スタバのロゴは茶色だった?ガリガリ君の名前はもっと雑だった?知られていないヒット商品の雑学を紹介

カール、グリコ、チュッパチャップス、スターバックス、ガリガリ君などの人気商品に隠された裏設定や雑学を紹介していきます。

飲み会や雑談時のネタにしてみて下さい。
特にビスコは衝撃的です!

カールじいさんの成り上がり

カールのパッケージやCMでおなじみのカールおじさん。
実は、当初サブキャラという設定だったのです。

そうなりますね。『カール』を子供たちのおやつとして定着させるためのCMでした。そのため、当初は「カール坊や」が主人公だったのですが。

――あれ、そうでしたか? 覚えていない人が多いかもしれませんね(笑)。ということは、おじさんは脇役だったんですね?

そうなんです。カールおじさんは脇役でした。しかし、次第にこの脇役のおじさんが話題になり、主人公として定着しました。

引用元:スナック菓子 カールのキャラクター”カールおじさん”は誕生当時、脇役だった!? -広報さんに聞いてみた!

ちなみに、そのときの主役は「カール坊や」というキャラクターだったそうで。
サブキャラから成り上がったカールじいさん、なかなかのベンチャースピリットをもっていますね。

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ビスコの歴代パッケージが怖すぎるw

ビスコという名前は「酵母ビスケット」を略した「コービス」を逆にしたことからそのような名前になりました。
また、パッケージの坊やは当時ドイツにあったお菓子のポスターを参考にしたそうです。

ビスコ坊やは時代と共にデザインが変わり続けており、現在の坊やは5代目なんだとか。
ちなみに、坊やの変遷画像はこちら。
参照:「まだある。」情報局

初期の坊やが怖すぎますね。
これを初めて目にした子供達は一生のトラウマになったことでしょう。

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薬局にいるサトちゃんがゾウである理由

薬局のマスコットとして、有名な佐藤製薬の「サトちゃん」。
サトちゃんが象であるのは、ゾウが長寿の動物であるからという理由があるそうです。

キャラクター誕生当時の、「人間の平均寿命が60~70歳」を考えると、長命で非常に健康な動物ということで、国民の健康と深い関連を持つ製薬会社と薬局のシンボルとして最適であると考え、象のキャラクターになりました。

引用元:佐藤製薬のマスコットキャラクター”サトちゃん”はなぜ象なのか -広報さんに聞いてみた

さらに、サトちゃんには「サトコちゃん」という妹もいるようです。

グリコ「走る人」の正式名称が意外すぎる

グリコの代名詞とも言える「走る人」は「ゴールインマーク」と言うそうです。「ゴールインマーク」のモデルは創業者である江崎さんが近所で元気に遊んでいた子供達をヒントにしています。

さらに、この原画を江崎さん本人が書いたと言うから驚きです。

グリコの商標と惹句(じゃっく)※2をどうしようかと考えていた利一の目に、境内で遊んでいた近所の子供たちの姿が飛び込んできました。

それは、駆けっこをしていた子供が両手を大きく上げてゴールインした瞬間でした。

「人間は誰でも健康でありたいと願っている。そのためには身体を鍛えなければならない。そうだ、スポーツこそ健康への近道だ。子供の遊びの本能もスポーツにつながっている。ゴールインの姿はそれらの象徴ではないか。これほどピッタリの商標はない」

と利一はさっそく原画を描きました。それまでに描いていた、花や鳥、象、ペンギンなどの候補と共に、近くの芙蓉小学校に持参し、先生に頼んで子供たちに見てもらいました。そして人気投票を行った結果、圧倒的に「ゴールインマーク」の人気が高かったのです。

引用元:大阪府・道頓堀にもあるグリコの「走る人」マークの誕生秘話 -広報さんに聞いてみた

※惹句とはキャッチコピーのことです。

また、「一粒300メートル」というキャッチコピーにも秘密がありました。

「一粒○メートル」というフレーズを思いついたのです。グリコの栄養価を計算したところ、およそ2、300メートルを走るだけのカロリーだったのです。

「500メートルでは大げさすぎる、100メートルでは弱い。300メートルではどうか。語呂もいい、真実にも近いし、ゴールインマークにぴったりだ」と考え、グリコの栄養価を300メートルに調整しました。

ガリガリ君の当時の名前が雑すぎるw

いまや定番となったこのキャラクター。

リガリ君リッチ コーンポタージュ
参照:ガリガリ君リッチ コーンポタージュ

当時の名前は、余りにもやっつけ感漂う名前だったのをご存知でしょうか?
なんと、当時のこの少年の名前は「ガリガリ」だったのです。

商品を発売する直前までは、商品名は食べるときに「ガリガリッ」と音がすることから、『ガリガリ』だけでした。

――当初は”君”がついていなかったと。

そうなんです。しかし、何か寂しいと話していたら、社長が「じゃあ君を付けよう」と提案し、満場一致で『ガリガリ君』に決定しました。そして、君が付いたからには、キャラクターが必要だということになり、「わんぱくなガキ大将」をイメージしたキャラクターが誕生しました。

引用元:『ガリガリ君』のパッケージに描かれているあの男の子の正体は!? -広報さんに聞いてみた

ちなみに、ガリガリ君には、埼玉県深谷市在住の小学生(発売当初は中学3年生の設定)という設定があるようです。

チュッパチャプスのロゴをつくった意外な人物

あのカラフルなロゴは有名画家ダリが描いたモノなんだそうです。
このロゴはひな菊をイメージして描かれたものだそう。

スターバックスのロゴは緑色じゃなかった!?

いまや「スターバックスのロゴ = 緑」というイメージが定着していますが、
創業当初のロゴはコーヒーをイメージした茶色だったそうです。

スタバの茶色いロゴ
参照:スターバックス Wikipedia

また、ロゴのモデルになっている女性はギリシャ神話に登場する人魚「サイレン」です。
そのサイレンにも実は、秘密が隠されているのです。

このサイレン、顔が左右対称ではないんですよ。微妙に違うのです。工業的なデザインのように対称にするのではなく、人間の顔と同じように左右を微妙に変えることで、親しみを感じていただけるよう、細部に至るまで計算されています

引用元:スターバックスコーヒーのロゴデザインに隠された秘密 -広報さんに聞いてみた

ロゴに親しみを感じてもらうためにこんな工夫が施されていたのですね。
スタバの絶大な人気はロゴが支えているのかもしれません。

やはりスタバの戦略は素晴らしいですね。

まとめ

・カールは最初、カール坊やという謎のキャラが主役だった
・昔のビスコ坊やが怖すぎる
・「サトちゃん」が象なのは長生きする動物だから
・グリコはちびっ子の元気さがヒントになった
・チュッパチャップスのロゴはダリが描いた
・スタバのロゴは当初、茶色だった

雑学ってやっぱり面白いです。これからもいいネタがあれば、まとめていきたいと思います。

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