フリーランスの僕からすれば、起業した同世代は神様に見えます。
起業という勇気を尊敬している
Berlin Startup Tour / Heisenberg Media
最近、Vingowを運営するJX通信社代表の米重さんや細野さん、another lifeを運営する株式会社ドットライフ代表の新條くんなど同世代(だいたい89世代)の経営者とお話をする機会がありました。
その際に思ったのですが、やっぱり起業という選択肢はすごいな!ということです。
僕はフリーランスなので、自分の生活の心配をしていればいいのですが、彼らは違います。彼らは経営者ですから、社員の生活の心配もする必要があります。正直、僕には無理です。心配しすぎて心を病んでしまうでしょう。
さらに、サービスの成長も考えなければなりませんし、おそらく投資家への報告もおそらく大変なのではないかと思います(これは僕の想像)。考えなければならない事が多いのです。
89世代あたりだと他に、トリッピースの石田さんやU-NOTEの小出さんがいて、もっと下だとBooklapのレオくんがいます。これだけの事をこなしている彼らを、僕は本当に尊敬しています。
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起業により成し遂げたい事もすばらしい
さらにスゴいのは、起業にあたって彼らが明確なビジョンを持っている事です。JX通信社の2人や新條くんは、そのビジョンを達成しようとしています。
JX通信社の米重さんは、長い間メディアに触れてきて「メディアが収益化できていない」ということに問題意識を持ち、それをVingowで解決しようとしています。
彼の話を聞いた時、個人メディアを運営する人間として非常に感動しました。僕自身、色んなメディアの厳しい状況を目の当たりにしていて、それを変えるイノベーションが絶対に必要だと思っていたからです。Vingowメンバーはそうしたメディアが抱える問題をイノベーションによって解決し、メディアの未来を明るくしてくれるはずです。
参照:VingowとGunosyをヘービーユーズしているのはビジョンに共感したからです
メディア収益の問題解決に取り組むVingowのビジョンに共感しまくった件
新條くんは、「やりたいことをやる人生を、あたりまえに」というビジョンを掲げていて、好きなことを仕事にしていく人達を支援しようとしています。この考えは僕が目指している事と同じで、彼の話を聞いた時はめちゃくちゃ共感してしまいました。これほど素晴らしいビジョンのもと運営しているanother lifeですから、きっと仕事で悩む人々を救うサービスになるでしょう。
おそらく、先ほど紹介した89世代近辺の彼らも明確なビジョンを持って社会を良くしようとしています。社会を良くしたい意識があっても、普通の人は起業という選択肢を選ぶ事ができません。
彼らに「どうしても社会を良くしたい!」という強い想いと責任感があるからこそ、異常なまでの問題意識を持って、アクションを起こす事ができているのでしょう。
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まとめ
これだけのビジョンを持って起業という選択をした彼ら。本当にスゴくないですか?
会社員時代は社長のスゴさに気づけなかったんですけど、会社を出て自分で稼ぐ感覚を経験してからは、起業した社長のスゴさを痛感しています。
何回もスゴいスゴい言ってますけど、本当にスゴいんですよ。起業するって。
ですので、みなさん!「社長がよー」なんてグチを言ってないで、もっと自社の社長を尊敬してください。彼らはあなたが思っている以上に苦労していて、大変な思いをしているんです。その辺を考えてあげられるようになると、仕事への考え方も変わるかもしれませんので。
それでは!
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ずっと、順風満帆かと思っていたサイバーさんも大変な時代があったみたいです。僕らがキラキラ女子のフォーチュンクッキーを見る事ができるのも藤田さんのおかげですね。