この記事では、2地域(拠点)居住(デュアルライフ)の実態を紹介します。
・二拠点で家を持つ際は、「コストがかかる」というデメリットも
・会社員として雇われている場合だと、2地域での生活を送るのは難しい
会社員でも土日だけ地方で暮らすなども可能なので、興味のある方は検討しましょう。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
二地域居住の定義
まず、二地域居住の定義を説明しておきます。
これは、東京など都会に住む人がゆとりを求めて、地方に拠点を持ち、2拠点を行ったり来たりする生活のことです。
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二地域居住を国土交通省が推進している
なお、こういったスタイルを国が推進していることは知っておきましょう。
国土交通省のサイトでは、以下のように説明されているんです。
と、前提知識を説明したところで、本題である「2拠点の実践者のインタビュー」へ移ります。
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東京で働いた後移住し2拠点で生活
話を聞いたのは、2拠点で生活し、島根県雲南市にIターンし、地域の定住支援を行う酒井さん。
その後、定住し、地域を盛り上げるための活動を行う方。
取材で聞いた、地方で働くために必要なことが参考になったので、紹介します。
関東で働き疑問を持ち地方へ移住
社会人になったのは2007年で、翌年の9月にリーマンショックがあり、それが大きなきっかけになりました。
リーマンショックの影響で、製造業がストップしたんですね。
会社は「残りたいなら残って、やめたい人はやめて」の方針だったので、転職しました。
そのあとは、マーケティングリサーチの営業をしましたね。
リーマンショックまでは、都会でずっと働くんだろうと思っていましたが、地方にも目を向けるようになりました。
というのも、今後もいつかは金融危機は起こると思ったんですよ。
そうなったときに、田舎にいれば家や食べるための環境は確保しやすいかな、と。
島根県の雲南市へ移住を決めた理由
そのタイミングで移住しました。
管理人の求人だったんです。任期は8ヶ月でした。
僕自身、キャンプが好きだし、誰かのためになる仕事がしたかったので、しっくりきました。
(直接お客さんと相手をして)必要とされたのが嬉しかったです。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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移住先で定住するまで
こうして県の人が環境を作ってくれたのはありがたかったです。雲南の定住担当者の方も良くしてくださいました。
役所に限らず、地域の方にお世話になったので、契約が切れたとしても「もっとここでやりたいな」と思っていました。
定住支援の仕事に注力
移住支援コーディネーターという肩書きをもらって仕事をすることになりました。
そうやって、現地で活動していく流れで、NPO法人「おっちラボ」にも参画しました。
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二地域居住で経験を生かす
地元の岐阜県関市で移住定住コーディネーターをすることになりました。雲南でやっていたことを岐阜で生かすイメージです。
その中で、少しづつ準備をして行こうということで、二地域居住を始めました。
営業力があれば、どこでも仕事ができる
持ち込み企画です。地域が狭いので、市長さんとも繋がりやすかったです。
関市自体、合併があったり、過疎化が激しかったりで色々と課題もありました。
そんな地元をなんとかしたいということで、進めていきました。
空き家の案内、問い合わせ対応、問い合わせが増えるような施策のプランニングなどです。
なお、住居環境は実家があるので、そこに住んでいます。
4週間のうち3週間は島根、1週間は岐阜
割合としては、4週間のうち3週間は雲南、1週間は岐阜です。関市では、役所の臨時職員です。
ニーズとしては、子どもを自由に遊ばせたい、子どもが病気になり環境を変えることで病気を治したい、という子育て環境を求められるケースが多いです。
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地域活性化の仕事をするって実際どう?
私も学生の時、やりたいことはなかったですが、「いつかやりたいことが出てくるのでは?」と思っていたので。
そのために、営業という仕事を選んだんです。
営業は、企画して提案して物を売るので、どこにいても求められる力だと思っていました。コミュニケーション能力もそうですし。
それよりも、企業で働いて、社会人としての基礎を学んでからの方がいいと思います。
私が尊敬する、魅力的な働き方(生き方)をしてる人は、民間で結果を出してきた方です。
積み重ねは重要ですよね。
周りから理解されづらい働き方かも
保証されてないので、自分の身は自分で守るしかないです。
あと、メジャーじゃない働き方は理解されにくいというのも難しい点です。
周りから「楽しそうなことやってていいね」と言われるのですが、実際は楽しいことばかりではないです。
なので、実態とのそのギャップはあります。
でも、こういう働き方がメジャーになったら、今の働き方はやってないかもしれませんね。
人がやっていないから、やっているというのはあります。
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東京時代よりも長時間労働だが楽しい
東京では、朝7時には横浜の家を出て、仕事をして終電で帰っていました。結構働いていました。
それでも、ストレスはほとんどなく苦じゃないんですよ。
これは、主体的に働けているからですね。定住の仕事も若者の活動支援も相手と距離が近く、反応が見えやすいです。
やりがいがありますね。
人の懐に入る天才
酒井さんと接していて感じたのは、人の懐に入っていくのが天才的だということ。
酒井さんとは、数年ぶりの再会だったのですが、そんなブランクを感じさせないほどフランクに接してくださいました。
「おっちラボ」が運営するコワーキングスペースに出入りする人や、地元の飲食店のお母さんとも打ち解けていました。
地方で働きたいと思っている方は、参考にしてみてください。
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東京と福岡の二地域居住も増えている
最近だと、東京と地方の主要都市の2拠点生活者も増えてますね。例えば、以下のように。
今に至るまで、東京へは最低でも月に一度は足を運んでいます。人と会ったり、情報を得ることが目的です
この働き方は、福岡では得られないものを自分が移動することによって補完する。そういった意図がありました。
一定以上のスキルがあれば地方ではむしろ貴重な人材に
福岡で飲食店を経営する事例も
ちなみに、カズワタベさんはきれいな海の近くにオフィスを持ちたくて福岡に会社を作ったそうです。
その方は、地域活性化の仕事を行なっていて、いろんな地域で仕事をされている方です。
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山梨に拠点を持ち、東京にも仕事に行く事例も
二地域居住ではないですが、、山梨と東京をまたにかけて働く人の話も聞きました。
高速バスで新宿へ。あずさは5000円。バスは2000円弱。2時間45分。
東京在住時に比べて、家賃は5万円節約。駐車場代は0に。交通費が3〜5万円自腹。トータルで月に1万円の節約。
千葉の海沿いで2拠点生活
あと、千葉の房総半島で奥さんと暮らし、東京に仕事で来た際は埼玉の実家を利用してる方もいますね。
このように、東京周辺の田舎では、手軽に2拠点生活が送れるんですね。
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僕も東京と山形の2拠点生活を送ってます
実は僕も、ITフリーランスとして独立してからは、東京と実家である山形の2拠点生活を送っています。
これができるのは、やはり僕が一人でできる仕事をしているからですね。
二地域居住のメリット
ここまでの事例からわかる二地域居住のメリットは、好きな街でゆったり暮らせるということ。
特に、東京にいると人ごみや喧騒で消耗することがあるんですが、山形はそれがないんですね。
二地域居住の課題「仕事を作れる人じゃないと無理」
課題としては、僕のように一人で完結する仕事や、現地で仕事を生み出せる人でないと、現実的ではないということですね。
また、二拠点で家を持つ際は、「コストがかかる」というデメリットもありますね。
なので、こうしたことも把握した上で自分はどうするか考えてみましょう。
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