この記事では、早く転職したい人向けに成功のコツや失敗しないための注意点を解説します。
・転職サイトに登録すれば、企業からスカウトが来て、こっそりオンライン面談もできる
・退職は意外と簡単にでき、1ヶ月で終わる(退職代行を使うのもあり)
・若くスキルがなくても、意外と転職できる
そこで、まず手をつけたいのが、自分の強みを知れる以下の診断です。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
転職したいけど辞められない人の原因
まず、転職したいけど辞められない人の原因・悩みを紹介します。
会社の辞め方がわからない、上司に言えない、家族に相談できない。
転職をポジティブに捉えられない、周りに実践者がいない。
願い通りの会社に転職できるかわからない
新卒なのでスキルが足りてなくてやめられない、など)
転職したいけど何がしたいかわからない、自信がない
では、これらについて以降で対処法などを書いていきます。
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会社の辞め方がわからないなら実践者に学ぼう
まず、辞め方。退職してみないと、その手順てわからないですよね。
その手順は以下の通り。
↓
2. 総務とか法務の人に退職までの手続きを聞く(退職届とか)
↓
3. 退職届を書く
↓
4. 退職日と最終出勤日を決める
↓
5. 退職の旨をチームに共有
↓
6. 業務の引き継ぎ
↓
7. 最終出勤日を迎える
と、こんな感じです。
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上司に相談(最低でも退職の一ヶ月前には)
この中で一番ハードルが高いのは、「上司への相談」ですかね。言い出すタイミングが難しいですもんね。
ぼくもすんなり受け入れてもらえました。
総務とか法務の人に退職までの手続きを聞く(退職届とか)
その後は、法務担当の方に退職の具体的な手続きを聞きました。
僕の会社では、すでにフォーマットが書いてあって、署名とハンコを押せばOKでした。
有給は使わせてもらえる
手続きを聞いたタイミングで、退職日と最終出勤日も決めましたね。
ちなみに、有給が残っている場合は消化することになるので、退職日と最終出勤日は異なります。
退職の旨をチームに共有
その後は、僕が退職することが会社のお偉いさん達に伝えられました。
退職情報は公示まで共有できないのですが、さすがに所属していたチームには共有しました。
退職後は引き継ぎ資料も作る
共有後は、自分が抜けた後もチームが滞りなく仕事できるように、やってきた業務の手順書を作りました。
そうやって、準備をしていざ最終出勤日を迎えるわけです。これが、退職に必要な手順です。
上司・家族に言えない場合でも正直に
よく聞くのが、転職の旨を上司に伝えられなくて、足踏みしてしまう人。
しかし、「残業が多くて。。」とか「人間関係がイヤで。。」のようなネガティブなものだったら、打ち明けづらいですよね。
でも、そんなに気にする必要はないです。
イヤイヤ働くのは自分と会社にとってマイナス
イヤだったら、イヤでいいんです。不満があるまま会社にいたら、自分にとっても会社にとってもマイナスです。
その際は、ランチやお茶、飲みにでも行くタイミングでぜひ。
これは、家族でも同様です。
ポジティブな面を伝えれば転職を許してもらえる
独身なら簡単に決断出来ますが、家庭を持っているなら奥さんに相談しなければいけません。
その際は、ポンポン転職するスタイルを止められたようですが、年収が上がることを伝えたら、納得してもらえたようです。
(家族を支えることも重要ですが、自分の人生ということもお忘れなく)
仕事がつまらないけど、安定していてやめられない
転職したいけどできない理由に「安定した環境で働けているから辞められない」というものもあります。
こういう人には「よっぽどやりたいことがない限り、辞めないほうがいいですよ」と言っています。
ベンチャーへの憧れは危険
明確にやりたいことがあるならいいんですが、「仕事が暇なので転職したい」とベンチャーに憧れて会社を辞めてしまうと後悔します。
そうなると、転職は失敗します
「職場のメンバーを裏切れない」←周りは気にしてませんよ
律儀な人に多いのが、自分が抜けると職場のメンバーに迷惑がかかってしまうから辞められないというもの。
そもそもですが、会社って誰か一人が抜けても大丈夫なように組織設計されているので、あなたが抜けたところで大きな影響はないです。
なので、気にせず転職してしまいましょう。
周りも気にしませんから。周りの人って、思ってる以上に他人に興味ないですからね。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
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責任ある立場にいる、頼られているというのも関係ない
これと似た悩みで、「自分が責任ある立場にいて頼られているから辞めるのは忍びない」という理由で転職できない人がいます。
組織のことを考えすぎて、自分の思った通りの生き方ができないのは非常にもったいないことです。
転職をポジティブに捉えられない場合でも不安を感じる必要はない
また、転職に馴染みがなく、不安を感じて会社を辞められない人もいます。
さらに「若者は三年以内に辞めてけしからん」みたいな意見もあるので、転職を前向きに捉えられない人もいます。
定時退社と終電まで働くのどっちがいい?
