以前、クリック単価が異常なほど高いと紹介した「fluct」ですが、1ヶ月試した所、楽天のアフィリエイトバナー以上の効果が出ました。
生み出してくれる利益時代もAdsenseにちょい劣るくらいですので、クリック単価で稼ぎたいメディアにとっては有望な稼ぎ主になってくれます。
業界内でも評判の高いSSPですから、これは期待が持てますよ。
fluctについて「Adsense並みの利益をもたらしてくれる仕組み」
fluctの効果の前に、概要をざっくり説明しておきます。
fluctは、50以上の広告配信システムと提携して、メディアのコンテンツに適した広告を配信してくれます。しかも、配信される広告はRTB(Real Time Bidding)によって、瞬時に最高値がつけられたものです。
fluctの導入も簡単で、JSタグ/SDK(scripなんたらっていうやつ)をWordPressとかのphpファイルに入れるだけ。簡単に広告運用を始められます。
困ったことがあったら、運営会社であるadingoのコンサルタントがサポートしてくれます。(対応が早くて驚きます)
しかも、初期費用も運用費用もかからないので、リスクなく利用できるんです。広告効果は、管理画面のレポートで確認できるので、一の最適化などチューニングもできます。
今のところ、Adsenseと並ぶほどのバナー型の収益源です。メディア運営者の評判も上々なんです。ただし、利益を見ると、まだAdsenseにはかないません。
これは、今後の課題でしょう。
では、本題に行きましょうか。
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楽天のバナー「モーションウィジェット」による利益は月4000円
今回、比較した楽天バナーは、モーションウィジットと呼ばれるもの。ユーザーに応じてお勧め商品のバナーを自動で表示してくれる広告です。
こんな感じで。
以前までは、サイドバーに張るだけで、1ヶ月4000円ぐらい稼げていたのですが、サイトが重くなったりとデメリットもあるので、最近は外していたのです。楽天アフィリエイトは料率1%ですしね。
では、月4000円の楽天モーションウィジェットに比べて、fluctの利益はどうだったのでしょうか。
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楽天のバナーでクッキーからの購入を狙うよりも、fluctのクリックによる利益を狙ったほうがいい
結論から言うと、fluctの方が1.5倍ほど収益効果が高かったです。評判通り、Adsenseクラスの利益が出ていました。サイドバーに張っているだけで、楽天バナー以上の結果となりました。
張る位置を最適化していけば、もっと利益を上げられるはずなので、今後にも期待が持てます。
楽天バナーなど、アフィリエイトはクッキー期間が長いというメリットがありますが、アフィリエイト料率が1%なので、やはり大きな利益は期待できませんね。
楽天はクリック後、購入されなくても利益が生まれる
ちなみに、楽天の場合、ユーザーが楽天リンクをクリックしてから、他の楽天サービス内で購入したものでも、その1%がメディアに還元されます。
その有効期間は30日で、この期間がクッキーの有効期間なのです。ですので、仮にブログの楽天リンクをクリックしたユーザーがリンク先で買い物をしなくても、30日以内に「楽天トラベル」などで大きなお金を使えば、その料率分のお金が得られるんです。
海外旅行だと、20万円とかになるときもありますから、数千円の利益になります。これは大きいので、つい楽天のバナーには期待してしまうんですね。
fluctで地道に利益を上げていったほうがいい
でも、実際はfluctで地道にクリック利益を稼いで行ったほうがいいのです。この辺は、メディアによって違いますが、たいていのメディアでは同じ結論ができます。
ですので、評判通り、fluctでAdsenseくらいの利益を狙ったほうがいいんですね。ということで、A8.netなどで稼げるまでは、Adsense、fluctでバナーによる利益を上げていったほうが稼げます。
なお、他にもバナーで稼ぐ場合は、スマホ向けのバナー広告「nend」を使うと稼げますので、試してみてください。
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