この記事では、エンジニアと企業のマッチングサービス「CODEAL(コデアル)」のデメリットや評判を解説します。
空いてる時間のあるエンジニアのリソースをフル活用できるサービスを知りたい方は参考にしてください。
・リモートで働く人もいる
・大手や有名企業の求人もある
・スキルを活用して収入を得たいエンジニアにおすすめ
結論、コデアルは単価も良く、人気であり似たサービスとして、レバレックキャリアがあります。
こちれでも高単価で週1OK、完全リモートOKの案件もあるので、チェックしましょう!
コデアル株式会社 代表取締役の愛宕(あたご)さんに独自取材してきました。
副業したいエンジニアと人が足りないスタートアップをマッチング
「CODEAL」は、副業したいエンジニアと人が足りないスタートアップをマッチングするサービス。
エンジニアは副業できる会社を探せて、スタートアップは副業したいエンジニアを見つけることができます。
エンジニアが「CODEAL」を使う際は、GitHub(ギットハブ)のアカウントと一緒に登録することになります。
意外とある「週3」「リモートOK」案件
「レバテックフリーランス」だと、こんな感じで週3案件があります。
あと、「リモートワークOK」な求人も。
「レバテックキャリア」の場合だと、リモートワーク案件は「フリーランス」より多かったです。
在籍するエンジニアの中には自宅でのリモート開発を行っている方も多く、自由度の高い理想的な環境が整っています
「週3案件」だと、「週2案件」なんて好条件もありました。
勤務については週2回の打ち合わせのみ参加必須で、基本的には個人に出勤の有無が委ねられており、
在宅勤務も可。出勤時間や服装も全て自由となっています。
なので、興味がある方は、利用しておくといいですよ。
ギットハブ登録で、エンジニアのスキルがわかる
コデアルで使うGitHubというのは書いたコードを公開しておけるサービス。
ポートフォリオになる場所で、スキルをアピールできます。
GitHubを見れば、その人の学習意欲、実力がある程度わかるため、採用でチェックする企業もあるんです。
このようにして、CODEALでも実力を把握してもらうためにアカウントを載せておくのです。
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求人はスタートアップが多い
「CODEAL」に掲載されている企業は、スタートアップが中心。
例えば、弁護士ドットコム、PR TIMESなど。(最近は大企業、目がベンチャーの案件も増えました)
中には、週1のミーティング参加でOKで、月15万円の条件も。
もちろん、リモートワークOKの求人もあります。
「所要時間」はあくまでも目安。あまり気にする必要はないとのこと。
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働いた時間でなく、出した成果で評価される世界を目指している
愛宕さん曰く「働いた時間でなく、出した成果で評価される世界を目指している」とのことで、
あくまでも成果を重視してほしいのだとか。
こうした考えから、報酬は時給でなく、「月額いくら」で掲載されているものがほとんどです。
応募から採用までの流れ
なお、「CODEAL」の求人を見て、いい企業があれば応募に進みます。
応募の際は、企業に通知が行き、GitHubなどの情報をもとに選考が進みます。
申し込みによって、あなたの登録情報(メールアドレス含む)が、サービスの開発チームに通知されます。
ポートフォリオ情報を充実させておくと、連絡を受ける可能性が高まります。
その後、開発要件について説明を受ける日時を調整します。説明はビデオ通話、または対面で行います。
地方でリモートワークを希望する方は、ビデオ通話を利用すれば、オフィスまで行く必要はないとのこと。
GitHub以外にも判断基準がある
また、「CODEAL」のエンジニア採用では、GitHub以外の要素も見られるんだとか。
それが、適正とやる気。
スタートアップの採用では、技術以外の面も大事なようで、
技術が高くてもサービスにコミットする姿勢や、やる気がなければ採用は難しいそうです。
その辺は、ビデオ通話を通して評価されるので、エンジニアの方は意識しておくと良いでしょう。
30日間のお試し期間で辞退も可能
そして、実際に採用されると働くことになるわけですが、中には「働いてみて合わなかった」なんてケースも想定されます。
そんな時でも安心なルールが設定されているんです。
それが、30日間のお試し期間。
不幸なマッチングを防げる
30日間働いてみて、企業が合わないなと判断したら、採用を見送ることができるのです。
また、エンジニア側も「イメージと違った」などあれば、そこで働くのを拒否することができるんです。
これにより、不幸なマッチングを防げるわけですね。
正直な運営姿勢がすばらしい
人材のマッチングサービスというのは、採用されることにより、企業から運営者が仲介料をもらえます。
なので、運営者としてはマッチング数を増やしたいわけです。
こうした事情があるため、通常は「お試し期間」はありません。
しかし、愛宕さんは企業とエンジニア双方の幸せを願っているため、こうしたルールを設けているんです。
これなら、企業も安心して採用できるし、エンジニアも気軽に応募できるようになりますよね。
掛け持ちして月40万のフリーランスも
では、実際に採用された人たちはどれくらい稼いでいるか、という現実的な話もしてみます。
CODEALには、案件を掛け持ちして30~40万円稼いでいるフリーランスもいるそうです。
その中には、リモートワークで参画する人もいます。
ドイツで働く人も
さらに、ドイツにいながら働く人もいるようで、まさに「場所に縛られない働き方」が体現されています。
副業でも、15万円の収入を得ている正社員エンジニアもいるそうで、
スキルを活用して収入を得る人を輩出しているわけです。
企業はエンジニアをスカウトできる
なお、最近は企業がエンジニアの情報を見て、スカウトできる機能も実装されました。
ただし、副業がバレることを懸念するエンジニアもいるため、情報は一部だけ見れるようにしているとのこと。
また、スカウトが殺到することを嫌がるエンジニアもいるので、そうならないように実装されています。
コデアルのデメリット
ただ、コデアルには以下のデメリットもあります。
・まだ無名ベンチャーが多い
それぞれ解説します。
単価が最高クラスではない
コデアルの類似サービスはいくつかありますが、それらよりはコデアルの案件は安めです。
また、コデアルでエンジニアを募集している企業は無名ベンチャーが多く、大企業は他と比べ少なめです。
その分自由度も高まりますが、報酬を重視したいなら、他のサービスがいいです。
なので、高単価を求めるなら以下2つのサービスを使いましょう!
コデアル(CODEAL)の評判、口コミ
次に、コデアルへの評価や感想をまとめます。
コデアル(CODEAL)がおすすめな人
コデアルは、自由度高く仕事をしたい方におすすめです。
逆に、報酬などが良く、完全リモート、週1OKなどの案件を求めている人にはおすすめしません。
高単価の案件などを探している方は、以下のサービスを使いましょう。
【まとめ】スキルを正当に評価されるサービス
紹介してきたように、CODEALを使えば、空いた時間とスキルを活用して稼げるようになり、企業としては人手不足を解消できるようになります。
エンジニアは、リモートで働けて週1のミーティングに参加すれば、あとは自由に働くことができます。
その際は、適正な報酬ももらえます。
なので、空いた時間で副業したいエンジニアや、エンジニアが足りてないスタートアップの方はぜひ利用してみてください。