例えば、毎日終電まで残業をして給料20万円の会社よりも、定時で帰れて同じ額の給料がもらえる会社の方が絶対にいいですよね。
日本人は続けることに美徳を感じてしまいますが、そこに固執するのはもったいないことなのです。
なので、辞めることに後ろめたさを感じていた人は、その考えを改めてみてください。無理して続けていいことはないですから。
転職活動の進め方がわからない
やり方がわからない、というのも多い悩み。
しかし、ある方法を実践して転職活動が楽になったのです。それが、転職エージェントに頼ること。
求人も探してもらえるし、履歴書も書いてもらえる
転職活動のお手伝いをしてくれるエージェントを頼ることによって、
職務経歴書を書いてもらえたり、企業探し、面接対策を手伝ってもらえたりするんですね。
写真を貼って提出するだけという状態まで作り込んでもらえて、合格率も上がります。
転職活動に割く手間を省くためにも、このサービスを使い倒しましょう。登録も利用も無料ですので。
願い通りの会社に転職できるかわからない 場合の対処法
他だと、転職したい会社はあるんだけど、そこに入れるか不安で活動をためらっている人もいます。
だから、志望動機、転職したい理由が定まっていません。これは転職においてありえないことなので、まず軸を決めましょう。
転職の軸を決めてから行動を
転職では、理想を絞って「軸」を決めることが重要です。「有名だから」という理由で受けていたら、絶対に落ちます。
そして、「軸」は、転職漫画『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』を参考にして決めるといいです。
その方法は、自分が仕事で大切だと思う項目(やりがい、年収、残業時間など)を5つ挙げる、というもの。
やり方はシンプル
まず、今の会社における点数(5点満点)をそれぞれの要素につけます。
点数をつけたら、その合計点を覚えておいてください。
そして、その合計点の範囲内で5つの要素に点数を割り振ります。そこで点数の高かった要素が転職の軸となります。
年収アップするかわからない
これは、スキルによる、というのが正直なところ。
特に、異業種からIT・Web系の会社に行くと、年収アップが期待できます。
早く帰りたい場合、残業について交渉してもらえる
2つ目は、ワークライフバランスです。ゆとりのある会社で働きたい、といったように。
そういった人でも、エージェントの助けを借りるといいです。
企業に聞きづらいことを聞く方法
以前、エージェントにインタビューした際、「ナイーブなことを交渉してもらえる」と聞きました。
例えば、共働きだから週1日は18時定時で帰れるか、両親の介護で月一回休んでも大丈夫か、などです。
他に、1年間でどれくらい年収上がったかという事を聞いたこともあります。
なので、聞きづらいことで悩んでいる方もエージェントを頼ってみてください。
転職で失敗しないために知りたいこと
次は、転職で見落としがちな重要なことについて説明していきます。
職種を変えるのは難しい
転職では、職種を変えたいと思っている人もいるはず。
(当時は、エンジニアからWebディレクターかライターor編集者になろうとしてました)
でも、その時に面談したエージェントに「職種を変えるジョブチェンジは難しいですよ」と言われたんですよね。
副業の経験もアピール材料になる
ただし、ブログ運営の経験を伝えると、その年次(新卒1年目)でも転職できると言われました。
なので、転職活動の準備段階では、副業なスキルを磨いておくことも必要です。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
新卒はスキル不足でも転職できる?
また、新卒1〜2年目で、「スキルがないから、採用で相手にしてもらえないんじゃ?」と思っている人もいるはず。
その際は、第二新卒枠で転職活動すると、採ってもらえることがあります。
これもエージェントへのインタビューでわかったことです。
スキル不足なら「ポテンシャルをアピールする」
以下、大事なこと。
「どういう目的で仕事してきたか」「プライベートでのプログラミング経験」をアピールするといいです。
「興味があってスマホアプリ作ってみた」などの取り組みは、企業に評価されることが多いです。
新卒10ヶ月で転職し、年収170万円アップ
他だと、第二新卒枠で転職成功したエンジニアの事例も。
実務経験はほとんどない状態での転職でしたが、転職して年収が300万円から470万円に上がりました。
なので、この辺もエージェントと相談して自分を必要としてくれる会社を探しましょう。
35歳以上の転職では注意点も
若手の転職について触れたので、対照的な35歳以上の転職についても触れておきます。
【前提】今までの経験を生かせる仕事じゃないと厳しい
まずこの前提は理解しておきましょう。35歳ともなると採用側としては、若手以上に即戦力として迎え入れようとします。
こうした状況ですから、「今までのキャリアを無視して新しいことをやらせてください」というお願いは通用しないのです。
だから、転職によって職種変更のように大きく環境を変えることは難しいのです。
プレイヤーとしてバリバリやろうと思っていた方はこうした現状も頭に入れておきましょう。
「仕事が暇なので転職したい」は危険
労働環境も大きく変えるのは難しいです。
10年もそういった環境にいると、体が慣れてしまってベンチャーのような忙しくてスピード感のある会社に馴染むのは難しくなっています。
転職できるか第三者から評価してもらう
また、安定した組織にいて外部の市場価値を気にしていなかった人は、その会社でしか通用しないスキルばかりを身につけてしまっています。
(この場合も転職できるかエージェントに相談してから今後を決めましょう)
経済的な理由で転職をためらっているなら相談を
また、35歳以上となると経済的な理由で転職を考える人もいます。
この場合、自分のスキル、経験次第では転職して年収が下がってしまうケースがあります。
なので、転職した後に後悔しないよう、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
転職したいけど自信がない場合
自分に力があるかどうかわからず自信がない場合は、いまの自分の市場における評価を知りましょう。
その際は、「リクナビNEXT」のスカウト機能を使うといいです。(以下の人気診断もあります)
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
リクナビでは、情報を登録しているだけでいろんな企業からスカウトをもらえます。
転職したい企業ランキングを信じるのは危険
では、最後に大事な注意点を。
あのランキングは、美人コンテストと同じです。
会社の中身を見ずに外見(ブランド、知名度、年収、社会的ステータス)だけで決められています。
軸のない転職は失敗する
イメージだけで転職すると失敗します。
また、転職理由が「今の職場から逃げたい」というネガティブなものでも失敗します。
そうならないためにも、軸が必要なんです。
それをもとに、次の職場で何をしたいか、どんな条件を求めるのかを決めて行く必要があるんですね。