こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。
水野敬也さんの小説「四つ話のクローバー」の一節が素晴らしすぎたので紹介します。
いや〜、こういう人めっちゃいますよね。
頑張れない理由をなぜ見つけようとする?
それがこちらのくだり。なお、(小説はさえない男が、成功した経営者(馬)にアドバイスをもらいに行くというお話)
以下は、男と馬(経営者)の会話です。
馬があまりに得意げに話すので、私はどんどん腹が立ってきた。「でも、『効率』があるじゃないですか。どれだけ頑張っても効率が悪かったら成功しないでしょう?」
「効率か!」馬は皮肉っぽく叫ぶと声を張り上げて言った。
「確かに効率は存在するだろう! しかし本気で頑張ってる者たちは、どんどん自分のやり方を変え、効率の向上を追求しているものだ。多少の回り道をすることはあっても、最終的には必ず効率の良いやり方を見つけることになるだろう」
私は言葉につまりながらも反論した。 「で、でも、努力をすることにも才能が必要なんじゃないですか? 元々頑張れる人と、頑張れない人っていますよね」
すると馬は「ヒヒン! ヒヒン! ヒヒヒーン!」と身体を横たえて転がるように笑い出した。
「何がおかしいんですか!」
「さっきから聞いていると、君はとにかく頑張ることを避けようとしているじゃないか。もしかしたら君は『成功したい人間』なのではなく『他人より楽をして他人より優れた結果を手に入れたい人間』なのではないのかね? ヒヒヒン!」
――悔しいことに、私は何も言い返せなかった。確かにそのとおりだったからだ
こういう人、ホント多いですよね。
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ただ淡々とやればいいと思うのだけど
僕もこういう人、よく見るんですよ。「起業する」とか言ってるのに、会社を辞める気配を見せず、異業種交流会で名刺交換して満足して帰ってくるだけの人とか。
あと、前に会った人にもこういう人がいましたね。
「ネットで有名になりたいんです」と相談されて、「まずはブログいっぱい書かないとダメですよ」と答えてノウハウとかを教えたんですが、その後に彼のブログを見ると全く更新されてなかったんですよ。
まさに、「成功したい」と言いつつ「他人より楽をして他人より優れた結果を手に入れようとする人」だったわけです。
僕の知人にもこういう人はいて、「手っ取り早くブログで稼ぐ方法ない?」って聞かれるんですが、そんな方法あるわけないんですよw
もうね、ここでつぶやいたことが全てです。
「人気ブログを作る!」「ブログで数万円稼げるようになりたい!」と思っている方に、とっておきのアドバイスを。
1年なんてあっという間だから、今すぐエディタ立ち上げてブログ書いてくれよな! https://t.co/OO8QJ8hbmf
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2016年9月1日
マジで楽して結果が出ると勘違いしてる人が多すぎます。そんな人は、「四つ話のクローバー」を絶対に読んだほうがいいですよ。
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ブログは簡単に書ける
なお、ブログを継続して書けない人はこの方法を試してみてください。
「ブログ書けねぇ。。」って人におすすめしてるのが、まずバーっと書ききってしまって、時間をおいてそれを編集し直すという手法。書ききる際に重要なのは質を無視すること。それは、編集で上げればいいから。こうやってまずは書いてみることで、「エディタ立ち上げたが筆が進まん問題」は解決できる。
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2016年6月14日
この方法なら、ブログを書き続けることができますので。そして、最低でも1年は続けてみてください。
noteブームから半年後、どうなってるか楽しみだ。続けた人と他人の意見でやめた人の差。
ブログもそうだけど、初期の頃に採算度外視でやれる人が成功する。何にでも当てはまること。
当時なんか時給50円くらいだけど、楽しくて夢中でやってたなぁ。ホント続けて良かったと思う。— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2016年1月17日
続)
発信によってチャンスをつかむ人は、今日みたいな休日でも活動する。ガリガリとブログを書く、とか。そもそも、好きでやってるので、それを苦痛に感じない。
なので、発信を続けて何かを得たい人は、毎日書けるような興味あるテーマと発信しやすいツールを見つけるといいと思う。— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2016年2月13日
何年も続ければ、フォロワーを数万人獲得することだってできるので。
西村くんの会社で書き手を募集とのこと。そう言えば、彼に出会ったのもブログがキッカケだった。彼も3年続けて今や、フォロワー数万規模のインフルエンサーに。やはり、続けてみるもんですね。 – 「二兎を追って二兎を得られ #wantedly https://t.co/VVM1wyZWvZ
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2016年6月5日
ぜひとも。
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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「フェスに出るバンドで翌年、ステージが上がってる人を見ると励まされる件」