【アプリの歴史】ソーシャルマッチングサービスが乱立していた時代を振り返る@2013年3月

History …

実験的に連載物をやっていきます。当時、注目されていたものを振り返って「こんなのあったね」とWebサービス好き同士で懐かしむコーナーです。それではいきましょう。

2013年3月のWebサービスを振り返る

今回振り返るのは2013/03/13のこちらの記事。


 友だちが少なくても楽しめるソーシャルマッチングサービス6選|
らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
友だちが少なくても楽しめるソーシャルマッチングサービス6選|
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ソーシャルマッチングサービスがバズワードになっていた時期です。ではどんなサービスが紹介されていたか見ていきましょう。

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コーヒーミーティング

いまもなお、人気ですね。

CoffeeMeeting[コーヒーミーティング]CoffeeMeeting[コーヒーミーティング]

The Startupの梅木さんもよく利用しているサービス。当時、暇を持て余しいろんな人に会いまくっていたので、わたしにとっては革命的なサービスでした。
当時、マルチの人に遭遇したのも今となってはいい思い出です。

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ソーシャルランチ

当時はサラリーマン向けのサービスですが、いまは就活生とOBをマッチングさせるサービスになっています。
当初、Google出身の上村さんが運営していましたが、バイアウトして現在はDonutsが運営会社となっています。単車の虎というソシャゲで儲かっていると思われる会社です。

上村さんの講演をKDDIスタジオ?に聞きにいったなー。そういえば。懐かしい。
当時はとりあえずソーシャルって言っとけば「イケてる」みたいな感覚がありました。

ヒルカツ

こちらも就活生とサラリーマンをマッチングさせるもの。就活生同士でペアを組むのが面倒で一回もミーティングせずに終わってしまいました。ペアを組むのは安全性の担保という意味では便利なのですが、相手と予定を合わせなければいけないなどいろいろ面倒なので行動のハードルが高くなってしまうんですよねー。

コーヒーミーティングのように1対1でもマッチングできればいいサービスになるのになー。
当時はソー活ブームもあって就活生向けのソーシャル系サービスが多かったですね。

肉会

女の子が一カ月に使う美容費について。がバズって話題になった肉会。
結局、出会いのないおじさんと肉をおごってほしい女の子がマッチングして男側がただのサイフと化すサービスになっている気が。。
肉会のあと「食べ物 × 出会い」の後発サービスが続けてリリースされました。
「美味しいもの」という動機があるからこそ出会いの警戒心を下げる事に成功しています。こうした設計が秀逸です。

ちなみに運営はDMMなんですね。知らなかった。

WishScope

久しぶりに見たら、転職、求人、不動産、クラウドソーシング、趣味交流などきちんとカテゴリが分けられていました。
当時は、もっと雑多で色んな相談事が投稿されていましたね。
これを使ってインターンを見つけたのが懐かしい。

これもかわいい女の子の投稿にはレスポンスが集中するという現象が起きていました。マジで男たち正直すぎる笑

ohaco

WishScopeを運営するザワットが運営していたサービス。まだ運営しているのかな?あまり力を入れていない感じのLPで運営しているのかどうかわかりませんね。
「興味関心 × マッチング」なサービスが世に出ていた流れでカラオケに特化したときは攻めてるなーと感じましたけど。それだけカラオケ好きには需要あるんですかね?あまりユーザーを抱えているイメージがありませんが。

まとめ

当時は「マッチングサービス革命的じゃん!」みたいな流れがあったんですが、それほどスケールするサービスはありませんでした。SNSからリアルな世界にトレンドが行くのかと思いきやそうでもなく、ネット上でのつながりをリアルに発展させようと考えている人はそれほどいないようですね。

ネットからリアルまでに発展させる行為が活発に行われるのはやはり出会い系だけですね。今の所。WishScopeとかいいサービスだからもっとスケールしてほしいんだけどなー。

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