイメージできていません。
しかし、まだ無益なPV戦争で消耗してるの?でも例に出したように、「パズドラの秀逸なゲームシステム」という「コンピューターペンシル」を使って利益を得ようとしたゲーム会社が散々な目に遭ったように、彼らもそういった道を辿るのではないでしょうか?

確実な未来予測なんてできません。
でも、過去の経験則から予測する事はできます。

僕はこんな風に「コンピューターペンシルを利用したジャイアン型メディア」を見ています。

メディア関係者のみなさんはこの件に関して、どう考えているのでしょうか?
ぜひTwitterでご意見下さい。

それでは!


 まだ無益なPV戦争で消耗してるの?|
らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
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